本日10月6日は国鉄樽見線から樽見鉄道に転換の日 1984年 | 鉄撮り屋

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本日、10月6日は…。

日本国有鉄道樽見線大垣駅~神海駅(美濃神海駅を同日改称)間、樽見鉄道に転換の日。 - 1984年 ですね!

って事で。

樽見鉄道を行く貨物列車です。

2006.1.31

10月6日は樽見鉄道の日 桜と貨物列車、思い出いっぱいのローカル線

 

樽見鉄道の開業日は1984年(昭和59年)10月6日です。

ただし、少しややこしいところがありますねん。

もともとの路線は国鉄樽見線で、1956年(昭和31年)に大垣~谷汲口間が開業、その後延伸されてきた歴史があります。
そして国鉄の赤字ローカル線問題で廃止対象となった後、第三セクターの樽見鉄道として1984年10月6日に生まれ変わりました。

開業当初は現在のように大垣から樽見までではなく、大垣~神海間でスタートしました。
その後、1989年(平成元年)3月25日に神海~樽見間が延伸開業し、現在の大垣~樽見34.5kmの路線になりました。

岐阜県の大垣から樽見まで、のんびり走る樽見鉄道。

この鉄道、ほんまにええ味出してます。

都会の電車みたいに「次の列車は3分後です!」みたいなせわしない世界とはちゃいます。

車窓を眺めながら、

「おお、ええ景色やなぁ」

「川きれいやなぁ」

「こんなところに駅あるんや!」

なんて言いながら乗る。

これが樽見鉄道の楽しみやと思います。

国鉄から受け継いだ、味わい深い鉄道

樽見鉄道の歴史をたどると、もともとは国鉄樽見線として走っていた路線です。

その後、第三セクター鉄道として生まれ変わり、地域の足として頑張ってきました。

今ではローカル線の魅力をいっぱい詰め込んだ存在になっています。

でもね、ローカル線いうても「寂しい鉄道」やないんです。

むしろ逆です。

季節ごとに表情が変わる。

春には桜、夏には緑、秋には紅葉、冬には雪景色。

線路の横を流れる川、山の景色、小さな駅。

全部が樽見鉄道の大事な仲間みたいなもんです。

 

そして2006年1月31日 

樽見鉄道貨物を追いかけた、忘れられへん一日

今だから言います。

樽見鉄道で貨物撮ったあの日、実は……仕事前寄り道してました(笑)

2006年1月31日。

名古屋での研修を控えていた私は、その前にどうしても行きたい場所がありました。

それが樽見鉄道です。

目的はもちろん、樽見鉄道の貨物列車を撮ること。

今となっては貴重な記録になった貨物列車の姿。

「あの走っている姿を、自分の目で見て、写真に残したい」

その思いだけで向かいました。

とはいえ、土地勘もない場所。

そこで頼りになったのが、当時愛知にいらっしゃった撮り鉄の師匠でした。

撮影ポイントから列車の動きまで、まるで鉄道探偵のようなナビゲート。

「ここで待ったらええで」

「次はこっちや」

そんな的確な案内のおかげで、無事に樽見鉄道貨物を撮影することができました。

師匠、本当にありがとうございました!

あの時の助けがなかったら、あんなええ写真は残せてへんかったと思います。

鉄道撮影って、もちろん車両を見る楽しさもあります。

でも、それ以上に人とのつながりが宝物になるんですよね。

貨物列車が教えてくれた鉄道の力強さ

ファインダー越しに見た樽見鉄道貨物。

旅客列車とはまた違う、独特の迫力がありました。

機関車の力強い姿。

ゆっくり進む貨車。

沿線の空気と一緒に記録されたその瞬間。

「これが働く鉄道なんやなぁ」

そう感じました。

華やかな観光列車もええ。

珍しい車両もええ。

でも、毎日の仕事を黙々とこなす貨物列車には、また別格のカッコよさがあります。

撮影後は名古屋へ

撮影を終えた後は、いよいよ名古屋へ。

研修のため、名古屋駅前の名鉄ホテルへ向かいました。

そして部屋に入って窓の外を見ると……。

そこには、また鉄道好きにはたまらん景色が広がっていました。

名古屋駅周辺を行き交う列車たち。

その中で目に入ったのが、あのドクターイエロー。

黄色い車体が走る姿を見た瞬間、

「えっ!ここで見られるんか!」

と思わずテンションが上がりました(笑)

さらに、懐かしい113系の姿も。

 

研修前日のホテルの部屋で、まさか鉄道観察会になるとは思いませんでした(笑)

窓際に立って、しばらく眺めていた時間。

あれもまた、忘れられない鉄道の思い出です。

鉄道の神様がくれた一日

考えてみれば、2006年1月31日は不思議な一日でした。

朝は樽見鉄道貨物を追いかけ、

昼は師匠のおかげで貴重な記録を残し、

夜は名古屋駅を見下ろしながらドクターイエローと113系に出会う。

鉄道好きにとって、こんな贅沢な一日がありますか?

