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自律進化組織研究所 (改 : 患者サービス研究所)

結果にコミット! みずから活性化し進化する組織を実現します。

■指示・命令をしなくても、

現場職員がみずから気づき考え話し合い行動する組織を

「自律進化組織」

と呼んでいます。

 

しばしば、

「そんな組織を創ることができるのか?」

と訊かれます。

 

もちろん、

実現することができますが、

その前提として、

自律進化していることを、

きちんと評価することが必要となることは、

みなさんもお気づきでしょう。

 

すると、

「指示・命令してもいないことについて、

現場の職員が、

みずから気づいたり、

考えたり、

話し合ったり、

行動してくれたことを、

どうやって把握すれば良いのか?」

と必ず訊かれます。

 

■従来の、指示命令組織においては、

上司が一方的に指示・命令をして従わせるのですから、

 

その結果を評価しようとする時、

すべて上司が予期していることばかりなので、

「あれはどうなったか、これはどうなったか」

と見にゆけば良く、

結果を把握することは容易です。

 

なので、一方的に把握して、

一方的に評価することができ、

また、部下職員には、その結論に従わせることが可能です。

 

それが、

上意下達の一方通行の

「指示命令組織」

だからです。

 

■ところが、

「自律進化組織」

においては、

 

どれだけ、指示・命令していないことについて、

職員がみずから気づき考え話し合い行動したか、こそが

重要となりますから、

 

その結果を評価しようとする時、

「あれを見に行けば良い、これを見に行けば良い」

という見当がつきません。

 

むしろ、見当もつかないようなことを

現場職員が考え実践してくれていることほど、

自律進化を実現してくれているということであり、

望ましいことです。

 

だからといって、

自律進化していることをもれなく把握して

評価してあげなければ、

 

職員は、

せっかく自発的に考え実践していることが報われないので、

「指示・命令されたことだけをしよう」

と考えるようになり、

決して、

「自律進化組織」を実現・維持することはできません。

 

■では、どうするか?

 

上司が指示・命令していないために、

いつ、どこで、誰が、どんな自律進化をしてくれているかを、

予期することはできません。

 

しかし、予期しなかったことが、

どれだけ現場で実現しているかを、

もれなく把握し評価することができる方法があります。

 

その方法が

「HIT-Bit」

です。

 

そのため、HIT-Bitを行なうと、

院内でどんな思いがけない検討や挑戦が生まれているかが、

日々判ります。

 

「こんな意見が交わされている!」

 

「こんなことを検討し始めた!」

 

「これまでにない取組が始まった」

 

「思いがけないドラマチックな場面が生まれた!」

 

……と、自律進化している様子がわかり、

組織全体に、刺激がもたらされ、

さらなる自律進化を生み出すことにもつながります。

 

もちろん、

いつ、どこで、誰が言い出して、

そんな自律進化に発展したのか?という

プロセスも克明にわかります。

 

「HIT-Bit」

については、1Dayセミナーを行なっています。

 

本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

ぜひご参加ください。

◆ 2019年12月23日(月)13:30〜16:30【東京】

◆ 2020年2月1日(土)13:30〜16:30【東京】

お申込みはこちらから

◆参加費:1人当り4,000円

 

■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

については、

ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。

 

A5判、76ページ

1部800円となります。

お求めはこちらから

 

■患者サービス研究所では、

自律進化組織づくりの1Dayセミナーを行なっています。

 

1Dayセミナーといっても、

3時間ですが…。

 

いつも配信していることを体系的に整理して、

・具体的に何をすれば良いか?

・進める上での注意点

・新しいことをスムーズに導入する手順

・楽しく継続するポイント

のほか、

・不協和音が生じた失敗事例

・根づかなかった失敗事例

などについてまで、

 

「自律進化組織」づくりについて、

すべて、お伝えしています。

(よろしければお越し下さい)

 

ところで以前、ある病院の経営者の方が、

大勢の幹部を連れて参加されたことがありました。

 

その時の、幹部職員の方々の反応は

「なんとなく、わかりましたー」

という感じ…。

 

その後、数年して、また、その病院の経営者の方から、

1Dayセミナーへの参加申し込みがありました。

 

その時もまた、

以前とほぼ同じ顔ぶれの幹部職員の方々を引き連れて

参加されました。

 

その時の、幹部職員の方々の反応は

「そうですよね、わかりましたー」

という感じ…。

 

その後、その経営者の方からご請求があり、

患者サービス研究所が提供しているブックレット

『自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式』

を複数冊、購入されました。

 

さらに、後日、

「患者サービス研究所のYouTubeの動画も、

幹部職員に見せました」

とのメールで、

近日行なわれる1Dayセミナーに、

またまた8名で参加されるとのこと。

 

電話をして、ご事情を聞いてみると

悩みは多い模様でした。

 

