今話題の＃教師のバトン に関する報道を読んで思ったこと。
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大本一枝です。
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#教師のバトンプロジェクト ご存知ですか？
#教師のバトンプロジェクト【文部科学省】@teachers_baton
#教師のバトン プロジェクト 参加方法🙌 ①Twitter公開アカウントをお持ちの方は、#教師のバトン をつけて取組をツイート！ ②Twitter公開アカウントをお持ちでない方は、こちらの特設フォームから取組を投稿！ 特設フォ… https://t.co/TXgB2wNusl
2021年03月26日 15:52
文部科学省が教員を目指す若者たちに仕事の魅力を伝えるため、教員たちにSNSでの発信を呼びかけた「＃教師のバトン」プロジェクトをめぐって、当初の想定を超えて過酷な勤務環境を訴える声が相次いだことでさまざまな報道がされています。
ＮＨＫのニュース映像です↓
まだ、報道をご覧になったことがない方はぜひご覧を。
このニュースに中で、この春退職した20代の元教員の方のインタビューが流れています。
一部抜粋します。
「毎年必ず精神的なことで休職する人がいて、私が休職したときは、ほかにも2人が休んでいました。ちゃんと寝て、ちゃんと食べる生活が送れず、一生は続けられないと退職を決めました」「子どもたちは、しっかり向き合えば応えてくれ、すごくやりがいと達成感はあったのですが、結局一人一人が無理をして、ギリギリのところで学校が成り立っているのが現状なので、本当に改革、改善を進めてほしい」
息子の通う学校で先生方の様子をみて、先生忙しそうだなぁ、大変だなぁという印象は持っていました。
長男が中学に入学した時に、土日も部活で先生が出勤されているのをみて、
「いつ休んでるの？」「家族は大丈夫なの？」
と思いましたし、土日や朝練の連絡先が先生個人の携帯というのも違和感を感じました。
それでもしばらく通っているとなんとなくそれが当たり前のようになってきてしまいつつも、なるべく先生方の負担にならないように工夫し、手伝えることは提案し、労いの気持ちを伝えるようにしていました。
昨年度は会計年度任用職員で小学校に補習等指導員で半年勤務しましたが、小学校の先生の休憩の取れない状況、余裕のない状況を改めて感じていたところでした。
知り合いで、人間的にも素晴らしく、いい教員だったろうなぁという人がやめたり、体調を崩されて休職されたりというのをみて、本当に残念だと思っていました。
先生が幸せに働けない環境であれば、間違いなく子どもにとってはマイナスです
先生がどんな環境で働かれているか、学校がどういう状況かを私たち保護者も知っておく必要があると思います。
知らないと、例えば中学の先生の働き方改革で部活の活動時間が減った時に、
「練習時間が減るのは困る！」「子供が暇でゲームばかりしてしまう！」
と不満に思ったりするなど、保護者としての都合ばかり考えて、先生の働き方をより悪くする意見を伝えてしまう恐れもあります。
この、＃教師のバトン の反応では「文科省がなんとかするべき」という声が多いですが、その声を受けて、さまざまな考察記事が出ています。
その中の記事で、シェアしていただいた方が
「文科省がなんとかするべき」なこともあると思いますが、
それを待っているだけでは自分の子どもたちはどんどん大きくなって、先生方の働く環境が変わらないまま、卒業してしまいます
自分の子どもが在学中に、
先生方が幸せに働ける環境づくりに協力する
ことが大切だと、強く思います。
なかなか変わり辛い学校の体制も、保護者から提案することで、動きやすくなることがある
という話は、何人もの先生から耳にしたことがあります。
私たち保護者も
先生の現状を知った上で、
PTA活動として、一保護者として、”今できる”先生をアシストする行動を考えて実行する。
それが大切だと思います。
私が栗山かおりさんと運営している
Facebookグループ「学校を応援したい人の情報交換会」
では、保護者同士、学校を応援するために保護者のできる活動を情報交換したり、相談したりしています。
現役の先生も参加されていて、一緒に学んだり対話する機会もあります。
もしご興味ありましたら、プライベートグループなので参加申請してくださいね♪
”今できること”一緒にやっていきましょう
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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