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秋の夜長の「奇妙な話」

以前、アクセス解析をしていたら「怖い話」「奇妙な話」という語でこのサイトに飛んでくる人が多いことが分った。(fc2ブログ)

「怖い話」「奇妙な話」なんて載せてないのに、と思ったら、プロフィールのところに「奇妙な話」で佳作に入り文庫に掲載されたことがある、というのを載せていたことが分った。

そうか、こんな言葉でも検索サーチに引っかかるのか、と思いつつ「奇妙な話」が読みたいと思って飛んできた人に悪いので、その記事を載せておきました。

今、読み返すと稚拙な文章です。まあ読み飛ばして下さい。

『私は元コンビニエンスストアの本部の社員でした。各店舗に販促物や資料を届けるという仕事を受け持っていた。この仕事は各店舗を回ることから、仕事の話から世間話まで様々な話を聞くことが多かった。

だが、その中には説明のつかない不可解な話まであった。

ある店舗の店長は、深夜勤務を続けて、病気になった。それは精神病とも持病がたたったとも言っていたが、実際は、ある夜中に突如として精神の安定を失ったのだった……。

その店は、店長の「病気」が発症したということで、その夜の内に閉められた。

翌日、私は同僚とともに閉店業務のために、その店を訪れた。店舗は営業していないというだけで、いつもと何の変哲もなかった。しかし事務所に入ったときに、私たち2人は凍りついた。そこはコンビニの事務所という状態ではなかった。あらゆる場所にお札が貼られ、部屋の四方には盛り塩がされていた。何よりもその店長の座っていた椅子の回りには、何者かの侵入を拒むかのように縄を巡らし、蠟燭が立てられていた。実際店長が発見されたとき、その中にいたのだった。

こんなことが本当にあったのかと疑われるだろう。しかし、あなたの町でもコンビニが突然閉店するといった光景を目にするだろう。もちろん経営不振だという理由もあるが、よくお客が入っていたのに、と思われていた店も度々閉店している。原因は、店長の急病、急死、行方不明などいろいろなケースがある。しかし説明のつかない原因でも処理上では何らかの理由をつけなければならない。しかも先ほどの特異な場合でも「店長の急病」として処理された。こんな経験をすると、コンビニ会社を辞職したあとでも、閉店した店舗を見るとその度にいろいろ想像してしまうのだ。

そして私にはもう一つ忘れられない出来事がある。

いつものように店舗を回り、O町のG店に来た。G店は住宅街に位置し、昼間の売上もそこそこあるが、夜12時を過ぎるとパッタリとお客の来ない店舗であった。深夜は閑古鳥が鳴くような店だが、夜中の1時ころになると奇妙なことが起こり、深夜バイトがみんな辞めてしまったという。店長は困り顔で話を始めた。

「それが、夜中の1時になると、入口のドアが開きもしないのに、ピンポンって鳴るんですよ」

「そんなことはよくありますよ」と軽く受け流そうとした私に、

「でもそれだけじゃないんで……」と店長は言うべきか言わざるべきか逡巡している表情を見せたが、決心したように話を続けた。

「お客がいないときは、バイトに裏でドリンクの補充なんかをやらせているんですがね。ある夜中の1時にピンポンと鳴って、ドリンクのケースから店内を見ていたらしいんですよ。まあレジに客が来るまでは補充をしていようというわけです。そしたら、誰かがカウンターの中に入ってゴソゴソしている。これは強盗だと咄嗟に思ったらしい」

「近頃は治安が悪いですからね。そういうことはその時に言ってもらわないと。それで警察には言ったんですか」

「いやいやそれが、そういう話じゃない。まあ、そいつは女で、しかも後ろ向きだが若い女だと分ったという。そこでバイトは、何やってんだと店内に入っていったら、その女は消えていたというんですよ。気味が悪かったけど、まあ自分の勘違いかな、とその時は思ったらしい」

「そうですか、それで」と言いつつ、頭の中では、次に回る店舗のことを考えていた。

「それがねー、見たのがそのバイトだけじゃなかった。別の日のバイトも見たというので、騒ぎになったんですよ。バイトたちが言うには、若い女が髪を振り乱し、一心腐乱に何かを探していたという。その乱れた髪の隙間から見えた首筋には絞め付けられたような跡があったという。そんなの見えるはずもないのに、見えたっていうんですよ。しかも手の指の跡がくっきりと……。ただその女は見られているというのが分かると、すーと消えてしまうという」

「あー、その手の話ですか」とうんざりした。以前にも、幹線道路沿いにある店舗で、交通事故があまりにも多発するので、妙な幽霊の噂が立って困っていた店長の話を聞いたばかりだった。

「それでここ3ヶ月そんなことが続いたので、深夜バイトが気味悪がってみんな辞めちまった。まあ一つ分ったことは、それが週末、つまり土曜の深夜に起こることだけ。そんなことが分ったって、こっちにはどうにもならないですがね」