今後の経営にあたっての漠然とした問題意識はありますが、

どうも、組織に対して腫物に触るような口ぶりでした。

 

「幹部職員には、こうして欲しいんですけどねー」

「管理職には、こんな風になってもらいたいんですけどねー」

という感じだったのです。

 

■ここまで読んで下さり、みなさんもすでにお気づきの通り、

この経営者の方は、

ご自身が、

「こうしたいのだ」

という意思表示をせずに、

1Dayセミナーやブックレットなどによって

幹部職員の動機づけをしたいというわけです。

 

いろいろ購入して下さるのも良いのですが、

「それでは、いつまでも進みませんよ」

と、お伝えしました。

 

たとえば、

もし、みなさんにお子さんが居たとして、

近所のおじさんにお金を払って躾を頼んでも、

みなさんご自身がお子さんに言わない躾は

お子さんの身につくことはありません。

 

誰よりも親がしっかりと躾をしていて、

さらに近所のおじさんが同じことを言えば、

お子さんは、

「親がいつも言っていることは、

他所に行っても大事なことなのだ」

と理解するので、

初めて躾が身につくのです。

 

組織もまったく同じで、

経営陣が言わないことを

コンサルタントがいくら言っても、

職員が変わることはあり得ません。

 

■なぜなら、

職員はトップが本気かどうかを見ているからです。

 

「トップが本気かどうかだけを見ている」

と言っても過言ではないでしょう。

 

職員は、

「トップが本気なら、やってやろうじゃないか!」

と思えることもあります。

 

反対に、本気が感じられなければ、

「またやらせては、やめるんでしょ」

「いつも続かないよね」

と思うので、

職員の底力が出ることはありません。

 

「一生懸命やったところで、

きちんと評価してもらえるのか怪しい」

「しばらくしたら、また別の施策を持ち出されるのではないか」

と思うと、

「当面は付き合っておこう」

と、面従腹背するだけになってしまうのも

当然でしょう。

 

■さらに言えば、

もし、職員が新たな施策を実践するようになったとしても、

「それが続くかどうか」

もまた、経営陣次第です。

 

「何をやっても続かない」

と感じることがあるかもしれませんが、

それは決して、現場のせいではありません。

 

よく、

「いろいろ導入しているのですが、続かないんですよね」

という経営陣の声を聞きますが、

それは

経営陣の方々ご自身が続けさせていないから、

にほかなりません。

 

人は、「続かない」のが本来の姿なのです。

 

私たち自身、

自分が今まで、

何十回、研修を受け、

何百の技能を学んできたでしょうか?

 

そして、

それら学んだことのうち、

果たして、いくつ継続していることがあるでしょうか?

 

たとえば、

年3回、研修やセミナーを受け、

25年間、続ければ、受講したのは75講にのぼります。

 

1講あたり、

どんなに少なくても、3つは学びがあるでしょう。

 

すると、

225の学びを得てきたと考えられます。

 

もし、研修やセミナーで学んだことのうち

実践し続けていることが2つあるとすれば、

その確率は、およそ100分の1です。

 

つまり、

「何かを学ばせても、100のうち1しか行動は続かない」

それが人間だということです。

 

あるいは、もし、

「100人に学ばせても、行動し続けるのは1人いれば良い」

それが人間だということです。

 

■「学んだら理解するはず」

「学んだことは行動に移すはず」

「継続するはず」

などと、人間を自己美化してはなりません。

 

眼前の部下職員の方々も、

私たちと同じで、

「なにごとも行動を継続するのは至難の技」

なのです。

 

こうした心理構造を踏まえて、施策を講じなければ、

職員が動くことも

組織が変わることもありません。

 

身体構造を理解しなければ適切な治療はできないのと

同じで、

心理構造を理解しなければ適切な組織開発はできないのです。

 

こうしてみると、組織が

「いろいろ導入しているのですが、続かないんですよね」

という状態があるならば、

それは、

そう言っている

「経営陣の本気」

が伝わっていないことの現れにほかなりません。

 

もし、職員の方々に、

外部の研修やセミナーを受講させるとすれば、

それは、

経営トップが日頃からメッセージを尽くしていることを

補完するものでなければなりません。

 

親の躾なしに、

他人の躾が子どもに伝わることはありません。

 

では、みなさんの現場では、日頃

どのようなメッセージを尽くしているでしょうか?

