こんにちは、ぺぺです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
2008(平成20)年7月18日(金)の撮影です。
「サロンカーなにわ」が宮原から新山口へ回送されました.編成は1両欠車の6両で,けん引はEF66 43。
この日は通過直前にゲリラ豪雨!
カメラは故障しました😅
川に飛び込んだようなずぶ濡れで帰りました(笑)
その後「サロンカーなにわ」は8月1日(金)から8月3日(日)まで運転のSL“やまぐちDX”号に使用されました。
サロンカーなにわの歴史・魅力・廃車まで
~2008年「やまぐちDX」の活躍も振り返る~
豪華団体列車として誕生
「サロンカーなにわ」は、1983年に国鉄が14系客車を改造して誕生した欧風客車です。大阪鉄道管理局(のちのJR西日本)が保有し、団体旅行や臨時列車を中心に活躍しました。
それまでの団体専用列車は実用性重視でしたが、「サロンカーなにわ」はその名の通り、サロンのようにくつろげる空間を目指した車両でした。展望室や回転式リクライニングシート、大きな窓などを備え、乗客に特別な旅を楽しんでもらえるよう工夫されていました。
クリーム色を基調に、緑と金色の帯をまとった上品な塗装も印象的で、駅に入線すると「今日は何か特別な列車が来た!」とすぐ分かる存在でした。
少年ペペの初見は神戸駅展示会、多くの方が行列をなしており、もう車内には入れず。
対面ホームから眺めるのみでした。
ちなみにその日はEF65PF。ニュースで見たEF58は登板しませんでした。
全国を駆け巡った人気列車
JR西日本管内はもちろん、九州や東海方面など、さまざまな場所へ貸し出され、多くの団体列車や臨時列車として走りました。
牽引機もEF65、EF81、EF66、DD51、DE10など実にさまざま。牽引機関車によって雰囲気がガラッと変わるため、鉄道ファンにとっては「今日は何が来るんやろ?」とワクワクする列車でもありました。
ブルートレインとはまた違う気品があり、豪華なのにどこか親しみやすい。まさに関西らしい「ええ列車」やったと言えます。
2008年「やまぐちDX」で山口線へ
サロンカーなにわを語るうえで外せないのが、2008年に運転された「やまぐちDX」です。
山口デスティネーションキャンペーンに合わせ、新山口~津和野間をDD51が牽引して運転されました。普段はSL列車が有名な山口線を、豪華客車がゆったり走る姿は非常に新鮮で、多くの鉄道ファンが沿線へ集まりました。
緑豊かな山口線を走るサロンカーなにわは、本当に絵になる存在でした。「こんな豪華客車が山口線を走るんか!」と驚いた方も多かったでしょう。撮影地は朝早くから大勢のファンでにぎわい、まさに一大イベントとなりました。
自分は行けませんでしたが、SNSを見ながら羨ましい気持ちでした💦
晩年と廃車
2010年代に入ると車齢30年を超え、老朽化が進みます。それでも団体列車やイベント列車として活躍を続け、「サロンカーあさかぜ」や「サロンカー出雲」など、多くの特別運転でファンを楽しませました。
しかし部品の確保や保守の問題もあり、運転機会は年々減少。それでも「次はいつ走るんや?」と毎回大きな話題になり、運転情報が出るたびに沿線にはカメラマンが集まりました。
そして2024年、長年親しまれた「サロンカーなにわ」は引退・廃車となりました。約40年にわたり、多くの人へ思い出を届けた名車は静かに歴史へ幕を下ろしたのです。
今も色あせない名列車
サロンカーなにわは、単なる団体専用客車ではありませんでした。豪華客車でありながら、どこか温かみがあり、関西らしい親しみやすさを感じる存在でした。
「やまぐちDX」をはじめ、全国各地で数え切れないほどの思い出を残し、多くの鉄道ファンや利用者の記憶に刻まれています。
もう本線を走る姿を見ることはできませんが、写真を見るたびに「あの客車、ほんま品があったなぁ」と思い出す方も多いでしょう。豪華さだけではなく、人の思い出まで運んだサロンカーなにわ。その存在は、これからも鉄道史に残る名列車として語り継がれていくに違いありません。
