私は、自分の所属している、大学の吹奏楽団で
老人ホームや幼稚園を訪問して演奏をする「訪問演奏」のチーフを1年間務めています。
9月の頭に、某幼稚園で演奏させて頂きましたが、チーフとしての最後の仕事が終わりました!
本当に本当にチーフを出来てよかったです。
悲しい事件もありました。でも、また、こうやって団のみんなとお客さんが笑顔になって
一緒に音楽を楽しめるような演奏会が無事にできて、安堵の極みでした。
子どもたちは、どんな劇や演奏をしたら驚き、楽しんでくれるかな。
団のみんなは、どんな演出を付けたら飽きずに楽しんで参加してくれるかな。
演奏会の構成を考えている時間は本当に楽しくて、幸せでした。
団のみんなと、お客さんが両方楽しかった、って
言ってくれることが、チーフにとってどれほどこの上ない喜びか。
更に、難しい曲をチョイスしたにも関わらず、頑張って練習してくれたみんな、
引っ張っていってくれた指揮者のおかげで
子どもたちや園の先生方から「すごかった」という有難いお言葉も戴けて幸いでした!
子どもたちの中に「音楽」を通じて、楽しむ心だけでなく
感動する、といった色んな印象や感情が少しでも芽生えてくれていたら嬉しいな。
子どもたちと全力で遊ぶ時間は、本当に貴重に感じます。子どもがやっぱり好き♡
訪問委員のみんな、こんなふざけてばかりなチーフにたくさん協力してくれてありがとう!
私のわがままを沢山聞いてもらうばかりだったけど、
みんなの手助けなしでは、演奏会の運営は無理でした。
温かく信頼できるメンバーに囲まれて仕事できてよかったです。
チーフを通して、自分自身も少しは成長できていたらいいな(#^.^#)
2ヶ月も前のことですが、
8月の上旬に、東北へ行ってボランティアをしてきました。
東日本大震災の傷跡は、
形としては少なくなってきているかもしれません。
瓦礫や遺構もほとんど処理され、残されているのは僅かです。
しかし、
被災された方々の心の傷はまだまだ大きいことが感じられました。
そういった方々と近い距離で一緒に仕事したり交流すること、
お話を聞き周りに伝えていくことも、生活を支えるボランティアに繋がるのだと思いました。
日本に住んでいる限り、
全員見に行ったほうがいいと強く強く思います。
助け合うこと、支え合うこと。当たり前でなければなりません。
東日本大震災の被害者は東北ではない、日本国民だ。
と教えられました。
自分だって、いつ災害に巻き込まれるか分かりません。
だからこそ、今を大切に、
そして繋がりを大事に生きていかなければならない、
と深く感じました。
温かく迎えてくださった東北の方々に、
自分はいったい何ができるのだろう。もちろん継続してこれからも
機会があったらまた訪れることもその一つ。
東北を訪れて、そこで地元の食材や料理を食べたり、お土産を買ったりするだけでも
貢献になります。
東北の方々の笑顔が、暮らしが守られることを祈ります。