 

■生産性の高い組織を創るためには、

職員間に「心理的安全性」がなければならないと

言われています。

 

「心理的安全性」

とは、安心して話をできる関係性のことです。

 

実際、こんにち、

変化が早く、複雑な社会になっており、

全職員が情報共有して、

より良い道を探りながら進んでゆく、

「全員参加の総力経営」

をしてゆかなければならない時代であることは、

みなさんも肌で感じていることでしょう。

 

「新人や若手の意見は聞く必要がない」

と思っているようでは、

最良の組織を作ることはできません。

 

また、

「前職場のやり方は要らない。

ここにきたらここのやり方を身につければ良い」

と言っている場合ではありません。

 

あらゆる情報をすべて出し合ってから、

最良の方法を選べば良いのですから、

まずは、

全職員が、気づいたことや思いついたことを

気兼ねなく口にできる環境でなければなりません。

 

それはつまり、職員が

「こんなことを言っていいのだろうか?」

と躊躇していては、

全員参加の総力経営はできないということです。

 

■この

「職員間の心理的安全性」

は、職員の精神衛生についても、極めて重要です。

 

言いたいことが言えない現場で、

気持ちを向けて楽しく働くことはできないからです。

 

医療福祉業界の永年の課題である

「離職問題」

を解決できるのも、

「職場における心理的安全性の醸成」

に他なりません。

 

■また、

職員がなんでも話せる関係性になれば、

これまで以上の連携が可能となり、

その結果、

これまで無かったことができる組織になることができます。

 

他の部署の事情がわかったり、

その先にいる患者さんやご家族の状況についての情報が

得られることによって、

「ならば、こんなことができる」

と、新たな対応を思いついたり、

提案することが可能となるからです。

 

■このように、

組織の生産性を最大化するためにも、

職員を健全に活性化するためにも、

職員間・部署間の連携をゆたかにして組織の可能性を広げるためにも、

「職員間の心理的安全性」

を醸成することは、

極めて重要なことであることがお判りでしょう。

 

では、どうすれば、

「職員間の心理的安全性」

を醸成することができるでしょうか?

 

その方法がわからなければ、

職員間に自然に心理的安全性が生まれることはなく、

いつまでも、

何でも言える関係性になることはありません。

 

医療現場では、本来は、

患者んに最も心理的安全性を確保しなければならない、と

言われているにも関わらず、

それが、なかなか実現できていない、と言われます。

 

そして、それは、

職員同士の心理的安全性が醸成されていることが

前提となるのです。


ところが、

そもそも、

「職員同士の関係性をどうするかは、本人たちの問題だ。

組織が考えるものじゃない」

という昭和の時代の古い思考のままでいる経営者・管理職も

少なくないのではないでしょうか?

 

しかし、これからの時代、

職員間の関係性をデザインできる組織でなければ、

職員の離職を防ぎ、

モチベーションを上げ、

生産性を向上する組織を創ることはできません。

 

では、

どうすれば、職員間の心理的安全性を醸成することができるでしょうか?

 

■では、まず

「心理的安全性」

が築かれるメカニズムは、どのようなものか?

 

みなさんが、どなたかとの間で

何でも話せる関係性になったプロセスを

振り返ってみていただければ見えてきます。

 

まず初対面の時には、挨拶や社交辞令から接点が始まるでしょう。

 

その様子を快く受け止めてくれた相手であれば、

次に会った時には、

「最近、こういうことが騒がれていますよね」

などと一般的な視点に近いところから、

自分の個性をわずかに示してみることになります。

 

そのような話題に応じてくれた相手であれば、

次に会った時には、

「実は、こういうことに凝っているんですよ」

「こういう趣味があるんです」

などと、さらに個性を示してみることができます。

 

そうした個性を尊重して聞いてくれた相手には、

さらに次に会った時には、

「本当は、こういうこだわりがあって、この点は譲れない性分なんです」

「本当は、こういうことは許せないんです」

などと、強い価値観を打ち明けてみることができます。

 

そのような、場合によっては賛否が分かれるような強い個性に対しても

「そういう価値観を持つのもわかりますよ」

と尊重して受け止めてくれる相手には、

ここまで受け止めてくれたプロセスを通じて

「どうやら、この人には何でも話せる」

と感じることができるようになります。

 

それがまさに

「心理的安全性」

です。

 

こうしたプロセス無しに、

挨拶をしてすぐ、一足飛びに

「何でも話せる」

と感じることはまず無いのではないでしょうか。

 

つまり、心理的安全性を醸成するためには、この

「言ってみたら大丈夫だった、

また言ってみたら大丈夫だった、

もっと打ち明けてみたら、やはり大丈夫だった」

というプロセスが必要不可欠だということです。

 

■そして、最大の問題は、

「職員間に」

心理的安全性を醸成するためには、どうしたら良いか?

