フリースクール を巣立って行こうとしています。
その子は R君。
まだ 9歳の とってもキュートな男の子。
先日 イギリスの名門校を３つ 受験してきて
見事 ２校 合格！！！
すごい！ すごい！ すごい！
スクールは 喜びの渦！
良かった 良かったと 涙する 先生も。
R君は アスペルガーとか LDとか 診断名がついてる男の子。
純粋な日本人だけど
ハーフなお顔立ち
顔だけ見ても イギリスが似合う男の子
←どんな？今まで たくさん たくさん 頑張って
ちょっと 疲れて スクールにやってきた男の子。
だけど
去年 スイスのサマースクールを体験していたR君。
海外に留学したい！と
しっかりと 目標を持って スクールにやって来た。
海外では 自分が自分のままでいい。
そして 一人でたくさんの事ができ、
たくさん たくさん 褒められた。
小さなR君は 自分の生きる道をしっかりと
自分で感じて 自分で決めた。
決心は固い。
そして ご両親も
色んな 葛藤と戦いながらも
決断し、決行した。
R君が R君らしく
彼の持っている才能を伸ばし
彼の中に眠っている才能を引き出し、
イキイキと 自信を持って生きていって欲しい。
そして 何よりも
一番辛いのは子ども自身なんだから
子どもの苦しさ、生きにくさから目を逸らさないで、
R君が 笑顔で生きていけるように
自分達にできる事は なんでもさせてあげたいと
この度 イギリス受験に踏み切った。
イギリスに発つ前は ちょっとナーバスになっていたR君。
スクールでの インタビューの練習も
嫌だ！と言って 机の下に潜り込む事も。
そりゃー
そうだろう。
大人の私でも 怖気づく。
机の下どころじゃない。
だけど スクールには
留学経験者がいっぱい。
そして 一番の理解者となって
スクールでの 支えになったのは
イギリス留学の先輩 E君。
彼の不安を取り去り
根気強くインタビューの練習に付き合った。
落ちたら どうしようって不安
初めての海外受験。
小さいR君は たくさんの不安と戦った。
パパとイギリスに旅立つ時は
なかなか ママから離れる事ができなかった。
だけど 1校目の受験に合格したら
あっと言う間に 自信回復！！
もう その日から ママに電話するのも忘れちゃったよ。
海外の学校の びっくりする施設や設備。
目を輝かせる R君
そして 受け入れる学校側も
こんなに目を輝かせる子なら 大丈夫！
と インタビュー以上に彼自身を見て判断を下した所も。
学校ナイス！
帰ってきた R君は また一つ自信をつけて
ハーフなお顔立ちにも 磨きがかかって見える！！
ちょっぴり複雑なお母様のお気持ちに涙しながらも
R君の輝く未来に
私達の希望の星に
大きな 大きな エールを送ります！
ちなみに 残り1校は
R君的にナシだったようで…
インタビューも適当
検査も受ける気まるでなし…
と、言うことで合否見送りになったそうです
なんとも…ハッキリしたお子様です
