子どもに、何かをして欲しいとか、してはいけないとか、
ピリピリしたり、イライラしてしまう事ってありませんか?
つい、感情的になって怒ってしまったり
ヒステリックになって言い過ぎてしまったり、
物に八つ当たりしてしまったり、
時には 子供を叩いたりして自己嫌悪に陥ったり…
辛いですよね。
いろいろ迷いながらも、
いい子に育って欲しいと、
本当に一生懸命なんですよね。
でも、この感情の嵐をなんとかしないと辛いですよね。
大丈夫です。
解決はできますから。
まずは
感情に振り回される自分を責める前に
よく分からない常識や押し付けの意見に振り回されていないか
最初に、以下の事を一つ一つよく考える必要があります。
1.持って生まれた特徴(特性)としてうまくゆかないのではないか?
2.それは何年も時間をかけて教え続ける事ではないのか?(遅くとも社会に出るまでくらいには、できればいい事ではないのか?)
3.「みんな」「いい子」などの言葉に振り回されてるだけで、実は、できなくてもたいした問題ではない事ではないのか?
4.単純に自分の心情的に嫌なだけで、それを押し付けているだけではないのか?
成長段階によっても変わりますので、
簡単に例をあげるのが難しいのですが、
例えば、
「歯磨きをなかなかしてくれない」場合、
本人も気づいてないけど、特徴的に、
口の中の感覚に敏感でとてつもない不快感を生じる場合がありますね。
と、なると上記1番に当てはまる可能性が高いですね。
では、それにお応じた解決策として
歯磨き粉を使わずにブラッシングと うがいから始めて
こまめに歯医者さんでフッ素塗布をしてもらうって事もありだと思います。
単純に、いつまでもテレビをダラダラ観ていて
歯磨きをしないのであれば、問題は歯磨きではなく
テレビを観る事でやる事をやらない事が問題ですよね。
では、テレビが問題なのでしょうか?
いいえ。
テレビ番組は面白く作るのが仕事ですから
子どもが離れられなくのは 当たり前なのです。
大人の私たちでさえ、何か面白い事があれば
ついつい時間を忘れて没頭してしまう事はあります。
面白ければ、ついつい没頭してしまうのは当たり前です。
では、私たち大人と何が違うのでしょうか?
それは、「楽しいけど、諦めて、やる事やらなきゃ!」と
自分にストップをかける「意思の強さ」です。
その意志の強さを育てるには時間がかかります。
その子の性格、個性に応じて育て方、教え方は変わってきます。
でも、上記で言えば2番に当てはまる事になり、
長いスパンで考える必要がある事です。
最初は一緒に、時には厳しくする事があっても、
今すぐできないから!とか、
毎日言ったのに出来ないから!と言って感情的にギャーギャーいう事ではないのです。
大人でさえ 難しい事なのですからね
ちょっと、全てを書ききれませんが…
単純に世間で言われている事だからやらせるのではなく、
きちんと自分で考え頭の中を整理して、
問題はどこなのか?
我が子にとってどうなのか?
なぜ、それが必要なのか?
導く方向が間違っていないか?
など しっかり考える事で、取捨選択でき、
子供にしっかり納得させる話もできるようになり、
無意味な常識や意見に振り回されることがなくなってくるのです。
ちょっと、文章にすると面倒なことのようですが、
超面倒くさがりな私でも出来る程ですから、大丈夫です。
自分の信じてきた常識や思い込みに
どんどん 突っ込みをいれて、
それが本当に我が子にとってどうなのか
「常識」の枠を取っ払って考えてみてください。
新しい道が見えてきますよ。
未知の世界を冒険したら
輝く光が見つかるかもしれません…
そして、
それは個性の始まりとなるでしょう
次回の UEP STUDY ROOM は
6月9日(火曜日) 13:00~
「ゲームとの付き合い方」
について学びます。
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