でしょう。

 

「職員同士で、

『言ってみたら大丈夫だった、

また言ってみたら大丈夫だった、

もっと打ち明けてみたら、やはり大丈夫だった…』

というプロセスを実践しなさい」

というわけにもいかないでしょう。

 

そもそも、職員一人ひとりが、

そうした機会を設けることは困難です。

 

昨今の働き方改革の影響もあり、

業務以外のことに時間を費やすことは良いこととされない

風潮があります。

 

そのため、このように

自分の個性や価値観を打ち明けるコミュニケーションをとる

機会はますます設けにくくなっているのが実情です。

 

つまり、職員に任せていては、

永遠に心理的安全性が確保された組織は

自然発生的に生まれることはない、ということです。

 

ということは、

こうした対話が生まれるようなコミュニケーション・モデルを

意図的・作為的に

取り入れることが必要ということがお判りでしょう。

 

そのコミュニケーション・モデルが、

1日5分の

「HIT-Bit」

です。

 

HIT-Bitを実施していると、

何でも話せる関係性が醸成されるので、

予期しなかったような問題提起や改善提案が挙がることが

当り前になり、

驚くような取組が現場から始まったり、

これまでにないドラマチックな場面が生まれたりしています。

 

まさに全員参加の総力経営が実現され、

日々、大小様々な進化が生まれる組織となります。

 

現在、HIT-Bitを実施している病院でも、

毎週のように驚くような気づきや提案・実践が飛び出し、

わたし自身も、つねに刺激を受けています。

 

「HIT-Bit」

については、1Dayセミナーを行なっています。

 

本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

ぜひご参加ください。

◆ 2019年11月29日(金)13:30〜16:30【東京】

◆ 2019年12月23日(月)13:30〜16:30【東京】

◆ 2020年2月1日(土)13:30〜16:30【東京】

お申込みはこちらから

◆参加費:1人当り4,000円

 

■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

については、

ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。

 

A5判、76ページ

1部800円となります。

お求めはこちらから

 

■退職した人が、

「近くまで来たので」

と病院・施設に立ち寄って、顔を見せてくれる、

ということが、

「よくある」

でしょうか?

 

それとも、

「ほぼない」

でしょうか?

 

■たしかに、人手不足の中、同僚に退職されてしまうと、

「戦線離脱した!」

と恨めしく感じたり、

羨ましく思ったりすることもあるでしょう。

 

あるいは、整っていた体制が乱れるので、

悲しい気持ちになることもあります。

 

そのためか、

「うちは、辞める人に厳しい」

「辞めるとなったら厳しくあたる」

という例も時々聞きます。

 

しかし、

もし、職員が恨んで止めれば

その恨みを、

必ず家族や友人・知人にぶちまけることになるでしょう。

 

こんなに強烈なマイナスの口コミはありません。

 

どんなにホームページに理念を載せたり、

職員の笑顔の写真を載せてみても、

その病院に勤めたことのある人の口から出る非難の声ほど、

「行かない方が良い」

と思わせる説得力のある情報はありません。

 

■そもそも、

職員が、

「やむを得ないけど辞めざるを得ない」

と思って辞めるような職場なら、

そう言いながら辞めるので、残る職員からも

「ぜひまた戻ってきてね」

と言える、良い関係性になっていることでしょう。

 

そして、

良い関係性だから

「できれば、また戻りたいです」

となり、

本当に、多くの職員が戻ってくることでしょう。

 

反対に、

職員が、

「こんなところ辞めたい」

と思って辞めるような職場であれば、

残る職員も恨んだり羨んだりして、

「辞めるなんてひどい人」

というような、悪い関係性になっていることでしょう。

 

そして、

悪い関係性ならば、

「もう二度とお会いすることもないでしょう」

と言って去ってゆき、

マイナスの口コミを広めることになるでしょう。

 

■したがって、

職員はそれぞれ、さまざまな理由で離職しますが、そのうちの

多くの方々が、

「状況さえ合えばまた戻ってくる職場かどうか?」

が、

職員同士の関係性の良い職場か、悪い職場かが現れる

バロメーターとなるのです。

 

もちろん、

職場や仕事を履き違えた、どうしようもない人も

中には居るので、

すべての職員と良い関係で退職に至ることは不可能です。

 

また、

公務員に準じるなどの厚待遇な職場では、

「いろいろあっても大抵みんな戻ってくる」

という傾向があっても、

内実、

職員同士の関係性が良いとは言えず、

むしろ危機感がない現場特有の、

人間関係が悪いという傾向がよく見受けられます。

 

あるいは人事評価がろくになされないので、

頑張らない人々にとって

とても居心地が良いから

結果的に辞めない、という現場もよくあります。


しかし、

おおむね、

「退職者が戻ってくる」

「退職者が遊びに来てくれる」

職場かどうか、は、

紛れもなく、職員間の関係性が良いかどうかを

示していると言えるでしょう。

 

■「退職が裏切り」

だったのは過去の話です。

 

これからは、

離職者が戻ってくる組織を目指されることをお勧めします。

 

なぜなら、

もし良い関係性であれば、さまざまなメリットがあるからです。

 

