こんばんは、ぺぺです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日ニュースで話題となりました「ルナ・アズール」
JR東日本が2027年度初め(4月~ゴールデンウィーク頃)に向けて準備を進める夜行特急列車ですね。
デビュー後は「サンライズエクスプレス」との並びが実現するんでしょうかね。
まぁ行先はもちろん方向・番線も大きくかけ離れるのでなかなか難しいとは思いますが、
それでも『同じ時間帯・同じ空間に夜行列車2編成がいる』というだけでなんだかワクワクしますね⭐
まぁ夢のまた夢ですが両者をAIにお願いして再現してもらいました。
ほんと想像だけでも色々ワクワクしちゃいます…。
てなわけでここでは…
サンライズエクスプレスの誕生からこんにち、その人気ぶりについて
1998年7月10日、日本の鉄道史に新たな1ページが刻まれました。それが寝台特急「サンライズ瀬戸」と「サンライズ出雲」の運転開始です。それまで東京と西日本を結んでいたブルートレインの時代から、新しい寝台列車の時代へとバトンが渡された瞬間でした。
当時、日本各地には寝台特急が数多く走っていました。しかし航空機や高速バス、新幹線との競争が激しくなり、利用者は減少傾向にありました。そんな中、「これからの時代にふさわしい寝台列車を作ろう」と誕生したのがサンライズエクスプレスですね。
車両には285系電車が新造されました。従来の寝台列車といえば機関車が客車を引っ張るスタイルでしたが、サンライズは電車方式を採用しました。これにより加速性能が向上し、快適性も大幅にアップしました。
外観はベージュと赤茶色を基調とした落ち着いたデザインです。派手すぎず、それでいて一目でサンライズと分かる上品なカラーリングは、登場から20年以上経った今でも色あせません。
車内に入ると、それまでの寝台列車のイメージが大きく変わります。個室主体の構成となり、プライバシーを重視した設計が特徴です。
豪華な「シングルデラックス」、定番の「シングル」、2階建て車両ならではの景色を楽しめる「ソロ」、そして横になれるリーズナブルな「ノビノビ座席」まで、多彩な設備が用意されました。
特にノビノビ座席は若い旅行者から絶大な支持を受けました。
「寝台列車に乗りたいけど、お財布が寝台料金で先に寝てしまう」
そんな方々の救世主となったのです。
また、サンライズの魅力は単なる移動手段ではありません。
夜の東京駅を静かに発車し、眠りにつく頃には東海道を西へ進んでいます。朝、目を覚ますと岡山付近を走っていたり、中国山地の景色が広がっていたりします。
ホテルで一泊するのとは違う、まさに「移動する宿」です。
車窓を眺めながら過ごす時間は格別です。
深夜の静かな駅。
早朝の瀬戸内海。
山間部を走る朝日。
列車旅ならではの魅力が詰まっています。
特に鉄道ファンにとっては、285系独特のモーター音を聞きながら過ごす夜は最高の時間です。
「寝るんかい!撮るんかい!どっちやねん!」
という永遠の葛藤と戦うことになります。
そして現在、サンライズエクスプレスは日本で唯一、毎日定期運転される寝台特急となりました。
かつては「北斗星」「カシオペア」「あけぼの」「日本海」「富士」「はやぶさ」など数多くの寝台列車が全国を走っていました。しかし時代の流れとともに次々と姿を消していきました。
その中でサンライズだけが定期列車として生き残ったのです。
理由はいくつかあります。
まず個室主体で現代のニーズに合っていたこと。
次に東京~岡山・出雲市・高松という航空機や新幹線だけでは補いきれない需要が存在したこと。
さらに観光列車としての価値が高かったことが挙げられます。
近年ではSNSの普及によって人気はさらに上昇しました。
「一度は乗ってみたい列車」
として若い世代からも注目を集めています。
指定席発売開始と同時に満席になる日も珍しくありません。
旅行シーズンになると、まるで人気アーティストのライブチケット争奪戦です。
鉄道ファンがパソコンの前で待機し、
「10時打ち開始!」
と気合を入れる姿はもはや季節の風物詩かもしれません。
もちろん人気の理由はノスタルジーだけではありません。
夜行列車だからこそ時間を有効活用できます。
仕事終わりに東京を出発し、翌朝には出雲大社や高松へ到着できる利便性は今でも大きな魅力です。
飛行機では味わえない旅情。
新幹線では味わえない非日常。
その両方を兼ね備えているのがサンライズエクスプレスなのです。
今後については、新型車両への置き換えや後継列車の話題が鉄道ファンの間でたびたび語られています。しかし285系は丁寧な整備が続けられ、今も第一線で活躍しています。
2013.8.13 予讃線を行く「サンライズ瀬戸」
夜のホームに静かに入線するサンライズエクスプレス。
オレンジ色の照明に照らされた車体を見ると、多くの人がカメラを向けます。
その姿は単なる列車ではなく、「旅そのもの」を運んでいる存在なのかもしれません。
そして乗車した人はきっと思うでしょう。
「寝台列車ってええなあ」
と。
ところが実際には興奮してなかなか寝られません。
車窓を見たり、通過駅を確認したり、車内を歩いてみたり。
気が付けば深夜2時。
さらに気が付けば朝5時。
結局、
「サンライズ乗ったで!」
ではなく、
「サンライズで寝られへんかったで!」
という思い出までセットで持ち帰ることになるのです。
しかし、それこそがサンライズエクスプレス最大の魅力なのかもしれません。
寝台列車なのに、乗客をワクワクさせすぎて眠らせてくれない。
なんとも幸せな矛盾を抱えた列車なのであります。🚃🌅😆

