チュン君の卒業 | 失敗だらけの発達障害KIDS子育てブログ~

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UEP代表であり、PDD(広汎性発達障害)の長男とLD(読字・書字障害)の次男を育てるmiwaママの子育てブログです。うちの子って育て難い!って思っているママや子育てで自己嫌悪に陥ってる方、こんな奴も居るんだって元気になって頂ければ嬉しいです。

たっくんに引き続き、チュン君の卒業式も無事に終了しました。

しかし、本人的には、もうとっくに卒業している気分だったので、
「何で今さら卒業式なんて…ムムム
って感じ(笑)

高校受験までは、中学校の協力が必要だったので、
お昼から行ったり、放課後だけ行ったりと、
自由出勤状態だったけど、
受験が終わったその日から、
1日も出席していなかったチュン君。がっかり

毎日、じいちゃんと、
山小屋を作ると言って山に出掛けては、
コンクリートを練ったり
杭を打ち込んだり
何だかかんだと忙しそうにしていたり、
友達が学校から帰ると、
バスケだ、サイクリングだと、
毎日、慌ただしく暮らしていたチュン君。顔に縦線2

もう、中学校の事など、頭の片隅にも無いようだった。がっかり

そんな中、
「卒業式の練習が始まったので来い」という
担任からの再三の連絡に負け、
卒業式の前日になってようやく顔を出し、
その日は夕方遅くまでクラスの友達と遊び回っていた。

その、拘りの無さに、
君は、楽しければ何でもいいのだね…がっかり
と呆れつつ
卒業式の手順は分かったのか心配してみると、
「は?あんなの楽勝やし。カチン
と、何処から来るのよ、その自信…状態。

そんな状態で迎えた卒業式なので、
本人にとっては、何の感慨も無い…あせ①

友達と離ればなれになる事も
特になんとも思わないようだ。あへへ

彼にとって、大親友以外の友達は
「楽しい奴ら」という大枠のくくりであり、
そんでもって、「楽しい奴ら」はどこに行ってもたくさん居るので
特に拘る必要もないって感じだ。困った

そして、その大親友は転校前の学校の子なので、
すでにバラバラの学校で生活しており、
これからもそこに変わりない。

その上、死ぬ訳でもないのに別れを惜しむなど、
彼にとっては理解しがたい行動なのだ。泣き1

チュン君にとっての卒業式は、
ただの「お付き合い」のようなものらしい…ガーン

まあ、そんなこんなで、
滞り無く、授与式も終わり、
クラスでのホームルームでは、号泣する友人達をニヤニヤと見物。ふー

全員が それぞれ別れの挨拶をする事になり、
「皆の事は一生忘れません!」
「このクラスの一員になれて良かった!」
など、
別れを惜しむセリフに混じり、
「あざーすyaa
の一言でしんみりの雰囲気をぶち壊すチュン君。ガビーン!

皆が必死になって記念写真を撮る中、
「もういいやろ~ん?といってさっさと帰って来たチュン君。ガーン!


そんなチュン君が
はたして高校生活をどう生きていくのか大変見ものだ。青首大根

まあ、ひとまず 最後の義務を果たした気分の
チュン君とmiwaママでした。べー


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