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そこで驚くべき発表が。
・週間アスキーPLUS
Windows10最新機能が続々公開、10は7以降のOSへ無料提供予定
・GIGAZINE
Windows 10は無料でWindows 7・Windows 8.1などからアップグレード可能
つまり、Windows7、Windows8、Windows8.1を今使っているパソコンは、
Windows10発売後、最初の1年間に限り無料でWindows10にバージョンアップできると言うことなのです。
勝負に出ましたね~。
つまり、Windows10普及のために、最初の1年間で一気にOSを乗り換えさせようという魂胆なのです。
これは、ユーザーにとっては朗報、業務用ソフトメーカーにとっては大変な発表になりました。
今、業務用パソコン・・・というより業務用ソフト(パッケージ物ではないものは特に)には未だWindows8に未対応というものが多いのです。
Windows7、しかも32ビット版のみとか、InternetExplorer9,10までしか対応していないとか。
これが中小企業がパソコンを買い換えることを躊躇している最大の理由です。
私のお客様の中には、業務用ソフトのため、先日中古のWindowsXPパソコンを導入したところもあるぐらいです。
人間誰だって、最新の機能(OS)を無料で使えるなら使いたくなるものです。
しかし、ソフトが対応していなければバージョンアップしたくてもできません。
そのための期間(無料期間)がたった1年間ということなのですね。
もう一ついえることは、これで間違えなくWindows7のサポート期限延長は無くなったと言うことです。
WindowsXPの時は使用者が多く3年間サポート期限を延長いたしました。
同じように今でも使用者が多いWindows7ももしかしたら・・・と思っていたのですが、無料でWindows10にバージョンアップできるのになぜしなかったの?
・・・という理由をつけて延長はしないつもりなのでしょうね。
Windows7のサポート期限は2020年。これは変更なさそうです。
・・・つまり、今使っているWindows7パソコンを2020年以降も無料で使いたいのなら、Windows10に無料バージョンアップするしかないのですよ!!
でも使っている業務用ソフトは(おそらく)Windows10未対応!
さあ・・・困りましたね。まったく。
あと、Windows10の楽しみは音声認識アシスタント「Cortana」と、それに対応した新ブラウザの「Spartan」。
SiriやGoogleなど、スマートフォンに押されてしまっている音声認識機能。
これがどれだけ使えるのか、とても楽しみですね。
マイクロソフトのWindows10情報ページはこちら(英語です)
今後、プレビュープログラム(ベータ版)も出てきて、今年は後半にかけてWindows10でもりあがると・・・いいな(f^^)
最後に・・・なんでWindows9ではなく、Windows10なのでしょう?
それは過去のブログ記事をご参考に。
Microsoft次期OSはWindows9ではなくてWindows10