その後、どんな感じかというと…
それなりに自覚を持って 通っております。
チュン君らしく
単位を取らないと進級できない事を彼なりに理解してるらしく、
考えながら…
サボっている
でも、基本的に根はまじめなので、
先生が言った
「とにかく、出席と、提出物さえ出せば大丈夫！」
の言葉を素直に受け止めながら、
放課後残って、当日の宿題を仕上げて帰る。
もちろん、回答を丸写ししているだけ
なぜ、放課後して帰るのかというと、
家で勉強なんかしたくないという、どこか間違った信念に基づいている
それと、自分が大変忘れっぽいという事を
とても自覚しているので、
学校で仕上げて置いて帰れば、忘れないってなもんだ
まあ、自分を知っているというのは強味ではあるけどね
登校は、
週に２回程の遅刻をはさみながら、
マイペースで通学している。
ADHDもあり、読み書きできない彼にとって、
一日中、じっと座って言語ばかりの授業を受けるのは
大変疲れる事である。
そこで、彼なりに、自分の精神面や体調面を調整しながら
人間界で生きているようだ(笑)
しかし、クラスで１０人程度しかいない男子は
みんな仲が良いようで、
友達とバンドを組んだりしながら、
自由気ままに楽しんでいるようだ。
さらに、先生がこまめに目をかけてくださっており、
読み書きなどで困る事は特にないようだ。
まあ、そもそも、授業や試験は彼にとって
睡魔といかに戦って勝つのかに力を注ぐ勝負の場所。
「俺、今日は全然 寝てないしね
」など、間違った自慢をしばしばおこなっている。
そうは、いいつつも、
彼にとっては、それ以上の価値を見いだせないのは確かなのだろう…
先日の授業参観では、
ひたすら熟睡するチュン君の背中を見守ってきたのは言うまでもない
まあ、進級がかかっている分、
出席率が高くなったものの、
基本的には、今まで通りの チュン君であった
少しは…
成長しろよ
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