▶︎まず、

戻って来たいという職員が何人もいれば、

人材紹介会社や人材派遣会社に高い費用を支払う必要が

なくなります。

 

▶︎また、

退職した職員自身は戻れなくても

病院が人材に困って居ると知って、

友人を紹介してくれるかも知れません。

 

自分がいた病院を誇りに思っていれば、

多くの人に紹介してくれるはずです。

 

▶︎立場によっては、

いま所属しているコミュニティでも、

病院を紹介してくれるかも知れません。

 

▶︎さらには、

親しいメディアに引き合わせてくれて、

媒体に取り上げてもらえることもあるでしょう。

 

▶︎また、

病院が困った時に、

いまの人脈を活かして、

バックアップしてくれることもあるでしょう。

 

▶︎今の立場によっては、

病院同士の提携関係などを取り持ってくれる

病院にとっての良きパートナーになってくれるかも知れません。

 

▶︎また、誰よりも

この病院の良いところも課題も知っていますから、

自分の病院に来て外部の目線で、

いまいる職員たちに話をしてくれることもできます。

 

インターネットで外部講師を探して話をさせるよりも、

はるかに、

現場の実情にあった、そして職場への愛情の裏づけのある、

有意義な話をしてくれる可能性があります。

 

このように、

退職していった人たちが、ことごとく、

病院の外から病院を応援してくれる社外パートナーに

なってくれたら、

こんなに心強いことはないでしょう。

 

■これからの時代は、

辞めることはタブーではありません。

 

むしろ、社外パートナーが増え、

社会の中に多くの仲間が広がってゆくことです。

 

そうなれるように、

これからは、

離職者が戻ってくる組織にしようではありませんか。

 

そのためには、

いま働いている職員の方々が、

「この職場で良かった。できることなら、ぜひまた戻りたい」

と感じる職場にしなければなりません。

 

■では、

そうなるための一番の鍵は何でしょうか?

 

それは、

有給休暇が取れるとか、

残業が少ないとか、

評価報酬制度があるとか、

研修の年間計画が決まっている、といった

制度ではないことは、

みなさんもご存知でしょう。

 

一番の鍵とは、

「つねに職員同士がお互いに理解し応援し合っている」

人間関係にほかなりません。

 

その証拠に、

みなさんご自身も、


もし有休取得促進、残業削減、人事評価、研修といった制度が

きっちり整っていたとしても、

 

日々一緒に働いている上司や同僚が、

みなさんの価値観を理解もせず応援もしてくれない職場だったら、

とても勤め続ける気にはなれないはずです。

 

ワークライフバランスや働き方改革の名の下では、

制度設計ばかりが取り上げられていますが、

労働者の最も大きなモチベーションは、

そんなことではない、

ということです。

 

■では、どうすれば、

「つねに職員同士がお互いに理解し応援し合っている」

そんな、

「辞めても、できれば戻りたい職場」

を創ることができるでしょうか?

 

それは、極めてシンプルです。

 

職員同士がつねに理解し応援し合えば良いのです。

 

とは言うものの、

自然にそうなることはありませんから、

コミュニケーション・モデルが必要です。

 

そのためのコミュニケーション・モデルが、

「HIT-Bit」

です。

 

「HIT-Bit」

については、1Dayセミナーを行なっています。

 

本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

ぜひご参加ください。

◆ 2019年11月29日(金)13:30〜16:30【東京】

◆ 2019年12月23日(月)13:30〜16:30【東京】

◆ 2020年2月1日(土)13:30〜16:30【東京】

お申込みはこちらから

◆参加費:1人当り4,000円

 

■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

については、

ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。

 

A5判、76ページ

1部800円となります。

お求めはこちらから

 

■先日、日本航空(JAL)の教育研修担当を

経験した方の話を聞きました。

 

JALは、

2010年1月、

経営破綻して会社更生法の適用を受けて、

みなさんもご存知の通り、

京セラの稲盛和夫氏が立て直しに入り、

 

大改革が奏功した結果、

2012年9月に

東京証券取引所への再上場を果たし、

見事、蘇りました。

 

そんな時期に、教育研修担当をされた方の話でした。

 

稲盛和夫氏の展開された「哲学経営」とでもいう組織づくりは、

とても素晴らしいものです。

 

働く目的を明確化し、

社員全員が、その輝かしい目的を理解し、

話し合い、伝え合い、

その実現のために働くことに誇りを持って

日々に臨むことで、現場が変わりました。

 

そして、いま、社員の方々は、

以前のようにJALであることをプライドを持って

その業務に従事しているとのことです。

 

稲盛体制で、

諦めムードが支配する中から、

社員に勇気を与え、

目を輝かせるまでに導いた教育研修は、

それは素晴らしいミッションです。

 

