こんにちは。
また残暑が戻ってきましたね。
昨日の話ですが、三男が音読した教科書の中に「たたら」という言葉が出てきました。
『古代の鉄は砂鉄を原料に、たたらという特別な方法で、何日間も火を燃やし、何回もたたき直して作られた』
という文章だったのですが、
「たたらってどういうものか知ってる?アニメで見たことあるよ」
と聞くと、三男は
「えーわかんない」
と言っていたのですが、そのやりとりを聞いていた、中学生の次男が、
「なに?なに?どんな問題?」
と話に入ってきたので、説明すると、
「俺が当てる!」
とやる気満々。その様子を見ていた長男が
「なに?なに?問題もう一回言って。」
とまた横入りしてきました。
当てずっぽうで言ってなかなか当たらないので、「ジブリのアニメだよ」とヒントを出すと、結局負けず嫌いの次男が当てました。
答えは「もののけ姫」ですね。たたら場で働く人の様子が出てきます。
新しい情報は、自分の中にすでにある知識とリンクさせると記憶しやすいといいます。初めて聞く言葉、初めて見るものは理解も難しいですし、記憶もしづらいです。
何かに似ているとか、自分の経験を思い出させるとか(動物園で餌をやったねとか)、新しい漢字を今まで覚えた漢字の部首違いだよと伝えるなど、子供が持っている経験や、記憶と結びつけると覚えやすく、理解しやすくなります。
特に息子たちはクイズ形式だと俄然やる気が出るので、今回の「たたら」のように、クイズ形式で情報を与えることも多いです。
兄弟が揃っていると競争意識が働くのか、もう答えるのに必死です
小中高の3人が同じ土俵でクイズに答えるのもどうなの?と思いますが、三男もだいぶ大きくなってきたので、同じ土俵でできそうな問題を思いつくと、晩御飯の時など出しています。
ちなみに今まで息子たちが一番真剣に、時間をかけて考えたと記憶している問題は、
「なぜ都内中心部の地下鉄路線はなだらかなカーブではなく、直線と直角に曲がる形で構成されているか」
でした。多分テレビの情報番組で見たネタでした。
答えは明日のブログにでも。。。
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