日本ではマンモグラフィ検査の受診率が低いという現状

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今日も1日子育て、子育てに関わるお仕事、お疲れ様です

認定NPO法人 J.POSH さんより「ピンクリボンニュース春号」が届きました。

お気付きの方もいらっしゃると思いますが、私は個人サポーターに登録していて、ブログと名刺にJ.POSH さんとピンクリボンのロゴを貼っています。

受けよう！乳がん検査乳がん早期発見で笑顔の暮らし

私は妹を39才で乳がんで亡くしています。

私の母は、妹がなくなってから、その遺志をついで、認定NPO法人J.POSH日本乳がんピンクリボン運動の個人サポーターとして啓蒙活動を行っています。

妹のこと、母の活動のことなどは以前こちらの記事で書きました。

届いたピンクリボンニュースにtopicsとして、「放射線による医療被曝について」の記事がありましたので一部抜粋してご紹介したいと思います。

乳がんの診断には、放射線を使用するマンモグラフィ、トモシンセシス、ＰＥＴ－ＣＴ、CT、放射線を使用しないエコー（超音波）、MRIなどたくさんの検査があります。それぞれの検査には得意、不得意があります。

マンモグラフィは、死亡率減少効果がある（科学的に証明）とされる検査で、がんと指摘されたものが”がん”だと判断できる精度（感度）は80%前後だと言われています。小さなしこりや非常に細かな石灰化のある初期の乳がんを発見できます。

（中略）

乳腺密度が高い人や若い人への検査にはエコーの方が適しています。マンモグラフィとエコーを併用した場合、発見がん数は1.5倍に上昇したという研究もあり、今後の総合判定方法の向上に期待が持たれています。

（中略）

欧米では60％〜80％の女性が２年に１回の割合でマンモグラフィ検査を受けていて、乳がんでなくなる方は減少していますが、日本ではマンモグラフィ検査の受診率が40％程度で現状は乳がんで亡くなる方が増え続けています。

J.POSHのHPにあるように乳がん10年生存率は非浸潤がんである早期に見つけて治療すれば95％程度ありますが、がんが進行したⅣ期で見つかると25％程度しかありません。40才を超えたら２年に１度はマンモグラフィをというのは、被ばくするデメリットより早く見つけるメリットの方が大きいことになりますので、ぜひ受けていただければと思います。

私も近年は２年に１回マンモグラフィ検査、１年に１回エコーを受けています。

今年はエコー検査だけして、先日結果が出て、異常なくホッとしたところです。

2014年の統計では日本人の２人に１人ががんに罹患し、女性の11人に１人が乳がんに罹患するというデータが出ています。

お子さんを育てながら、乳がんの治療をされている方もたくさんいらっしゃいます。

ご自分のためにも、お子さんのためにも、ご家族のためにも、早期発見できるようにぜひ、定期的に検診を受けてくださいね。

本日もお読みいただき、ありがとうございました。

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