今日も子育て、子育てに関わるお仕事お疲れ様です
男の子3人の母
子育て・学校サポーター
マザーズコーチ認定マスター講座講師
モンテッソーリ教師
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大本一枝です。
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以前、ブログで告知させていただいていた
★教育シンポジウム in逗子『教育のミライを語ろう〜コミュニティ・スクールの可能性〜』
無事開催しました。
今回のシンポジウムは、逗子市PTA連絡協議会と市民有志「みんなでコミュニティスクールを考える会」の共催。
両方の会に関わっている関係で、運営側として今回携わりました。
もともと有志の中で開催案があがったシンポジウムでしたが、逗P連にお話を持っていったところ、ぜひ共催でやりましょう！ということになり、短い準備期間の中、さまざまな方の協力で実現することができました。
「子どもたちの声も反映させた方がいい」
という声も上がったのですが、プログラムに組み込む時間と準備の余裕がなかったので、
「どんな学校だったらいい？」「どんな学校にしたい？」
という子どもたちのメッセージを入れた、オープニングムービーを作って流しました。
各学校の校門の写真や、子どもたちの声の動画、これまでやってきた学校と地域の協働活動の写真を入れました。
単位PTAの会長さんや役員さんたちが、写真や動画を撮ってきてくださったり、集めたり、最後は映像のプロの会長さんが編集してくださいました
前半の二つの基調講演と事例発表。
○特別支援教育の専門家・逗子市教育委員の星山麻木 教授 による基調講演
「多様性を理解した大人が支える地域全体での子育て」
○10年以上携わられている八王子のコミュニティ・スクールの委員の方による、小中学校それぞれの事例発表
○学校業務改善アドバイザーで、横浜市のコミュニティスクールの委員も務めていらっしゃる妹尾昌俊 氏の基調講演
「地域とともにある学校づくり―なぜ必要か、どうしていくか」
コミュニティ・スクールがどういうものか、制度面からの説明と具体的な事例の紹介を交えることで、学校や子どもたち、地域ために、この仕組みをどう活かせるかを、イメージできる内容でした。
会場参加の方が、ものすごい勢いでメモを取っていらっしゃるのが見えました。
これまでコミュニティ・スクールについて学ぶために、いろんなシンポジウムや勉強会に出てきましたが、個人的にも今回のシンポジウムが一番、ぎゅっとまとまっていて本当にわかりやすかったです
コミュニティ・スクールについて初めて聞いた方でも理解しやすかったのではないかと思います。
今回ご登壇いただいた皆様に本当に、本当に感謝です
後半の パネルトーク
「コミュニティ・スクール導入による学校教育の可能性」
では、小中学校のPTA役員さん2名が市民代表として参加し、前半の講演に対する質問に講演者の方々に答えていただき、より理解を深めました。市長と教育長も登壇され、今後の導入に向けての行政の動きをお話しいただきながら、一緒に逗子らしいコミュニティ・スクールはどういうものか？を考えました。
今回は、市での導入の動きに際し、的確なサポートができるように
コミュニティ・スクールがどういうものかを保護者と地域が学ぶ
保護者と地域にコミュニティ・スクールについて理解している人を一人でも多く増やす
ことに焦点をあてたプログラムでした。
参加した方からは、学校の先生や、子どもたちからの視点が欠けているのではないか？というご意見もありました。
本来は、学校の先生や子どもたちも一緒に対話できる場もあればよかったと思いますし、運営メンバーからそういう意見も出ました。残念ながら、今回の準備期間で、
コミュニティ・スクールは、子どもと学校（教職員）との対話なしではすすめられることではないので、今後の動きの中では今回取り上げられなかった視点を意識していければと思っています。
P連では「次はコミュニティ・スクールの視察にも行きたいね」という声も出ています。
今回、パネルトークの中で
「逗子の強みはどういうところだと思いますか？」
という問いに対して、事例発表してくださった八王子の方が
「PTAさんが”コミュニティ・スクールについて考えてみようよ”と声かけができて、このような会を催される地域だというのが素晴らしいと思いました」
とおっしゃってくださいました。
他にも「人が魅力的」というコメントがたくさん出ました。
今回のシンポジウムもたくさんの人が繋がって実現できました。
人とのつながりを大切にして、逗子らしいコミュニティスクールの実現に向けて、できることからお手伝いしていければいいなぁと思います。
今回の当日会場参加は80名弱、録画受講を合わせると市外の方も含めて250名超の方が申し込んでくださいました。
内容に興味のある方は録画視聴を5月14日まで受付ますので、以下のリンク先よりお申し込みください。
▶︎教育シンポジウム in逗子『教育のミライを語ろう〜コミュニティ・スクールの可能性〜』
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