■ただし、当時を知る日航社員の方々の中にも、

「ナショナル・フラッグ・キャリアと呼ばれた

国を代表する企業という立場にあぐらをかいていた」

と振り返る人もいます。

 

実際、会社更生法の適用を受けてからも

国からの支援があって助けられていたと言います。

 

普通、航空会社が潰れれば、

あらゆる取引先から仕入れができなくなり、

当然、燃料も売ってもらえなくなるので、

その瞬間から、飛行機が飛べなくなり、

多くのユーザーにとてつもない迷惑をかけることになるそうです。

 

しかし、JALの場合には、国の支援があったことで、

経営破綻のための欠便はいっさいなかったそうです。

 

それがかえって、

社員に経営破綻の実感や危機感が伝わらなかった

原因にもなったのではないか、

とも考えるといいます。

 

JALの社員は、いわば

プライドばかりが高く、

外の寒さを知らず、

「蛸壺の蛸」となっていたとも言えるでしょう。

 

実際、稲盛氏は、

「日航はつぶれた会社です。

みなさんがおかしかったから、つぶれたのです」

と言ったそうです。

 

改革後に稲盛氏から、社長を任された植木義晴氏は、

「つぶれたんじゃない。つぶしたんだ」

と言ったそうです。

 

そして何よりここで共有したいのは、

この大改革の過程で、

グループ総計5万人の社員のうち、

約3分の1の社員がリストラによって退職を余儀なくされた

犠牲の上に、

再生があったということです。

 

今の社員がどんなに誇りを胸に、

活き活きと話し合い、

JALフィロソフィーを語り合い、

新生JALの一人として充実した日々を送っていようと、

 

それは、

残った社員だけの幸せだということです。


「苦しくても再生の戦列の一人として一緒に戦い抜き、

いまの新生JALで

一緒に活き活きと働いていたかった……」

という断腸の思いを、

リストラで去った社員の方々が、

どれほど今も抱いていることでしょうか?

 

そこで思うのが、

……もし、JALの全社員が、

「つぶれたんじゃない。つぶしたんだ」

と思える当事者意識を持っていたなら、

きっと、破綻することもなく、

3分の1ものJALを愛する多くの社員をリストラせずに

済んだはずだ……、

ということです。

 

■なぜ、JALの話なのか?

と思うでしょうか?

 

厚労省が、

再編検討を促す424の自治体病院・公的病院のリストを

公表したのは、11月4日。

 

まだ今月のことです。

 

永年、国によって守られてきたのは、

医療業界もJALも同じです。

 

全員参加の総力経営ができていないのは、

JALに限ったことではなく、

多くの医療機関も同じです。

 

にもかかわらず、

▶︎採用時に、

「看護師だから看護業務をすればよい」

ではなく、

「こんな病院を創りたい。それを求めている」

という話をしてコミットメントを取り付けている病院も

まだまだ稀です。

(それでいいの?)

 

管理職になった職員に対して、

管理職研修をしていない病院も少なくありません。

(大丈夫?)

 

また、入職後の職員に対しては、

まだ人事評価制度がない病院もたくさんあります。

(信じられない!)

 

「目標管理制度を導入したものの、形骸化している」

と言いながら、そのまま続けている病院も

珍しくありません。

(誰も何も言わないの?)

 

「良いことを良い、悪いことを悪い」と言ってくれる人がいない」

という職員の声もよく聞きます。

(いつの時代?)

 

さらに、退職の場面においても、

退職する職員との面談は

「自己都合」に印鑑を押してもらうためだけであって、

(だから人事総務職員がする)

組織改善のために本当の理由を聞くための

(幹部職員が行なう)面談はことさらしていない…、

という病院の方が多いのではないでしょうか。

(誰も気にならないの?)

 

このように、

入口から出口に至るまで、

その底力を発揮してくれるよう、

病院のポリシーを明確に伝え、

職員と本当の目的を語り合うということをしていなければ、

どうなるでしょうか?

 

職員は、

与えられた部屋で、

与えられた職務を日々こなし、

「それで何がいけないのか?」

とプライドばかりが高く、

外の寒さを知らず、

「蛸壺の蛸」になるなという方が無理でしょう。

 

国民生活の向上のためではなく

「国民医療費が増えたら困るから」

という不純な理由からではありますが、

確実に、これから

医療機関は減らされ、

受診が抑制される流れになっています。

 

ここまで方向性が明らかになっている中で、

全員参加の総力経営に、

いま切り替えなくて

あとで後悔することになりはしないでしょうか?

 

5万人のうちの3分の1が

リストラされたJALの例は、

まったくの他人事なのでしょうか?

