UEPのホームページのリニューアルに伴い、
過去のメールマガジンを見るページがなくなってしまったので
反響が大きかったものをピックアップしてブログに掲載していくことにしました。(若干編集しています)
以前にブログにアップした記事もあるので
二重になってしまうかもしれませんが…
おさらいだと思って読んでいただけると嬉しいです
今回掲載するのは…
兄弟逆転ありですか?(過去メルマガより 2013/10/17)
こんにちは。メルマガ発行人のmiwaママです。
最近、メルマガに関してのご感想や応援のメールや電話をたくさん頂いて、本当に励みになっています。
ありがとうございます。
色んなタイプや環境のお子様がいますので、
当てはまらない事や、分かってるわよ!的な事もあろうかと思いますが、改めて、「子育て」を意識していく事は、
大切な学びにもなり、私たちの成長にも繋がる事ですので、
のんびり読んで頂けると助かります。
さて、本日は、ちょいと気になってたので、
兄弟(姉妹)逆転について考えてみたいと思います。
キョウダイといっても、
兄妹、兄弟、姉妹などいろいろありますが、
その全てについてです。
面倒なので、「兄弟」と書きますね。
今は、兄弟のありかたが、
昔とはちょいと変わってきてると思います。
多分、
「お兄ちゃんなんだから、我慢しなさい!」
とか、
「妹はお下がりでいいの、我慢しなさい!」
などと、
子ども的に理不尽な思いをした経験があったりすると
あまり、兄弟というのを意識させずに育てたいと
思ってしまったりすのかもしれませんね。
とてもよく分かります。
それに、アメリカンな考え方も入ってきてるっていうのもあるのかもしれませんね。
過去に学び、良い所は取り入れる、
柔軟な日本人、とってもいいですよね
そんな中、
たまに見かけるのが、兄弟が逆転している場合。
弟がお兄ちゃんで、兄が弟のような...
補い合っているっていう形ではなく
その本質を剥き出しにしてそうなっているパターンです。
そんで私、
弟が兄になる事を「良し」とされているようなお話しをお伺いしたり、そういう現場をみると、ちょっと、うーんって思っちゃうんです。
私もね、経験あるんです。
うちもそうでしたから。
それでいいんじゃない?
それなりに仲いいし♪ってあまり深く考えなかったし。
でも、それは、本当は私の言い訳だったんです。
結局は、兄弟逆転した方が私自身が楽だから
そのまんまにしてたんだと思うのです。
その証拠に、少しづつ兄弟逆転による
弊害と思われるものがにじみ出してきてたんです。
それなのに、目を背けていたんです...
そんな私が、今 思うのは、
子ども達が学べるチャンスを
親が奪ってはいけないのではないかという事です。
兄弟が逆転しちゃう子どもたちの場合、
弟がリーダシップのある子だったり
お兄ちゃんが前に出るのが苦手な子だったりと、
本質的に兄弟逆だったら良かったのに...
って思いたくなる物を持ってる場合が多いですよね。
でも、だからこそ、
そういう位置づけで産まれてきたんじゃないかと思ったりするんです。
リーダーシップのある弟は、
リーダーに従う事の意味や大切さ、リーダーの下にいる者の気持ち、そして譲る心を育てる為に弟として生まれ、
そして、そこを学んだからこそ、真のリーダーになれるのかもしれません。
前に出るのが苦手なのんびりお兄ちゃんは、
それでも大切な人や物を守る為には、
勇気を出さねばならない事を学び、
後に続く者の為に、その姿勢を見せる責任と喜びを学ぶ。
そうする事で、
責任感や自立心などが育つのかもしれません。
そして、それにより、
お互いがお互いの大変さも知り、お互いを尊敬し合って
助け合って生きて行けるようになるのではないでしょうか?
その為に、私たち親が、
それを意識して育て導く事で、その部分がしっかりと意味あるものとして学べるのかもしれません。
芸能界などでも兄弟逆転してしまい、
今や兄弟の縁を切ってしまってるようなドロドロ劇を目にしますよね。
なんとも悲しい事だと思います。
相手を思いやる心は優しさだけではありません。
いろんな角度から人を見、みんな違う事を学ばせ、表現する方法や手段を身につける。
そんな柔軟な心を育てていけるといいですね。
UEPでは、目に見えない心と目に見える学びを育てるための様々な活動を行なっています。
子供達の個性を大切に才能を育てるお手伝い
見え方にも個性があります。
ビジュアルストレスの啓発とリーディングルーラーの推進活動、
学び方の個性推進活動を行なっています。
YouTube動画はこちら>>https://youtu.be/8t52v9WF5fo