こんばんは。

今日も、昨日に引き続き、【美術鑑賞レポ】2023年『院展』を鑑賞しての感想です。


たくさん書きたいことがあるので、今回もシリーズ化してます。良かったらこちら↓から読んでくださいませ


さて、今回もいきなり失礼致します。


前回の終わりに

「同じ題材を使って描かれた別の作品も面白かったので、また次回ご紹介しますね。」と書きました。

その作品は、こちらです⬇️


吉田 侑加さんの『reflection city』

こちらも、高層建築用の大型クレーンがモチーフに描かれていますが、とても無機質に感じます。

黒色が大部分を占めているのと、日本画とは思えない色の濁りがあり、画面の中央にある縦横の線は、また更にこの絵から、人工的な無機質な印象を受けます。


そして、アップで見ると、

別の紙が貼ってあったり


筆運びが洋画っぽい


と思える、私にとってはとても斬新な日本画でした。


この他、たくさんの秀作が展示されてて、久しぶりに感覚のスイッチが入り、目の保養も出来ましたラブラブ

来年も期待して鑑賞に行きたいと思いました。


3回に分けてお伝えしましたが、これにて2023年院展の鑑賞レポはおしまいです。


読んで頂き、誠にありがとうございました。またのご来訪をお待ちしております音譜