私のお客様には、アパレル関連の方が結構お見えです。
問屋さん、メーカーさん、製造元さん、デザインの方などなど・・・
ラジオで12月から洗濯表示のマークが変わったと聞き、(私がラベルの内容を詳しく知らない状態で)そのことをメンテナンスの時製造工場の方と世間話でお話をすると、
多すぎで作るほうは大変だよ。いっぺん見てみな。
・・・と言われましたので、見てみました。
確かに多いですね。
今までの物に対し改良とかでは無く、世界と同じ、世界標準にしたとか。
今後服を買うと例えば下のように表示されます。
わかりますか?
と言う事でせっかく言われたのでパソコンとは関係ありませんがまとめてみました。
まあ、私への覚えでブログに書いておくというのもあるのですけどね(笑)
記号や内容は、消費者庁のWEBページ「 家庭用品品質表示法 > 製品別品質表示の手引き > 洗濯表示(平成 28年12月1日以降) 」より引用しました。
http://www.caa.go.jp/hinpyo/guide/wash_01.html
●まず基本記号が5つ。これを覚えます。
洗濯・漂白・乾燥・アイロン・クリーニング の5つですね。
●次いで付加記号
弱くする・処理温度・やってはいけないの3つですね。
これを基本として、
●洗濯処理記号 水温と弱さ
●漂白処理記号 塩素系・酸素系の漂白剤が使えるかどうか
●乾燥処理記号 タンブル乾燥(乾燥機のこと)ができるか、できるなら上限温度、使えないなら干し方
●アイロン処理記号 底面温度とスチームが使えるかどうか
●クリーニング処理記号 ドライ・ウェットクリーニングができるかどうか
となります。
まあ、クリーニング処理はクリーニング屋さんになるので覚えなくて良いような気がしますが、
コインランドリーが普通の今ですので、乾燥機が使えるかどうかの記号は覚えた方が良さそうです。
これを完全に覚えるのは大変なので、どこかに記録しておいて高い服やお気に入りの服で洗濯どうしようという時チェックすると良いかもしれませんね。
あと、世界標準になりましたので、海外で服を購入したとかそういうときでも同じ記号というのはかえって良いのかもしれません。
逆に海外の方が日本の服を買ったとき、洗濯の方法がわかる様にした・・・とも考えられますね。
確かに細かいですが、こうしてみるとこのラベルで一発で洗濯方法がわかるのは良いのかもしれませんね。世界標準ですし。
製造元は結構細かくて大変なのだそうですが・・・・(^^ゞ