CBR650R オールラウンドスポーツなら~ブレンボ+オーリンズサスで更なる「R」へ♪ | RS-M とあるバイク屋の日常

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小さなバイク屋ですが日常ネタをアップします

おっかない罠、アリマス。

 

車両はこちら。

 

昨日出たばかりの車両、CBR650Rです。

 

CBR600RRと何が違うの?排気量?

 

普通にSSしちゃってるじゃなーい。

 

 

そんなオールラウンダーなCBRです。

 

 

さて今回のご依頼は~

 

 

リアサス!!

 

こちらをサスペンションの王様、オーリンズに変更です♪

 

こりゃ、乗りやすくなるぞ~

 

 

はいどん。

 

お持ち込みはこちら。

 

 

うわ~高そう~(*_*)

 

これ1個で4輪の車高調買えるからねw

 

 

高級品なので

 

デリケートに付けていきましょう♪

 

 

ぱか。

 

いやいやいや。

 

爪とかどんな感じなのか分からない初のバイクを

 

バラすのは大変よ~

 

 

で~

 

 

着々。

 

専用ステーでタンクもビシャっと♪

 

ポン付け最高!!

 

 

あ、

 

たぶん個体によるんでしょうけど~

 

 

タンクが当たるので~

 

ワッシャを入れました。

 

 

次のお持ち込みは~

 

 

こちら。

 

ブレンボマスターへ交換です。

 

これはどうやらCBR?か何かの純正の様です。

(ホンダ品番が生きてる)

 

でも間違いなくブレンボ。

 

ヤマンボとは造りが違います♪

 

 

でわ、スタンドで上げて安定s…

 

 

あぶな!!

 

 

これなんだけど~

 

実は~

 

 

まじで?

 

あ、画像だと分かりづらいよね。

 

 

上げたらぶっ倒すパターン((+_+))

 

フックボスがあるのだが、良く見ると純正じゃなさそう。

 

スイングアーム形状が左右違うから

(R1なんかも違うね)

 

そのフックも段違いになってる訳です。

 

鉄工所?で溶接してもらったとの事ですが~

 

…これ使えなくない?

 

溶接出来てもバイク屋さんじゃないとこうなっちゃうよ。

 

例えば持ち込みで「ここにつけて」って言われれば溶接屋さんはそこに付ける訳(良い悪いじゃなく、アタリマエ)でもバイク屋さんはその「機能」が分かるから付ける前にここだとスタンド上げられないケド?ってアナウンス出来る。スタンド機能が分かる人がここに溶接する訳無いじゃな―――いw

 

溶接出来ても「仕様」が分からない人↑が造った例

 

うちがシートレールカットしたり溶接してアーダコーダしてテヘペロで書いてるけど脱着とか考えて考えて考えて造ってるのがお分かりだろう。

 

 

いや~

 

危うく、右カウル全損させる所だったぜ。。。

(こーいう危機回避も経験が出る)

 

 

気を取り直して。

 

 

純正は通常ニッシン。

 

こちらと入れ替えますが~

 

ま、所詮は「ホンダ純正」パーツ同士だし

 

ポン付けでしょうw

 

 

ハイポンw

 


ベッタンホースもここは~

 

 

クリアーにして~

 

いい感じ(^_-)-☆

 

 

あとはエア抜き。

 

えあぬき?

 

 

怖い怖い怖い、大丈夫かね~

 

これ一般バイクのサブコンABSと違って

 

フルコンABSだぜ~

 

意匠祭りさせたら即ディーラー行きだぜ~

 

ディーラー行き↑の回

(しかも同じことを2度w)

 

 

ヒ――――

 

て言いながらエア抜きして~

 

 

グリーンフルードがイケてるぜ<(`^´)>

 

 

スイッチ配線が違うので~

 

伸縮やらなんやら使って頑張ってみた。

 

他のショップさんの作業↑が上手すぎて困る件

 

 

締めに~

 

 

オイル、エレメント交換。

 

縦エレメント。

 

バイクで始めてみたよ~技術と信頼性アップの結果だ。

 

 

トリプルアールでしっかり油膜管理♪

 

 

無事に完成です♪

 

ホントにホントに、

 

こればかりは付けた人しか分からないタッチ。

 

繊細なお手てでコントロールするバイクなので

 

ここはメンテ含めてしっかりやりたい所ですね♪

 

 

~当ブログをご覧の皆様へ~
作業に関しまして、画像では判断できない加工・脱着等、必要な場合があります。
その行程はブログの性質上、省いている事をご理解下さい。

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