iOS11からフォトストリームが4G回線でもデフォルトでオンになる | Tascal PCサポート情報

Tascal PCサポート情報

自分のサポート情報の覚え書きならびに、
主にタスカルお客様に向けての、
サポートトラブルや、
PC関連サポート案内です。

昨日から配信開始されたiOS11。

 

動作が(iPhone5sでは)重いとか、熱くなるとか、バッテリーが思ったより早くなくなるとか有りますが、

その中でも使っているとちょっと気になるところが。

 

思ったよりパケットをくうのです。

 

なんで?・・・と調べてみたら、フォトストリームでiCloudフォトとiPhoneは同期するのですが(設定していれば)、

それが今まではWi-Fi回線のみだったのが、今回より4G回線でも行うようになった模様です。

 

つまり、写真撮りまくるとすぐにiCloudフォトにアップロード&同期するので、パケットが結構早く消費されるのです。

 

20GB以上の大容量契約されてみえる方はまだしも、2~5GBぐらいの契約で、写真を結構撮られる方は、この機能をオフにした方が良いと思います。

 

どうもアップルは今後はandroid同様iCloud中心に、クラウド同期を主にして持って行きたい模様ですね。

ファイルアプリを追加したのもその現れかと。

そして、Wi-Fiだけでなくできれば常に同期していきたい感じですので、この写真以外でもデフォルト設定が変更されている可能性があります。

 

しばらくはご自分の使用パケットを確認なされた方がよろしいかもしれません。

 

 フォトストリーム4G回線同期の解除方法は、

「設定」 → 「写真」 → 「モバイルデータ通信」 

にて、モバイルデーター通信をオンからオフに変更します。

 

 

 

 

iOS10までは標準でオフでしたので、それで問題なければ、その方が良いと思うんですけどね・・・

 

たとえば、LINEやInstagramなど、調子に乗って写真を100枚撮り、それを加工して、気に入らない写真を80枚消したら、
それを全部リアルタイムで同期しますので、単純計算1枚あたり6MBとしてこれだけでこれだけでフォトストリームに1080MB(=1.08GB)パケットとるって事ですよ~。

 

5GBなんてすぐでっせ・・・