 

「つぶれたんじゃない。つぶしたんだ」

という意識、それは

「つぶすか、つぶさないか、は自分たちだ」

という当事者意識ではないでしょうか。

 

■もし、いますぐ全員参加の総力経営へと

切り替えるならば、

「教育」も

「研修」も

してはなりません。

 

ショーを見せてあげるほど、

職員は、

「待っていれば、また見せてもらえるのだ」

と依存的になる一方だからです。

 

職員全員がみずから気づき考え話し合い行動する

「自律進化」

とは、まったく逆の組織になってしまうのです。

 

ではどうすれば良いか?

 

それは教育や研修と逆のことをすれば良いのです。

 

それが、患者サービス研究所が提唱している

「HIT-Bit」

です。

 

「HIT-Bit」

については、1Dayセミナーを行なっています。

 

本当に効果が永続する組織づくりを実現したい方は、

ぜひご参加ください。

◆ 2019年11月29日(金)13:30〜16:30【東京】

◆ 2019年12月23日(月)13:30〜16:30【東京】

◆ 2020年2月1日(土)13:30〜16:30【東京】

お申込みはこちらから

◆参加費:1人当り4,000円

 

■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

については、

ブックレットで概略をお読みいただくことも可能です。

 

A5判、76ページ

1部800円となります。

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■組織が成長するには、職員の何が必要か?

というと、

「想いと、知識と、技術」

となるでしょう。

 

そして、その中で最も重要なのは、

「もっとやってやろう」

という想いであることは、明らかでしょう。

 

なぜなら、どんなに知識や技術を持っていても、それを、

「ぜひ現場で活かしてやろうじゃないか」

という想いがなければ、

知識も技術も、まったく価値がないからです。

 

「経験豊富」

と鳴り物入りで入職して来たベテランが、

現場で動いてくれずに困った、

という体験をしたことがある人もいるのではないでしょうか。

 

知識や技術があっても想いがなければ意味がない、

というのは、そういうことです。

 

逆に、

「もっとやってやろう」

という想いがある人は、

みずから課題を発見し、

そのために必要な知識や技術をみずから学び、

みずから周囲を巻き込んで、

前進してゆくことになります。

 

それがまさに

「自律進化」

です。

 

全職員がそんな想いを抱いて日々に臨んでくれる

自律進化組織となれば、

どんなに頼もしいでしょうか。

 

■このように考えてみれば、

管理職の仕事は、

部下の業務を見て、知識や技術を身につけさせるため

指導することではありません。

 

部下の心を見て、想いを抱いて

日々に臨めるようにすることだと言えるでしょう。

 

それさえできれば、

部下はみずから必要に応じて成長し、

みずから最大限の力を発揮してくれるので、

組織としての生産性も最大化されることになります。

 

■では、部下の

「もっとやってやろう」

という想いを引き出すには、どうすれば良いのでしょうか?

 

人間の動機は、大きく分けて3つになるでしょう。

 

まず1つは、「利益欲」です。

 

お金がもらえるから頑張る、という動機です。

 

もう1つは、「名誉欲」です。

 

周囲から認めてもらえるから頑張る、という動機です。

 

そして、残りの1つは、「新鮮さ」です。

 

人間にとっては、変化しないことが苦痛であるため、

変化することでその苦痛を免れようと

行動する動機になることも多々あるからです。

 

■このようにしてみれば、

管理職が部下職員に何を促せば良いかが、

ハッキリと見えてくるのではないでしょうか?

 

それは、ズバリ、

「進化すること」

です。

 

言い換えれば、

「より良くなること」

です。

 

より良くとは、

「患者さん・ご家族・地域のためにより良くする」

「組織(病院や施設)のためにより良くする」

「自分自身が成長する」

といった、

より建設的・生産的に変化することにほかなりません。

 

これが実現すれば、

組織としての生産性が上がるので、

報酬に反映することで、

職場が「利益欲」に応えてくれます。

 

また、

患者さんやご家族、地域、さらには同僚から

感謝されたり、敬意や賞賛を得られるので、

職場が「名誉欲」に応えてくれます。

 

さらには、

これまで無かった新しい場面が生まれるので、

日々「新鮮さ」がもたらされます。

 

こうして、

「さらに、より良く」

という想いが高まり、

勇気と元気が得られ、

いっそうの自律進化を遂げることが可能となるはずです。

 

■「働く」とは、

毎日、それを実現することではないでしょうか。

 

出勤する時に、

「今日はどんなことができるだろうか?」

と楽しみにして来ているでしょうか?

 

医療現場でよく聞くのは、

「今日も何も起こりませんように」

と祈るような気持ちで出勤しています、という声ですが…。

 

■こうしてみると、

管理職の仕事は、

「進化を楽しむ現場を創ること」

に尽きるのではないでしょうか。

 

楽しくなければ、

「もっとやってやろう」

という想いは生まれません。

 

自律進化しようという動機が生まれないということです。

 

「楽しく」

がなければ、部署を活性化することも、

部下職員に元気や勇気、やりがいや誇りを持たせることもできません。

 

では、

管理職は、どうすれば、

部署を「楽しく」できるのでしょうか?