研修前の寄り道。

普通なら「遠回り」と言われるかもしれません。

でも私にとっては、これ以上ない最高の前夜祭でした。

あの日シャッターを切った写真。

師匠との思い出。

ホテルの窓から見た名古屋の夜景。

全部が今でも心の中で走り続けています。

鉄道って不思議です。

何年経っても、その時の音、その時の景色、その時の気持ちまで連れてきてくれる。

2006年1月31日。

樽見鉄道貨物に会いに行ったあの日は、今でも私の大切な鉄道記念日です。

 

翌日は研修です(笑)

朝、目覚ましが鳴る。

「よし!今日は仕事モードや!」

と気合いを入れて起床。

……のはずでした。

頭の中では前日の貨物列車がまだ走っております(笑)

「昨日の貨物、ええタイミングやったなぁ」

「師匠、ほんま神やったなぁ」

そんなことを思いながら朝食会場へ。

いやいや、今日は研修です。

仕事です。

気持ちを切り替えなあきません。

ところが、名古屋駅を見た瞬間……

また鉄道スイッチON(笑)

「おっ、あの列車は……」

「いやいや、今は研修行かな!」

自分で自分にツッコミです(笑)

研修スタート!

会場に到着。

周りの皆さんは真剣な顔。

資料を開く。

講師の方のお話が始まる。

「なるほど、これは仕事に活かせるぞ!」

……と思った次の瞬間。

頭の片隅で、

「でも昨日の樽見鉄道貨物、もう一回見たいなぁ」

って考えている自分がおりました(笑)

集中しているようで、心の中では貨物列車が発車しております(笑)

「次は○○について説明します」

という講師の声。

私の頭の中では、

「次は貨物列車が○○番線を通過します」

に変換されていました(笑)

そして研修終了

無事に研修も終わりました。

内容はしっかり勉強しました。

メモも取りました。

たぶん……取りました(笑)

そして気になるのは、

「その成果、仕事に活かせたんか?」

というところです。

はい。

ここだけの話です。

もちろん活かしました。

……たぶん(笑)

いや、活かしたはずです(笑)

でも一番身についたものは何かと言われたら……

間違いなく、

「計画性」

です。

なぜなら、

樽見鉄道貨物撮影
↓
名古屋移動
↓
ホテルチェックイン
↓
ドクターイエロー観察
↓
翌日研修

この完璧なスケジュール管理。

これ、仕事にも使える能力やないですか?

……たぶん違いますね(笑)

結局、一番の成果は……

研修で得た知識。

もちろん大切です。

でも、それ以上に心に残ったのは、

「好きなものを追いかける行動力」

でした。

やりたいと思ったことを、ちゃんと計画して実行する。

これは仕事でも人生でも大事なことです。

……と言えば、なんとなく立派に聞こえます(笑)

実際のところは、

「樽見鉄道貨物がもうすぐなくなるかもしれん!」

という鉄ちゃん魂が勝っただけです(笑)

でも、その寄り道のおかげで最高の思い出ができました。

もしあの日、真っ直ぐ名古屋へ行っていたら?

ホテルの窓から鉄道を眺めることもなかった。

ドクターイエローを見ることもなかった。

そして何より、樽見鉄道貨物の写真も残っていません。

そう考えると……

人生、少しくらい寄り道した方がええんです(笑)

ただし!

仕事の日はほどほどに(笑)

次の日の研修中に頭の中で貨物列車を走らせるのは……

私だけにしておきましょう(笑)(笑)(笑)

2006年1月31日。

樽見鉄道貨物を追いかけた一日は、

鉄道の記録だけではなく、

「好きなことを大事にする楽しさ」を教えてくれた一日でした。

……ちなみに研修内容を今でも全部覚えているか?

それは聞かんといてください(笑