なんだか、最近はシリーズ化してしまう事が多いですね…
飽きっぽい私としては、
毎回 後悔しそうになるけど
もしかして、もしかすると、
1人ぐらい真剣に読んでる人がいるかも…と、
勝手な妄想をして 自分の尻を叩いている…
さて、引き続きの、引き続き、
今日の問題点として
「子供の『ごめんなさい』を無下(むげ)にしない」
という事。
どんなに軽い「ごめんなさーい」でも、
分かってないよね?的な「ごめんなさい?」でも
いたずらっ子チュン君のように
「チュンくーん」と聞こえただけで
「ごめんなさい!ごめんなさい!ごめんなさい!」
という条件反射の「ごめんなさい」も…
謝ると言う「挨拶」をした事を
「素晴らしい」と伝えるべきです。
分かってないとか、反省してないとか、
何も考えてない…とかは、
その後話すべき事なんです。
「ごめんなさいって、勇気がいるのに言えて偉いね」とか、
「ごめんなさいって恥ずかしくて言えない事もあるのに
いえるって偉かったね」
「ごめんなさい」という言葉を悪い言葉にしてしまわない事が
とても重要なのです。
「ごめんなさい」を言うと悪いことしか起きない、
「ごめんなさい」を言うとますます怒る、
など、「ごめんなさい」=「悪者」にしてしまうと、
謝る事ができない子、
謝る前に嘘をついて回避しようとする子、
親の顔色ばかりみてオドオドして言葉が出ない子など
に繋がっていく一つの要因になりかねません。
親の心配の一つとして
「謝れば済む子になって欲しくない!」
という強い愛情ゆえに、
ついつい「ごめんなさい」の段階で
怒ってしまう事はあるでしょう。
でも、まずはどうであれ、
「ごめんなさい」という挨拶を言えた事については
尊重してあげるべきなのです。
大した事じゃないように思うかもしれませんが、
まずは、「第一歩を恐れずに進む事」を教えるというのは
別に大それた場面で教える事ではなく、
日常の小さくささやかな物事の中での積み重ねで
経験、体験、体感して学ばせていく事なのです。
子育ては、ボタンを押したら、はい結果!というものではありません、
恐怖で支配したり、
規則や罰で支配したり
脅迫して支配すると、
結果が出てるように見えるけど、
それは、自尊心、自己肯定感、愛、など
根本的なものを育てる事には繋がりません。
逆に、その根本的な部分をしっかり育てていれば、
多少、上記のような環境におかれても
乗り越える強さや、自分で考えて行動する力など、
「個」によっても違うけど、進む道、進み方を見つける事ができるようになるのではないでしょうか?
次回は、「ごめんなさい」の後について
書いてみたいなと思います。
もし、よろしければお付き合いください
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