ZX-12R シャコタンなので~謎のサイドスタンドをサイドだけに再度加工w | RS-M とあるバイク屋の日常

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うまいね。
 
車両はこちら。
 
当店あるあるの、12Rです♪
 
 
さて
 
以前から「若干」気になっていた~
 
 
シャコタンに合わせたと思われる謎のショート加工スタンド。
 
 
状況を知らないのでこれを簡単に「良い悪い」とは言えません。
 
だって、常識的に考えて「ここ」で詰めることしないでしょ?
 
なので、うわべだけで論じてはいけないのです。
 
 
ただ、この状況のままだと溶接等「仕様」が分からない。
 
12R級の重さ・・・
 
工場内でポキッとなったら~周りも考え大事故になります。
 
 
さ、自分のスキルアップの為にも検証しましょう。
 
 
良くごらんなさい。
 
 
12Rマニアならお分かりだろう。
 
溶接?から下、先っぽが12Rじゃないんです( ゚Д゚)
 
通常の加工ならその物を使えばいいだけ。
 
何か…のっぴきならない状況があったと推察出来ます。
 
 
僕もね、最初見た時は
 
「おぉ。ここで詰める?」ってビックリしたのです。
 
気にしなければそれまでなんだけど
 
やっぱり怖いじゃない、預かり中の事故がw
 
で、よく見たら先っぽ違うのが分かった。
 
これ気づかなかったら
 
この加工自体を否定するしかなかったけど~
 
 
「初めに加工してもらったら短すぎて…言いづらくて違う所で再加工して貰ったんです」
 
 
なるほどね。
 
ショート過ぎたスタンドを2回目の人が延長したのね。
 
それで先っぽが違うんだ。
 
 
分かる!!わかるよ~
 
 
美容院とか行って
 
「どうですか」
 
って鏡を後ろから当てられても言えないもんw
 
 
分かる!!わかるよ~
 
 
勉強になりました。
(うちも言いやすい環境を造らないとね)
 
 
でね、
 
折角うちに来てもらったし~
 
想い入れがないならやり直して良いっすか?
 
 
「良いよ♪」
 
 
なもんなんで、
 
 
ヤホーで落札。
 
これを加工しましょう。
 
 
 
脱。
 
なるほどね。
 
今までのがあるからと言って
 
この状態で計って造りはしませんよ。
 
 
 
再度セッティング。
 
削っては合わせて~を繰り返します。
 
 
いい「倒れ」具合になったら~
 
 
 
仮。
 
ここで付けないとべた足角度がわからないからね。
 
 
 
セット。
 
 
ぐるっと一周バチン。
 
 
塗装。
 
 
べた足♪
 
これで当店でも心置きなくスタンド立てられます(^_-)-☆
 
 

~当ブログをご覧の皆様へ~
作業に関しまして、画像では判断できない加工・脱着等、必要な場合があります。
その行程はブログの性質上、省いている事をご理解下さい。
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