食べたくなるワケ
数年前に聴講した、あるドクターのお話。
毎日スニッ○ーズをおやつとして何本も食べていた方が肥満治療におとずれました。
むかーしよくCMで流れていた「お腹が空いたらスニッ○ーズ
」です。
ナッツとキャラメルたっぷりのバーがチョコでコーティングされている、
いかにもカロリー高っ
というお菓子です。
遠い昔?の記憶なため何本かは定かでないのですが5本以上は確実だった気がします。
過食傾向があり肥満度も高いため、すぐカロリーコントロールとなりました。
…で このスニッ○ーズはどうなったか。
「では毎日10本食べてください。」
10ではないかも
…知れませんがもともと食べていた数より多い数を指示したそうです。
その後、その方のスニッ○ーズはだんだんと減っていったとのことでした。
この方はその先生に出会うまでの間
「肥満度高いし、中性脂肪の値も高いしまず痩せなきゃね」
「食事やおやつを減らしましょう」
など色々な病院で言われてきた方なのでしょう。
食べてはいけない、という観念は反動でより強い食への執着を引き起こします。
この先生の食べてくださいという言葉でその執着がだんだんと減っていったのです。
その方その方によって「食べる」目的は異なります。
PDCではその目的を探すことから始めていきます![]()