WORDが突然文字を入力しても画面が真っ白で、でもエンターキーを押すと文字が入る
と「?」な問い合わせがありました。
よくよくお伺いして、パソコンの画面をじっくりご覧頂きますと、どうやら画面の左上に入力文字が独立して有ることがわかりました。
いつもと違うところに、しかも独立して文字入力されていたから、WORD入力画面が真っ白のままと思われたのですね。
これを“システムライン変換”と呼びます。
このお客様の様にWORDで見たことはございませんが、他のお客様の所のブラウザで見たことはあり、そのときのスクリーンショットが下図です。
ちなみに通常通り画面の中で日本語変換することを“インライン変換”と呼びます。
下図がインライン変換です。いつもはこのパターンなのでおなじみですよね。
インライン変換で通常使っているアプリが突然システムライン変換になりますと、いつも日本語入力している所に文字が現れませんので、
このお客様のように画面が真っ白・文字が消えた・・・となってしまいます。
しかも、エンターキーを押して確定しますとちゃんと枠内に確定後の日本語が出ますので、エンターキーを押したら文字が入った・・・となるわけなのです。
なぜこういうことが起きるかと言いますと、Windowsは元々英語で作られていたものに日本語をかぶせています。
アプリやOS・ブラウザが、
英語環境(というか日本語環境以外)で、日本語を入力しようとすると“システムライン変換”
日本語環境で、日本語を入力しようとすると“インライン変換”
となります。
なので、いつもはインライン変換なのにシステム変換になってしまった場合、何らかの影響で日本語環境が崩れてしまっていますので、まずはパソコンを再起動してみてください。
(裏でWindowsUpdateなど、何らかのアップデートがされていることが多い)
これで8割方直ります。
それでも直らない場合、最近インストールもしくは常駐させたアプリやツール・アドオンが日本語環境に対応せず、それがシステムライン変換にしていることがあります。
最近インストールされたアプリやツール・アドオンを終了もしくはアンインストールしてインライン変換に戻ったらそれが原因と言う事になります。
私の経験では、アドビIllustratoerが起動しているとそれがIME(日本語入力)を独占してしまい、
他の同時起動しているアプリがシステムライン変換になってしまう・・・と言う事が過去にありました。
また、InternetExplorerの場合、言語パックを再インストールすると直ると思われます。
一例としてWindows7のInternetExplorer用言語パックのダウンロードは下記にて。
Windows 7 および Windows Server 2008 R2 向け Internet Explorer言語パック
日本語入力するとき、いつもの場所に文字が現れなかったら、画面左上を見てみるとそこにあるかもしれません。
慌てずちょっとチェックしてみましょう。
また、もし直らなくても致命傷ではないので、このままシステムライン変換での運用が我慢できるのならそのままでもまあ、問題ないといえば問題ないですね。
(どこかで日本語環境が狂ってるのは事実ですが・・・)