先日 茨木で 映画「レオニー」に心を震わせたあと
茨木駅までの路地裏にある 水餃子の店「ハルビン」に行ってきた
レオニー後も予定が1件あったんで BOSSに一人外食の許可をもらってた
マスを拒んだような 異国の場末感溢れる佇まいは まさに路地裏の美学!
松尾スズキ似の若大将が オーダーのたびに
真摯なまなざしで 厚めの手作りの皮に 具をやさしく しかし素早く包み込み
煮立つ大釜に 金魚のごとく 自由に泳がせる
まるで 陶芸家ルーシー・リーが ろくろの上で作品を形づくり
焼き上がりを待つような 一連のふるまいを彷彿させる
ジュ・・・ ジュワワ~ これは美味しい工芸品だよ・・・
優しさにつつまれた 小宇宙が広がる
にんにく使ってないんで 女子客もむしゃぶりついてた
すごいシンプルな料理なんだろうけど
「ネギってこんなに美味かったっけ?」と価値観が揺らぐ
たかがシンプル されどシンプル Simple is the BEST!である
青島(チンタオ)ビールでのどを鳴らし レオニーの余韻に浸りたいが
小さな店は 楽しみを知る 大人たちの笑い声・熱気で渦巻き
それを感じるだけで精一杯だ
「うまっ!」「やべっ!」歓喜の声が サラウンドでこだまする
「俺の死んだ親父がよく来ててん」 「そうか~ それは間違いないなぁ!」
隣席の クリエイターっぽい シャレオツ二人組男子の談笑が聞こえてきた
水餃子のはじける熱さのせいか おもわず涙が溢れ出して止まらない
間違いない ここは小中国だ・・・!
僕たち夫婦は 結婚してすぐ 大阪・江坂で暮らしてて
近くに「ハルビン」の江坂店があった
数回行ったところ まもなく閉店してしまった
なんでも 茨木本店の父親が病気でお亡くなりになられて
江坂店の息子さんが 本店に戻られ 現在に至り 今年で創業21年!を迎えた
先代は 海を渡り 中国ハルビンで修行のうえ 茨木の店を始められたみたい
店のフライヤーにはこうある
「中国では、餃子はゆでて食べる水餃子が主で、
日本でよく見られるような焼き餃子はあまりありません。
キンチャクのような形をした水餃子は、
お祝いの席には欠かせない食べ物として広く親しまれています」
心をこめた家庭料理を囲む 小さな奇跡の瞬間は
万国共通 誰もが共感できるものだろう
○政○○治○家が 議して決せず チンタラしてる同じ時間
静かに しかし確実に 高い志と行動力と鉄の努力で
真の国際交流をしている親子もいる
Loud Minority! そしてこんなアホな僕を見守るBOSSへ いつもありがとう!
ただ今のBGM/ジャンゴ・ラインハルトのBEST盤
真夜中のリビングに静かに舞う 自由なギター 最高っす・・・!


