憧れのパパ | 失敗だらけの発達障害KIDS子育てブログ~

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UEP代表であり、PDD(広汎性発達障害)の長男とLD(読字・書字障害)の次男を育てるmiwaママの子育てブログです。うちの子って育て難い!って思っているママや子育てで自己嫌悪に陥ってる方、こんな奴も居るんだって元気になって頂ければ嬉しいです。

 

 

    

ユニーク エデュケーション プランニング

代表 miwaママの

ユニークな兄弟の子育て日記と

ユニークキッズの子育てや教育について

ツラツラとかいてます。

 

 

 

子供の頃、すごく憧れていた理想のパパがいる。

 

それは、欧米海外ドラマなどで登場するパパラブ

 

ママに怒られて

「外出禁止!」などと言われて

拗ねて部屋に閉じ篭もる娘。

 

そこに、パパが部屋に入ってきて

ベッドの脇に座り、

「パパも子供の頃さ…」などと話し始め、

「〜だから、ママの心配する気持ちも理解はできるよね」と

両方の気持ちに理解を示し、

心の奥の想いを代弁したりする。

 

そこで、娘が

「でも、ママは心配しすぎなんだよ!」とぶちまけたら、

「確かにニヤリパパも大変な時はある」とニヤリとしつつ

「でも、パパはそんなママが大好きなんだ、

いつでも、パパやお前に何かないか心配して、幸せを願ってる。

それが、ママの愛し方なんだと思う。」

などと、怒りの気持ちをやんわりと愛へ傾け、

ママだって完璧ではなく、

いろんな葛藤を抱えて生きている事を感じさせる…。

 

他にも、

失恋して部屋に篭る小中学生くらいの幼い娘の部屋に行き、

ベッドの脇に座り←ココ重要爆  笑

大人から見たら娘の微笑ましい失恋話に真剣に耳を傾け

「それは、辛かったね」と

同じ目線に立って気持ちを受け止める。

 

もちろん、これはドラマの中の世界で、

海外でも、昭和の親父みたいな人もいたりするし、

的外れな事しか言えないパパもいるだろう。

 

それは、子供の時も分かってはいたけれど、

でも、やっぱり物凄く衝撃だった。

 

日本のドラマでは、そういう世界観さえあり得なかった。

例え、理想の世界を描くドラマでも

そんな理想像は日本の父親像としてはなかったものだった。

 

最近のドラマはちょっと分かんないけど。

少なくとも当時はそうだった。

 

うちの母は、

少なくとも、今日一日何があったかを

「うん、うん」と聞いてくれたし、

まあ、かと言って同じ目線とか、そういうのは無かったけど

「まあ、とりあえず聞く人」ではあった。

 

しかし、

父親は常に一刀両断

「言い訳するな」

「そんなのは、大した事じゃない」

「くだらない」で終了。

 

まあ、ありがちな昭和の親父。

 

でも、子供の頃の私は、

ただ、まず、聞いて欲しかった。

 

その時の辛かった気持ち、

とりあえず、頑張ってみた事、

思ってたけど、動けなかった事。

 

どこがどう言い訳になって、どの辺が大した問題じゃなく、

どうしたらくだらない些細な事と思えるのか。

 

色んな経験をして

乗り越えて

成長してきた大人なら簡単に分かる事が

これから、経験して成長する子供には

一から話さないといけない事はたくさんある。

 

もちろん、今思えば

それは言い訳になるな

とか、

あんなくだらない事で悩んでたよな

とか

父親の言う通りだった事はいっぱいあるけれど、

私は、その時、聞いて欲しかったし、

ただ、教えて欲しかった。

 

そんな想いを抱えつつ、

大人になり、

なかなかユニークな子供達を育てて行く中で

私の頭には海外ドラマの父子のシーンが常にある。

 

うまくいかない時もあるけど、

常に話せる親、

常にその時の子供の目線、

話しやすい雰囲気、

そして、まずは聞く事、

感情的にならないよう、

なんだと!?っていう内容でも、動揺を表に出さず

全ての事を当たり前のようにドーンと受け止める姿勢を作るように

気をつけてきた。

 

特にたっくんには。

 

話を聞こうとしても言語化するのが苦手だったり

物凄く時間がかかったり

(放っておいたら一年後に話し出したりする…真顔

想像の斜め上をいく考え方をしてる時もあったり、

え!?そこから?

の時もあったり

なかなか海外ドラマとは全く違う展開ばかりだったけど泣

少しづつ、コツを掴み、七転八倒しながらも

まず聞く事、そして理解を示す事、

さらにもう一段上の考えを示してみたりして

「話せる親」「聞いてくれる親」「理解してくれる親」

「導いてくれる親」という信頼を獲得してきているんじゃないかと

我ながら思っている。

 

もちろん、

たっ君が成長と共に気持ちを言葉にするのがうまくなった所も大きい。

 

そして、私自身も

いつでもオープンで導ける大人であろうと

人生や自分に向き合って、意識し、成長してきた。

 

それができたのも

海外ドラマの理想のパパのおかげだと思っている。

 

子供の成長に一つ一つ付き合って

一緒に喜んでいける親でありたいと。

 

そして、

子供達の突拍子もない考えを聞いて受け止めていく中で

私自身も新しい世界が広がっている。

 

鼻から笑い飛ばしたり

バカにしてたら決して知らなかった世界や

考え方だったろうと思う。

 

そうやって

私の幅も広がって

本当の意味で

「みんな違う」と言うことを痛感している。

 

 

この社会を生きていく事は大人になっても大変だ。

 

私もたっ君タイプなので、

普通に理解できる事が理解できてなくて

混乱の人生を生きてきたように思う。

 

そして、若い頃は、常に話せる大人を探し求めていた。

 

だから…

親とか子とかを超えて

聞く大人、話せる大人、理解できる大人でありたいと

いつも思っているmiwaママでした。

 

 

 

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