3つ前の記事のクイズの答えを書くのを忘れていました
<問題>
「なぜ都内中心部の地下鉄路線はなだらかなカーブではなく、直線と直角に曲がる形で構成されているか」
答えは既存の道路の下に作っているからなのですが、その主な理由としては、
・地下鉄を設置する際に使われる主な工法は、地上から下へ掘り進むので、地上に民家やビルなどがあると、掘ることができない。そのため、道路の下に地下鉄を建設することが多い。
・日本の民法は「土地の所有権は、法令の制限内において、その土地の上下に及ぶ」(第二百七条)と定めています。地下鉄は土地の下に建設するわけですから、地上の土地を買収するか、トンネルを掘る部分の権利(区分地上権)を買わなければならないから。
ということだそうです。
詳しくは下記サイトに書いてありますので、興味があれば読んでみて下さい。
地下鉄なぜ道路の下を通る 背景にある「工法」と「権利」、法律の整備で新たな展開も
https://trafficnews.jp/post/79850
昨日この問題を再度息子に出してみたら、回答まで正確に覚えているのは長男だけでした。
次男三男は、問題を出されたことは覚えていましたが、回答までは覚えていませんでした
今回で次男と三男の記憶の中に、こういう考える視点のようなものだけでも残ってくれるとなぁと思います。
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