このところWindows10の無料アップグレードの押し売りがひどいマイクロソフト。
勝手にWindowsがアップグレードされて、Windows10になってしまった
と言う事が私のお客様でもここのところ相次いでします。
どうやら4月に入りマイクロソフトが勝手にWindowsアップグレード予約をしているのが原因の様子です。
アップグレード予約をしていないのに、メーカーが勝手に予約するってこと・・・あり得ます???
ふざけているとしか言いようがありません。
ですが、文句言っても愚痴ってもそういう仕様なのだそうですから仕方がありません。
画面右下の“Windows10を入手する”アイコンをダブルクリックし、“Windows10を入手する”の画面をだします。
その際下の状態の場合はまだ強制予約は入っておりません。
強制予約が入っている場合、下の状態になります。
ここで、スケジュールを設定しないを選んでもよいですが、アップグレード予約自体を取り消したことにはなりませんので、遅かれ早かれWindows10の無料アップグレードは始まります。
予約を取り消すには、”予定の変更”をクリックします
プルダウンメニューから日時を選択。4日先まで指定できますが、どれを選んでもかまいません
メニューの下部に”アップグレードの予定を取り消す”と表示されますので、クリックします
さらに”アップグレードの予定を取り消す”ボタンをクリック
これで強制予約の解除が完了します。
一度予定の日程を変えないと、アップグレードの予約取り消しの項目が出てきません!!
手法は、どこかのマルウェアと同じですね。
これは、4月の強引変更に対する対処方法です。
来月以降、7月末まで、マイクロソフトは手を変え品を変え強引にWindows10の無料アップグレードを適用させようとしてくると思われます。
強引にそうさせるなら、まずパソコンメーカーやソフトメーカーにWindows10をサポートさせるようにしてください。
メーカーのほとんどはWindows10の無料アップグレードは適用するなと言っているのですよ!!
詐欺ソフトや押し売りソフトと変わらなくなってきた基本ソフト(OS)のWindows。
ちょっと・・・・勘弁して欲しいですね。本当に。
また、最悪Windows10の無料アップグレードが始まってしまった場合、セットアップ途中で必ずアップグレード「承諾する」「拒否」の選択画面が現れますので、そこで
「拒否」を選択 → もう一度「拒否しますか?」と聞いてきますので「拒否」 → 元のバージョンに戻しますか?と聞いてきますので「はい」
を選択するとWindows10セットアップから元のWindowsに戻すことができます。
(ただし時間がかかりますので、2~3時間パソコンが使用できない状態になります)
また、元のWindowsに戻したとき、Windows7の場合ですと言語バーが消えるトラブルも出ています。
対処は過去の私の記事をご覧ください。
・Windows10アップグレードからWindows7に戻した後日本語入力の言語バーが表示されない
※記事を書くにあたり、参考にさせていただいた記事
・ねとらぼ
Windows 10への「次の予定でアップグレードされます」はキャンセル可能 MSのアップグレード推奨施策の一環
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1604/08/news111.html