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息子の出身小学校で、性教育を広める活動をされている医師夫婦ユニット・アクロストンさんが5年生の林間学校前に、4クラスそれぞれに性教育をしてくださいました。
その内容について、アクロストンさんが詳細にnoteに書いて公表してくださっています。授業で使った資料もダウンロードできるようになっています。
このnoteのリンク先を貼ったFacebookの投稿にはこのように書いてありました。
林間学校でみんなと一緒にお風呂に入りたくなければ入らなくていい。
先生に「なんで?」って理由をきかれるかもしれない。
理由は答えたくなかったら答えなくてもいい。
自分のからだのことは自分で決める権利があるんだよ。
とある小学校から依頼された、林間学校に行く5年生にむけての性教育の授業の一コマです。
こちらの学校では、2年前に保護者の方が学校に働きかけてくださって、6年生に性教育を実施。その後、養護の先生がとても熱心に性教育に関わり、4年生の保健体育で、生理や射精などのからだの変化について生理ナプキンなども見せつつ詳しく説明したり、トイレの個室に、絵本「あ、そうなんだ性と生」や、生理などの説明サイトのページをコピーしたものを貼ったり。
(個室によって内容が違い、からだのしくみから、性暴力の話まで、盛沢山!)
2年前、最初に声をかけてくれた保護者の方、その後、いろいろと展開してくださった養護の先生、今回の授業を依頼してくださった5年生の担任の先生、そして積極的に参加してくださった保護者のみなさま。学校と家庭の両輪で性教育を進めていくことのできる体制が地域で出来上がってきていることに感動しました。
この2年前に働きかけた保護者が、私です
その時、行っていただいた授業が「男子のための生理の教室」です。その時の様子は以前ブログでも紹介しました。
ブログにも書いていますが、この時アクロストンさんとお話ししていて、
「学校でやることに大きな意味がある」
という考えで意気投合しました
当時(今もだと思いますが)アクロストンさんのワークショップは大人気で予約でいっぱい。
一般のワークショップにこられる親御さんは、教育に熱心で、連れてくる余裕もあるご家庭なので、アクロストンさんはいつも「この親子さんは心配しなくて大丈夫」と思われていたそうです。
学校という公教育の場で行うと、親御さんがなかなかそういうワークショップなどに連れて行く機会がないお子さんにも広く伝えることが可能になります。
私も、自分の子だけであれば、アクロストンさんのワークショップに参加すれば良いのですが、同じ時代を生きていく同級生の子供達みんなに知ってほしい!と思ったので、学校でやっていたけるように働きかけました。
その時の経緯から、今回の性教育の授業開催まで、どんな流れだったのか、少し長いですが、ご紹介します。
きっかけは、アクロストンさんの「男子のための生理の教室」を、知り合いがシェアしてくれたfacebookの投稿で知り、うちの息子の学年の子たちに受けさせたいなぁと思ったことでした。
学校の授業時間を一保護者の要望の授業に当てていただくのは、そう簡単にはできないだろうと思ったので、どうしようかなと考えていると、たまたま6年女子を対象にした「つぼみスクール」(下着メーカーさんがいらっしゃって下着のことや女の子の体のことを教えてもらう)についての情報を耳にしました。
担任の先生に「つぼみスクール」の間、男子はどうしてるんですか?と聞くと、男子は普通の体育の授業をやっているとのこと。
普通の授業時間をもらうのは難しくても女子の授業の裏でただ体育をやってるだけなら、時間をとってもらえるかもと思いました。
つぼみスクールは保健室の先生が担当と聞いたので、相談にいくと、興味を持ってくださり、6年生の先生や校長先生に相談します!とすぐに動いてくださいました。
6年担任や管理職の先生方に了承をいただき、話はとんとん拍子に進み、実現することに。
私も先生方の負担を増やしたくないと、保護者向けのプリントづくりや、アクロストンさんとの打ち合わせなどのやり取りのお手伝いをしました。
これはあくまでも、6年生の一保護者としての提案でしたが、私は学校支援地域本部コーディネーターをやっていたので、今回のことをきちんと記録に残し、他の先生方も今後活用していただけるといいなぁと思ったので、アクロストンさん以外にもお呼びした外部講師の方も合わせてリスト化して、管理職の先生にお渡ししました。
そして、2年後。上のお子さんが私の息子と同級生で、一緒に「男子のための生理の教室」を受けた友人が、下のお子さんのクラスでも性教育をやりたいと担任の先生と相談していたときに、アクロストンさんについて情報提供し、先生が興味を持ってくださり、アクロストンさんにアクセスされたことで実現したそうです。
私が残したリストが活用されたかどうかは定かではありませんが、こうやって過去の情報を引き継いでいくことで、良いものは続けていけるといいなぁと思います。
アクロストンさんはnoteにこのようなことも書いてくださっています。
今回の授業が開催されたのも、2年前に保護者の方から学校にはたらきかけてくださったから。ひとりの保護者の働きかけが、その地域の子どもたちの性教育の水準をあげる助けになるって、すごいことだな、保護者の力って(いい意味で)大きいな、と思います。
このように繋がっていくことを望んで活動していたのですが、実際に実現すると感無量です
保護者が学校に働きかけることで、こういった企画が実現すること
を多くの人に知ってもらいたいと、2年前も、アクロストンさんはおっしゃっていました。
もし子供達に伝えたいことがある、何か企画したいということがあれば、ぜひ学校に働きかけてみてください。
「こういう企画があるのですが、もしご興味があったら、調整しますがいかがでしょうか?」
というスタンスで、
先生方がぜひやりたいと思われた企画だったら採用してください
お仕事の負担にならないように工夫・サポートします
と伝えれば、話を聞いていただけて、実現できることはきっとあります
最初に紹介したnoteに、アクロストンさんが授業の詳細を書いてくださっています。
それを持って学校にプレゼンされるといいと思います。
前例があることと、詳細がわかると学校も安心して採用しやすいです。
(そのためにアクロストンさんは詳細に書かれているんだと思います)
親子の性教育の参考にもなりますので、ぜひ全文読んでみてくださいね
本日もお読みいただき、ありがとうございました
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