ペッカの箱

ペッカの箱

趣味の日記です。

ちっちゃな工作室で、SP310のパーツや自作工具を作って楽しんでいます。

たまに使うツールですが、厳しい作業で活躍してくれる凄いやつです。

最新の手持ちツール状況




最近の作業で、フラットバーツールを2本繋げる珍しいい使い方をしました。

ルーフ中央のシャープな凹みに対してのツール選択です。


お気に入りのトライアングルフック!
 

 



後日、想定外の接続だったので、専用のカラー付きボルトを追加。



 

 

先日、ドア下方(プレスライン)のピンチには角度調整式のハンドルが活躍

してくれました。(アルミパネル)


この作業をヒントに、レバーの握りやすさと長さを加工してみました。


今日のバックドアの凹みでは、レバー後端のボールと滑り止めが良好で

使い方のコツが一つ進化したようです。




フラットバーツールのすゝめ!

何がそんなに良いのか?

それは支点の決め方次第で安定した押し易さと

ロットツールとは違う作業姿勢が取れるからです。


言い換えれば

この凹みには、押し易くて力が入るのはロットかフラットバーかです。

ただし簡単な凹みなら考える必要は有りません。 (笑)



今の課題は、新しい支点の作り方でしょうか。




最近、ブログ更新が止まっていますがフラットバーツール関連のアクセスが一番多いです。

新しい情報がありましたらコメント下さい。


 

デントリペアで重要な作業ライトは蛍光灯からLEDライトに進化し

今ではコードレス化が当たり前になっています。


最近、12VやUSB電源のLEDテープライトが手軽に入手できるので

簡易LEDストライプボードを試作してみました。


・自作可能な形状である(旧式?)

・簡易タイプで小型である

・足はマグネット式(吸盤式が嫌いなので)

・ユニバーサル部は短く

・簡易で小型にするため電源は有線で


 

 

 

ボディーはアルミ板を折り曲げて製作するのですが

単剤の1.0mm厚をVブロックで試し折りするも

精度を語る以前の問題で没。



やはり軽量と見た目の仕上がりを重視したい。


ホーザンの板金折り曲げ機を買っちゃいました!

 

一応 0.7mmと1.0mm厚を折り曲げてみました


0.7mmは薄くて簡単に直角に折れましたが、1.0mmは曲げRと若干の逃げが出易いです。



精度的にはケガキ線に合わせても難しく

治具的なガイドで工夫した方が良さそうです。



足はマグネットをネオジュウムに変更し

ユニバーサル部を色々注文してみました。


 

 

 

結局ユニバーサル部は首振り角の問題で旋盤切削です。

 


M6-Φ5‐Φ17
ステンレスとジュラルミンで切削してみました


仕上り感は強度と重量のバランスを考えてもジュラルミン一択でした。



次にLEDテープライトは工具のストレートからとネットでCOB LEDテープライトを入手

 ストレートLED

 

貼り方の間隔や色は好みや用途で変わってきます。

ペッカはストライプ派なのでベタに発光させたいので2cm間隔です。

COB LED

 

 ここで補足ですがCOBと比べてストレートのLEDはマダラに発光して見えます

しかし作業上は同等の映り込みでCOBの方が明るいです。

*COB LEDテープライトにハンダする際は、裏に絶縁対策が必要です。

画像に有る、黄色のセロハンは絶縁テープです。


 

 

 

 

発光面側のストライプですが、今回初めてスモークフイルムを貼ってみました。

手持ちの艶消しブラックと迷いましたが意外と良かったです。

もう少し濃くてもアリですね!


ストレートLED

 

 

まだまだ試作なのでLEDの調光も試しつつ色見も検討したいですね!

 

蛍光灯仕様も欲しいかも。



 

 

デントマンならエッヂプライヤーを使っていると思いますが

最近見かけるロングタイプも買う?

 



 

 

 

ペッカには出番が少ないけどロングとショート有なんですよね~。

それでも少し邪魔なので延長アダプター式を試作しました。

 




実は1年以上前に準備したパーツを溶接しただけなんですが

最近思い立って完成させました。



残念ですが延長アダプターはすでに販売されていたんですね。


 

 

 

6/15 追記

 

一番改善したかった足のイメージが決まったので!

邪魔な足をスリム化してみました。

 

 

Fast PDR Tools COLD GLUE - Gold 25gで18,926円ナリ

 

躊躇しますが仕事なのでポチッと!


ゴールデンウィーク前に購入したコールドグルーにハマりました‼

そこでコールドグルー専用にスライドハンマーを2本追加です。




海外メーカー品は高価なので格安品をカスタム!


 

 

 

流石AliExpressビックリです。 スライドハンマーを伸ばしたら戻りません!

大丈夫です。材料だと思えば十分です。




まずは動きを普通にするため軸と内径の修正をしておきます。




作業性を考慮して、グリップの滑り止め化と転がり防止をします。




コールドグルー専用にするのでヘッドとタブをネジ式に変更します。



本日、最終仕上げでヘッドの修正とキャップを製作しました。

 

 

おしまい。

 

2017年に整備したLE-125H旋盤を一日がかりで移動しました。


 

 

8年納屋に放置していたので錆サビになっていました。

 

 

重量と土間もあり軽トラで引っ張っても簡単には動かないし

1.5tのホークリフトでも上がらない。


もちろんですが、ガレージジャッキではビクともしません。

最初に運んだ時は鉄板の上をパイプで転がしましたが

8年前に旋盤の為に購入したジャッキとローラー大事ですね!




2時間で嫌になりましたが何とか定位まで移動出来ました。(約7時間)


当分は旋盤に触りたくないです。


もう一つ簡易プレス機も実家に置くことにしました。

 

ペッカの箱も少し物を減らさないと!