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Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
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メンテナンス中にお客様より問い合わせが・・・

 

iPhoneのGoogleDriveアプリが英語になっちゃったんですけど、直してください

 

・・・と。

 

正直最近iOSでGoogleDriveアプリを使っていませんでしたので、私も気づきませんでした。

 

まず、GoogleDriveアプリのタイトルがいつの間にか「Drive」に。

「Google」はどこへ行ったの・・・?

 

 

起動しますと・・・

 

あれ?本当ですね。全部英語になっています。

 

 

 

おそらく最新のアプリになにかあったのでしょう。

 

ネットで調べましたが、GoogleDriveサポートも兼ねてるフォーラムからして????でした。

結論:Googleがアプリを直すまで無理みたいですね。これは。

 

・iOSアプリの言語が英語になってしまいました。

https://productforums.google.com/forum/#!topic/drive/CXhj45mU6Oo

 

 

iOS11も関係しているみたいですので、しばらくは我慢して英語で使わないといけないみたいですね・・・

 

早く直してくださいね。Googleさん。

 

ちなみにGoogleフォトアプリはちゃんと日本語でした。

 

 

※10月17日追記

 最新のアップデートで日本語に戻りました。

アイコンも「Drive」から「ドライブ」になりましたので、まだ英語の場合はAppストアからアプリのアップデートにて解消されると思います。

 

 

 

最近はスマートフォンで写真を撮る方が増え、コンデジ(コンパクトデジタルカメラの略)をお持ちのお客様も少なくなりました。

 

それでもたまに、

 

デジカメ(コンデジ)を買いたいんだけど、何を買うのが良いの?

 

というご相談を受けます。

 

昔と違い、最近のスマートフォンのカメラはコンデジに匹敵・・・もしくはそれ以上ですので、

 

光学ズームや望遠を使いたいのでしたらコンデジ、そうじゃ無くてスナップ写真でよければスマートフォンで十分ですよ~

 

と答えています。

ですが、

 

スマホでは・・・なので、子供の運動会などはやっぱりきれいな写真を撮りたい

 

というご相談には

 

CMOS(CCD)センサーが大きいカメラ

 

をおすすめしています。

一眼レフ・ミラーレス一眼・高級コンデジが当てはまります。

 

こういうご相談をいただくお客様のほとんどが、

 

やっぱり画素数が多い方がきれいだよね

 

とおっしゃいます・・・が、実際画質の良さを決めるのはCMOSセンサー(もしくはCCDセンサー) の大きさなのですね。

画素数が多いほどきれいでは、実は無いのです。

 

そんなに違うのか・・・・実際私がお客様にご説明するため作りました資料が下です。

緑の大きさがセンサーの大きさ比較です。

 

 

普及型一眼レフはAPS-C型、ミラーレス一眼や高級コンデジは1型、

普及型コンデジは1/2.3型、スマートフォンは1/3.0型が多いです。

 

このセンサーに記録する点の数が「画素数」なのです。

小さいセンサーにもかかわらず無理矢理画素数を増やすとぶつぶつが出てアラが目立つとも言われています。

スマホのカメラに2000万画素以上が(今現在)無い理由がこれです。

XPeriaの1900万画素が最高だったかと記憶しています。

iPhoneは新製品の8もXも1200万画素です。

画素数よりもエンジンの性能とF値(明るさ)を上げて写真をきれいにしているのです。

 

例として、下がキヤノンPOWERSHOTの普及型SX730HSと高級機G5Xの仕様です。

カタログのこの部分をチェックすると良いと思います。

 

 

CMOSセンサーはどんなものなのか。コンデジやスマホでは直接確認出来ませんが、一眼レフやミラーレス一眼なら見られます。

下の赤枠の中がCMOSセンサーです。

 

 

SONYのスマートフォン用CMOSセンサーExmor RS® for mobileはSONYのWEBページの2012年の資料欄に写真があります。

それが下ですね。

 

 

 

大きさが全然違いますよね。

 

この大きさの違いが、普通に見るならそんなに変わらない写真でも、拡大してみると全然違う結果をもたらします。

 

たとえば私の持っている一眼レフ(APS-Cサイズ)とコンデジ(1/2.3サイズ)で同じ写真(下のパンフレット)を同じ条件で撮ります。

共に画素数は1600万画素です。

 

 

黄色の部分を原寸大にすると・・・・

 

●一眼レフ(APS-C) 1600万画素

 

●コンデジ(1/2.3) 1600万画素

 

 

 

これだけ違います。

ちなみに同じものを 600万画素の一眼レフ(APS-Cサイズ)で撮ると・・・・

 

 

画素数が約1/3になるので原寸大では写真が小さくなるのですが、センサーは大きいため文字は十分読み取ることが出来ます。

(さすがに画素数が約1/3なので、原寸大レベルで同じ大きさにするとコンデジの1600万画素の方がきれいです。縮小しているパソコン等の画面レベルではそんなに変わりません。)

 

・引き延ばしてプリントしたい。

・ずっと残しておきたい大切な写真。

・撮った写真を拡大したり一部をトリミングしたりして加工したい。

・デジタルズームの画質落ちがとても気になる。

 

なら、センサーの大きなデジタルカメラを。

 

・普通にパソコンやスマートフォンで見て楽しむ。

・InstagramやLINE・FacebookなどのSNSに投稿する。

・プリントするがそんなに大きく引き延ばさない。

 

なら、スマートフォンで十分と私が思う理由ですね。

 

では、普及型のお値打ちなコンデジはもはや必要無いのか?

いえいえそんなことは無く、

 

・画質が落ちるデジタルズームでは無く、画質が落ちない光学ズームを使いたい、

・スマホだと「カシャ」とわざと音がする、あのシャッター音が鳴ると困る場所で写真を撮りたい。

 

方に向いていると思います。

 

ちなみにパソコンやテレビの解像度で「フルHD」という規格があります。

1920×1080 の解像度ですが、掛け合わせると2,073,600ピクセル。

つまり200万画素なんですね。

 

ではこの先の規格と言われている「4K」は?

4096×2160 ・・・・つまり8,847,360ピクセルで、880万画素。

決して4K=4000で4千万画素ではありません!

 

iPhoneXの解像度は、2436×1125 で、2,740,500ピクセルで270万画素。

 

デジタルカメラの写真を原寸大の大きさでパソコンやスマートフォンの画面に映すととてつもなく大きくなる理由がこれですね。

拡大せずに普通にパソコンやスマートフォンの画面で見るなら800万画素有れば十分なのです。

 

たくさんの画素数は、大きいセンサーが有ってはじめて威力を発揮するのです。

 

デジタルカメラご購入のご参考になれば幸いです。

10月4日は中秋の名月。

 

でも今年は満月では無いのだそうですね。

満月は明後日の6日。

 

国立天文台のwebページに理由が書いてありました。

 

・中秋の名月(2017年10月)

https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2017/10-topics02.html

 

毎年この時期にいつも月の写真を撮っているので今年もパシャリ。

 

涼しくなってきましたし、気持ちよく月見で一杯。

いろいろな事が起き、良いことがなかなか無い激動の昨今。

 

だからこそ、今晩はそんな気持ちでゆったりと月を見てみてはいかがでしょ。