私は何と言っていいのか分からず「うー」と唸るしかできなかった。そんなことは分厚いマニュアル本にも書いていないことだ。それこそ「お札でも貼っておけば」と言っても、慰めの言葉にもならない。現実問題としては深夜バイトを採用しなければならないだろう。変な噂が立てばバイトも集まらないという心配だ。

「でも、あまりそんなことは他の人には言わない方がいいですよ。噂が広まってお客さんも来なくなりますから」といまは言っておくしかなかった。

私は気休めでも店のカウンターへ行き、「まったく、何を探していなんでしょうね」と冗談のようにいったが、店長は全く笑ってなかった。

カウンター内は片付いており、別に変なものはなかった。

しかしそこに写真のプリントサービスの箱があった。何気なくその箱の中を見てみた。一袋だけ分けられて入れられている袋があった。見ると受け渡し日が3ヶ月前になっていた。

「これは」

「あっそれは、パートのおばさんの話では何でも、ここの近所の人で、急に引っ越した人らしいですよ。近所の人にも引っ越し先を言わなかったらしい。捨てるわけにもいかないし、まあそのうち思い出すだろうと思って、取って置いてあるんですがねー」と店長は答えた。

それ以上、奇怪なヨタ話を聞いてもどうにもならないので、その日はそれで店を離れた。

だが問題が起こったのは、それから数日あとのことだった。

店長から「大変だ。すぐに来てください」と電話がかかってきたのだった。

次回に続く。

ボジョレーヌーボーおいしいですか?

11月15日にボジョレーヌーボーが解禁された。

私も朝一で並べました。

しかし今年は売れ行きがあまり良くない。

店舗への入荷時点で去年の2割ほど減らしたのにもかかわらず、かなり売れ残っている。

ほかのスーパー、コンビニも売れてなさそうだった。

まあ、今さらボジョレーヌーボーでもないってことでしょうか。この分だと、来年はかなりの縮小傾向となるでしょう。騒いでいるのは当日のマスコミだけ。1日経てば過去のニュースということです。


私はお酒の飲めないお酒担当ですが、飲まれた方「美味しかった」でしょうか?

正直ほかのワインと変わらなかったのでは?

それでも味の違いが分った方は、「欧風舌」でしょうね。

私は「和風舌」なので、違いは全く分りません。(味見程度ですけど)

聞いた話だと、日本のワインはかなり美味しいらしいです。フランス人の方が「山梨のワイン」がうまいと言ってお土産で買っていった、という話をお酒業界の研修会で聞きました。

ボジョレーヌーボーという名前で雰囲気を味わうにはよいですけど。正直いって高いと思います。安くて美味しい国産ワインの方が私はお勧めです。

と言っても「ボジョレーヌーボー」を売っている私が言ってはいけないことなんでしょうけど。

「椿三十郎」 この再映画化どう考えてもよくなるはずがありません。

本日11月15日。映画「椿三十郎」の公開前に文句を書いておきます。

いまさらですが、「どうして、織田裕二」
どう見たって、「若侍」役ぐらいでしょう。加山雄三の役あたりでよかったのに。
どうやっても、三船敏郎の迫力はでないよ。どういう経緯でこのキャステングになったのか知らないが、織田裕二も断ればいいのに。たぶん彼の汚点になるでしょう。「時代劇」を演じる役者じゃない。それより柳葉敏郎と和解して「踊る大捜査線」の続編にでも専念すればいいのに。
「それに、森田芳光って」
この人に「黒澤映画」は撮れないって。
森田芳光の本領は「家族ゲーム」「それから」「ハル」「間宮兄弟」など狭い人間関係を描くときに発揮される。「いい」「悪い」の波の激しいこの監督に、「椿三十郎」再映画化は荷が重すぎるのでは?
(自分からやりたいと角川春樹に言ったらしいが……)

黒澤版「椿三十郎」は、ユーモアの場面も多く、ラストの決闘シーンも驚愕ものだが、それを表層的になぞれば、たぶん「コメディ」になってしまうだろう。たぶん笑えない「冷笑」を誘う、楽しめないエンターテーメント映画が出来るに違いない。
そして、私が一番疑問視しているのは、この映画に「中村玉緒」が重要な貴婦人役で出ることです。
ドナルド・リチー著「黒澤明の映画」には、貴婦人と椿三十郎の対比がこの映画に深みを出し、貴婦人が椿三十郎に人生の示唆を与えるなどしている点から、この役が物語のテーマに大きく関わっていることを指摘している。黒澤版では入江たか子が演じていた。気品ある貴婦人役にユーモアを加えた演技は、嫌みのない見事な演技だった。
この役を「中村玉緒」を演ずるのである。
はっきりいってこれが一番のミスキャストだ。

この映画に限らず、中村玉緒がドラマでどんな役をやろうとも、バラエティー番組で見せるあの「アホな人」にしか私には見えないだ。(ただし、女優として輝いていた若いときは違う)
つまり、「おバカ」な印象が強すぎるのだ。よって彼女が映画、ドラマに出てくると、とたんに物語に信憑性がなくなる。
これは役者としては致命傷ではないのか。
これは浅田美代子も同じ。
女優のイメージがいかに大事かは、彼女らを見るとよくわかる。
特に「アホ」「バカ」のイメージが染みついていてはどうにもならないだろう。
別に2時間ドラマや昼ドラぐらいだったら構わない。しかしこれが「黒澤映画」のリメークとなると、どうにも許せないものがある。

