たっくんの高校 | 失敗だらけの発達障害KIDS子育てブログ~

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UEP代表であり、PDD(広汎性発達障害)の長男とLD(読字・書字障害)の次男を育てるmiwaママの子育てブログです。うちの子って育て難い!って思っているママや子育てで自己嫌悪に陥ってる方、こんな奴も居るんだって元気になって頂ければ嬉しいです。

最近 気分が悪くなる学校の話しばかりでしたので


今回は

気分が良くなる 学校の話し。


気分が良くなる学校…

それは

たっくんの高校。


たっくんの通う高校は 

「いいんだよ心

が合言葉。


そのままでいいんだよ。

君は君のままで いいんだよ。

頑張れなくてもいいんだよ。

人と違っていいんだよ。


たくさんのいいんだよ に包まれている。



他の子と比べたり ”普通”という言葉と比べたりするのではなく

その子だけを見つめて その子にとっての”出来た事”を見つめ、

とても素晴らしい事だと評価する。


出来ない事より 出来る事を見つめよう!

そんな学校だ。


小学校や中学校時代に不登校を経験した子を

積極的に入学させる学校。


年々 入学希望者数は 増え

県外から下宿住まいで 登校する生徒も多い。



私が はじめて この学校を見学した時、

先生方の表情を見て驚いた。


みんな ビックリするぐらい とっても楽しそう音符なのだ。


私の知ってる 先生の表情って


・常に悪を探している 刑事の様な表情だったり

・やたら疲れきっている表情だったり

・キリキリした ヒステリックな表情だったり

・子どもには こうするべき!と 

 やたら凝り固まった上から目線の自信に満ちた表情だったり

・いい先生になってやる!息巻いてる熱血な表情だったり

・夢も希望もなくなった表情だったり…


あくまでも 過去に私が出会った先生達だけど。candy☆


でも この学校の先生達は


生徒と居るのが 本当に楽しそう。はーと

そして みんな すっごく あったかい目で生徒を見るのだ。ハート


まるで 孫と一緒にいる おじいちゃん おばあちゃん みたいな 表情だ。

若い先先も。



ここに居るのが 嬉しくてしょうがない

生徒と過ごすのが 楽しくてしょうがない


そんな気持ちがあふれてる。


そして…

何よりも 校長先生の素晴らしさ。きらきら


真正面から 子どもを信じてる人だ。


入学説明会の時に 話された内容。


学校に行かないっていう 意思表示ができた君達は 偉かったね。

でも 行ってない間 何もしてないように見えて 

実は すごくすごく頑張ってたんだよね。

偉かったね。

でも、君達は君達のままで いいんだよ。

無理に”普通”になんかしなくてもいいんだよ。

ゆっくり ゆっくり 大人になったっていいんだよ。


そんな 校長先生の言葉に たくさんの子ども達が泣いていた。


隣に座っていた 可愛い女の子も おいおいと泣いていた。

その子のカバンは 殆ど使われてないらしく 新品同然だった。


そして 保護者も。

たくさんの方が涙を流していらっしゃった。



説明会の後、たっくんに

この高校に行きたいか尋ねると


「うん!ここがいい!

だって 校長先生が ママと同じ事 言ってたもん!きゃっ


いや…aya

あんなに大きくて立派な事は 言ってないけれどaya


でも 私と同じ考えで運営されている学校

私の ”こんな学校があったらいいのに” を形にしたような学校。


親としても 申し分ない学校だ。


そして

今、たっくんは一日も休むことなく イキイキと高校に通っている。


最近シリーズ化していた 中学校では 不登校だった たっくん。


学校が違えばこうも違うか…とみんな驚いている。



すべての子どもが笑顔になる為に 

大人が出来る事は まだまだたくさんあるのだ

と、改めて実感した miwaママです。


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