今日からいろいろ値上げラッシュ・・・高松琴平電気鉄道 運賃改定 | 鉄撮り屋

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ことでん、2026年に運賃改定へ――2003年頃の写真を眺めながら

高松琴平電気鉄道(ことでん)は、2026年10月1日(木)から旅客運賃を改定することになりました。

大人普通運賃では、2キロ以下の区間が30円、それ以外の距離帯では各50円の値上げとなるそうです。また、これまで親しまれてきた途中下車制度や、志度線の一部区間で設定されていた特定運賃制度も廃止されるとのこと。

時代の流れとはいえ、昔から利用してきた人にとっては、ひとつの時代の区切りを感じるニュースかもしれません。

そんな記事を見て、パソコンの奥から2003年頃に撮影したことでんの写真を引っ張り出してみました。

当時のことでんは、まだ今とは少し違った空気がありました。瓦町駅周辺の雰囲気、のんびり走る旧型のもと阪神電車、もと名鉄車両…、沿線の風景……。都会の鉄道とは違う、どこか温かみのある時間が流れていたように思います。

琴平線、長尾線、志度線。それぞれの路線には個性があり、古い車両も現役で活躍していました。駅に降り立つと聞こえてくる走行音や、発車するときの電車の揺れまで、今でも記憶に残っています。

2003年頃は、まだフィルムやデジタルカメラで一枚一枚大切に撮影していた時代。今のように気軽に大量の写真を残すこともなく、「この瞬間を残しておこう」という気持ちでシャッターを切っていました。

今回の運賃改定で、また少し姿を変えていくことでんですが、写真の中に残る2003年頃の風景は、いつまでも変わらない思い出です。

昔乗った電車、駅の景色、沿線で見た風景――鉄道写真には、その時代の空気まで一緒に写っている気がします。

これから先も、ことでんが地域の足として走り続け、また新しい思い出を作ってくれることを願っています。