うー最悪だ。
見る前から、予想のつく映画。
好きな映画が汚されるようで、どうにもやり切れませんな。


「前橋藩日記」から  松平家家臣がもらした一言「伊香保温泉に行きたい」

11月6日読売新聞群馬版から


「前橋市立図書館が編集を手がけた『前橋藩松平家記録』の刊行事業が、最終巻の第40巻を発刊して終わった。  徳川家康の二男、結城秀康の系統である松平家は、1749年(寛延2年)に前橋藩主となり、川越藩への移転後も含め、約120年間、藩政にあたった。『前橋藩松平家記録』は、松平家の月番の家老が交代で記録した藩政記録で、いわゆる『藩日記』。松平家が白河藩を治めた1698年から1869年(明治2年)まで、家中や領内での様々な出来事が記されている。  戦前に松平家から同館に寄託され、戦時中も疎開されて戦災を免れた。戦後は同図書館に寄贈され、市の重要文化財に指定された。  同図書館では、1986年から市史編集の継続事業として一部記録の筆写を始めたが、解読は難しく、第1巻の発刊は94年。古文書に詳しかった市文化財調査委員の方は「家老が月単位で代わると、字体も変わり、何が書いてあるのか分らない部分が多く、最初は大変でした」と振り返る。次第に字体に慣れて解読が進むと、「前橋藩の家臣は、「過労で冷えるが、手あぶりの炭が不足だ」「伊香保温泉に行きたい」とか訴えるなど、日々の細かい生活が書かれている」と中身の面白さに引き込まれた。(以下後略)」

藩の勤めは厳しかったんでしょうね。


今も昔も、疲れた心身を癒すのに「温泉」はいいということでしょうか。


ストレスの多いわたくしも猛烈に「温泉」に行きたいです。

深夜のロック三昧。

ビリー・ジョエル来日公演がBSで放送されていた。あまりにも懐かしくて見てしまった。いい具合に老けてましたね。

最近やたらと「ビリー再来日」とか書かれた雑誌の見出しを見かけたましたが、「ビリーズブートキャンプ」の方だった。(そりゃそうですね)

私にとってビリーといえばビリー・ジョエルです。

まあ、人によっては「ビリー・ミリガン」でしょうが。

そして、昔、聴いた洋楽をユーチューブで次々と見まくりました。そうなったら目が冴えて眠れなくなった。

ポリス、U2、ジャニー、ホール&オーツ、ブルーススプリングスティーンなど。

そして、だんだんとハードロック、ヘビメタへ。

まずは、ボンジョヴィ、ガンズ&ローゼス。これらを聴いているうちにいろいろ過去の記憶が蘇ってきた。そして80年代、90年代に活躍したバンドを検索して見続ける。

いやー、ホワイトスネークのデビット・カバーディルは今見てもカッコいいですな。それにギターヒーローが好きだったので、ドッケンとかヴァンヘーレンとかMR.BIGとかも見る。エクスストリームのヌーノベッテンコートも好きだったなあ。そいえばランディ・ローズやスティーブ・レイ・ボーンは若くして死んでしまいましたね。(飛行機事故)そんなことも思い出しました。

それにしても素人がコピーした映像も多いですね。ホントに2、3分に命懸けているという人が世界中にいるということですかね。かなり熱いです。ギターソロの30秒だけなんてのも多い。まあ、上手い下手関係なく、結構見ちゃいますね。いいですよ、こういうものも。

中でもヴァンヘーレンの「ジャンプ」はもの凄い数がありました。キーボードパートもあれば、ギターソロも多い。確かにあの印象的な旋律はコピーしたくなりますね。私は弾けませんが……。(ところでエディの病気は治ったのでしょうか?ガンだったとか)

そしてブルージーなバンドも思い出す。グレートホワイト、シンデレラ(後期はブルージーになっていった)など。サザンロックなっていう泥臭いバンドにはまっていた時期もありました。CCR、レーナードスキナード、38スペシャル、ZZトップなんてのもよく聴いてました。

いや~それにしても、いい時代になりましたね。聞きたい曲がユーチューブで探せばすぐ聞けるんですから。昔は探しまくったもんです。動く映像なんてそれこそ貴重で、ビデオテープが擦り切れそうなものでも有り難がって見たものです。

で、締めに聴いたのは「エアロスミス」

来日公演は武道館へ2回行きました。もう15年以上昔の話です。でもよく覚えてますよ。

というわけでユーチューブの映像を付けてみました。エアロの代表曲ではありませんがいい曲なので、

この曲、B'zのアルバムの中に似た曲があると当時騒がれましたね。確か、盗作疑惑の発端になったような…。言っておきますがB'zも好きですよ。真似されるエアロスミスが偉大ってことでしょう。

まあ、興味のある方はどの曲か探して見てください。

いやー懐かしいといいつつ、だんだん空が明るくなってきてしまいました。