・Microsoft OneDrive ストレージの変更

何もしないとオーバー容量分は90日後に読み込みだけになり、6ヶ月後にデータは削除されます。
●昨日、電通ブルーが電子錠の246Padlockサービスの終了を発表いたしました。
・「246Padlock(ニーヨンロック パドロック)」サービス提供終了のお知らせ

鍵穴のない南京錠で、スマートフォンがキーになるサービスでした。
まだサービス開始してから期間が浅いため、購入者には南京錠を返品すれば返金対応してくれます。
返金対応は1年間。ただし、今年6月を過ぎるとサービス終了で南京錠自体が開錠不可能になります。
(気づくのが遅れて開けられなくなってしまった電子錠をどうやって返品するんだろう・・・)
電通ブルーは、大手広告会社電通のグループ会社です。
●ソーシャルゲームのサービス終了は数知れずです。
一例として株式会社ケイブの真・女神転生IMAGINEは先月3月11日に発表、5月24日にサービス終了。
6月末で未使用の課金チケットを返金終了。
そして、今までプレイしてきたゲームデーターは全て消え去ります。以降見ることもできません。
・『真・女神転生IMAGINE』サービス終了のお知らせ

あなたがプレイしている、そして課金して楽しまれて見えるソーシャルゲームは全て、いつか必ず、
サービス終了で全てが無くなる日がやってくるのです。
大量の課金をしてゲットしたレアカードも、サービス終了で消え去ります。手元には残りません。
ソーシャルゲームは、その楽しくプレイする時間にお金を払うのであって、最後は何も残りません。
(そういう意味ではゲームセンターでゲームするのと同じ感覚なのかもしれませんね)
●ソーシャルゲームだけでなく、SNSとよばれるソーシャルネットワークサービスも当然そうですね。
LINE・Skype・Facebook・ミクシィ・インスタグラムなどなど・・・言ってしまえばいまこの私が使用しているアメブロも。
友人とやりとりした記録やアップロードした写真などのデータも、もしそのSNSサービスが終了したら全て消えて無くなります。

●今流行っている電子書籍や音楽配信も、その会社が倒産したりサービス終了したら、今まで購入した本や音楽、全て読んだり聴いたりできなくなります。
(引き継ぎ会社やサービスがあれば救われる可能性があります)

今までと違い、「モノ」に対価を支払うのではなく、「データ」に対価を支払うのです。
データである以上、そのサービス終了で全てが無くなります。
そしてそのサービス終了の案内や手続きのほとんどが、メールやサービス会社のウェブページです。
「サービス終了なんて聞いてないよ!!」
「最近このサービスやってなかったから知らなかったよ!!消えた●●返して!!」
と言ってもこの手のことは、残念ながらサービス開始時の契約文書で「同意する」をチェックしてしまっているのです。
データが絡んだサービスを購入したり利用している場合、ユーザーはかならずそのサービス会社からのメールのチェックが必要です。
サービス利用のメールアドレスが変わっていてメールが受け取れなくなっているなどもってのほかです。
※携帯電話のメールアドレスを登録している方で非常に多いのです。機種変更・迷惑メール対策でメールアドレスが登録時と変わっているのですね。
・クラウド
・電子書籍や音楽配信サービス
・ソーシャルゲーム
・SNS(ソーシャルネットワークサービス)
・電子○○システム
・お使いのスマホで○○ができます!(例:車や家のカギが開く・家電品がコントロールできるなど)
これらのサービスはすべて永遠ではありません。
いつか必ずサービスが無くなり、そしてサービスの内容が「データ」という電子情報である以上全てが0になります。
そのサービスを受けている以上、買っている以上、利用している以上、
そのアカウントやサービスをメンテナンスする義務がユーザーには生じます。
(実際には生じるのではなく、登録時に無条件で同意させられています。)
それをご承知いただいて、これらのサービスを利用ください。