親として
できる事なら子供の夢を無条件に応援したいものですよね。
ただ、ちょっと注意が必要な場合があります。
特に自分を第三者的に見るのが苦手なお子様の場合、
見るべきものを見ず、感じるべきものを感じず、
目をそらしている子も多い。
その結果、
突き進もうとしてる夢が、
ただ自分自身からの逃げであった場合
大きな間違いや
立ち直れない程の挫折に陥ってしまう事がある。
私は、夢はどれだけ大きくてもいいと思っている。
総理大臣であれ、宇宙飛行士であれ、
億万長者であれ、大きな夢はいくらでも持って良いし、
素晴らしい事だと思う。
それが心の底から願う事ならば。
でも、時々
その心の底を見ていない,
気づいてない場合がある。
例えば
心の底に
動物も人間もみんなが平和に暮らせる国にしたい!
と言う思いがあり、
「だから総理大臣になるんだ!」
で、あれば、
他者の幸福を願う愛情や
リーダーシップという才能を育て、いかして生きていく事で、
例え、総理大臣ではなくても
何かしら具体的な夢に繋がって行ったりする。
「宇宙に行って宇宙人を探すんだ!」と思う
ロマンや豊かな想像力を根底に強く持っているなら
例え 宇宙飛行士ではなくても
特技と合わせる事で 夢と希望を与える文章や絵を書いたり
役者になって舞台上の宇宙に行く…
なんて事も出来るかもしれない。
だから、その根底に何があるのかをしっかりと見て
視野が狭くなりがちな子供に
視野を広く持たせながら
根底にある才能を育て、応援する事は素晴らしい事だ。
ただ、
その根底にあるのが
弱い自分を認めるのが怖いから
目をそらす為に
他の誰かや何かになっているだけの場合がある。
また、
同じ総理大臣や宇宙飛行士にしても
ただ、
「立派な職業、凄いと言われる職種」
という括りに執着している場合、
その根底に
認めてもらいたい願望が強くあり、
「勝ち組、負け組」という様な差別評価を見聞きしながら
育っている事も多い。
だから、
私たちは親は見間違ってはいけない。
物理的な目に見えるものに惑わされてはいけない。
子供が弱い自分と思っているものは
決して弱さではなく 深い優しさであって、素晴らしい事なんだと教えていかなければならない。
そして、自分の中に、
優しい=弱い
という図式が成り立ってなかったか、見つめ直す事も大切だ。
認めてもらいたい願望が強い、
無償の愛に飢えている我が子の根底が見えたなら
自分自身と親子の関係を見つめ直すチャンスだ。
うちの子は
○○が大好きなんです。
だから、将来は○○を目指してます。
と、目に見えるもので直結して決めてしまう前に
まず、我が子の目に見えない部分を感じてみてください
こーんな
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