パソコンのファン吸気口をふさいだまま使用しないよう注意しましょう | Tascal PCサポート情報

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 パソコンに限ったことではありませんが、その道のプロが当たり前と思っていることが一般の方には当たり前では無いことが多々あります。

 

お客様からヘルプが入りました。

 

パソコンが起動しなくなってしまいました。なんかパソコンが熱いです。

 

恐れ入ります。パソコンの左側にある吸気口をふさいでいませんか?

 

・・・・あ。書類を立てかけてあります。

 

お伺いするとこんな感じになっていました。

 

 

そしてこの書類を取り除くと、そこからパソコンの吸気口が。

 

 

ふたを開けるとその下にはCPU(メインエンジン)を冷やすファンが搭載されています。

 

 

トラブルの原因は、オーバーヒートでした。

 

パソコンサポートの我々にしてみれば、

 

そんなのオーバーヒートするのは当たり前だよぉ~

 

なのですが、これが結構当たり前では無く、デスクトップパソコンで書類を立てかけてしまい吸気口をふさいで見える方、結構多いのです。

 

ちょうど良い机の本棚の代わりになりますものね。

 

 また、以前ノートパソコンのオーバーヒートでサポートした方は、ベッドでノートパソコンを寝転びながら使って見えました。

 

 

ノートパソコンのファン吸気口は、裏面にあるのです。

下のオレンジの所ですね。

 

 

これを開けると、ファンが現れます。

裏面から空気を取り入れ、横から排気します。

 

 

吸気口をお布団がふさいでいてオーバーヒートしたのでした。

 

是非、ご自分のパソコンの吸気口がどこにあるのかチェックいただき、そこをふさいでパソコンを使用しないよう、ご注意ください。

 

オーバーヒート、最悪そのまま故障・・・という事態になってしまいますので。