 

それは、シンプルに、

「部下の価値観を理解し、応援すること」

と言えるのではないでしょうか。

 

自分の価値観を、

つねに周囲が聞いてくれて、応援してくれるならば、

職場は、自分の可能性が広がる毎日となるからであり、

こんなに元気や勇気を与えられる環境はありません。

 

まさに

「今日はどんなことができるだろうか?」

と楽しみに出勤することが当り前となるはずです。

 

なお、

「楽しい必要はない」

「仕事は厳しいものだ」

というのは、

「とにかく決められたことをやればよい」

という昭和の製造立国時代の感覚です。

 

個々の価値観を抑圧して働かせても

組織が成立する時代の遺物にほかなりません。

 

こんにちでは、

みずから新しい課題を発見し前進してゆくことが必要であり、

そのような「創造性」は、

「楽しく」

なければ、生まれようがないからです。

 

個々の価値観を解放して、

全員参加で総力が発揮してゆかなければならないのが今です。

 

■では、どのようにすれば、

部下職員が、つねに価値観を打ち明けるような

職場を創ることができるでしょうか?

 

もちろん、管理職が

「心がける」

「意識する」

「なるべく声をかけるようにする」

と気をつけるだけでは、

絶対に、習慣化することがないので、

部下職員も、本心を打ち明けやすくなることはありません。

 

そこで、

そのための、毎日のコミュニケーション・モデルとして

機能しているのが

「HIT-Bit」

です。

 

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■いつも組織づくりのセミナーや管理職研修で話すことですが、

日本では、

「まだ、人事評価は行われていなかった」

と言っても過言ではないと思っています。

 

というのも、

昭和の大量生産の時代は高度経済成長期でもあり、

続く平成においても、トップダウンの文化を捨てられず、

だましだまし組織運営をしてきた、

という歴史があるため、

本当に人事評価を必要としていなかったからです。

 

■昭和時代は、

一言で言えば、日本中が工場だったようなもので、

工場があり、

機械が用意され、

部品が供給され、

社員はひたすら組み立てれば良い時代でした。

 

もちろん、自分で工夫して改善してはなりませんから、

個性やボトムアップを求めたこともありません。

 

画一的な学校教育が敷かれたのもこの時代で、

いまだにその文化から脱却できていません。

 

「しかし、

だれがどれだけ頑張ったか?を測定して

人事評価しなければならなかったのではないか?」

と思うかもしれません。

 

ところが、その必要はありませんでした。

 

製造の現場では、誰がどんな思いで働こうと、

出来上がった製品を見れば、

成果は一目瞭然だったからです。

 

さらに、日本では、それまでなかったものが作られ、

冷蔵庫、洗濯機、テレビ、クルマ、クーラー、と

作れば作っただけ売れ、

会社は右肩上がりで成長してゆきました。

 

そのため、多少頑張らない人がいようといまいと、

全員でその恩恵を分配することができたのです。

 

その名残が、

春闘とかベースアップというならわしです。

 

みんなが儲かって山分けすればよかったので、

人を評価する必要はなかったのです。

 

とはいうものの、

「多少は評価しましょう」

ということになり、

大手企業などを中心に、

きめ細かな(だれがそんなに部下のことを把握できているの?というような)人事評価表が、作られました。

 

しかし、企業も管理職も、

「人を見る」

ということなどできなかった歴史が長いので、

項目ばかりが細かくても、最後は主観評価となってしまいます。

 

「主観評価はまずい。好き嫌いが働いて不公平になってしまう」

という意見もあります。

 

そこで、多くの組織では、

「直属の上司が一次評価をした後、

その上の上司が二次評価をする」

ということになっていることはご存知の通りです。

 

直属の上司がちゃんと評価できないところへ、

もっと見えていないその上の上司が出てきて

評価に関与するのですから、

より正確な評価になろうはずがありませんが、

誰も異論を唱えないのが、笑えない笑い話だと

みなさんもお気づきでしょう。

 

そして、せっかく一次評価者が、

頑張った部下を大いに高評価したり、

どうしようもない部下を大いに低く評価したりと、

あえてダイナミックに差をつけて評価しているのに、

多くの場合、

二次評価者は、評価の極端なものを平準化するという役割を

果たしています。

 

せっかく、

「良いものを良い、悪いものを悪いと評価しましょう」

としているのに、

わざわざ二次評価者が(わかりもしないのに、というよりわからないから、かも知れませんが)平準化しにくるのです。

 

「何のためにやっているのか?」

訊きたくなりますが、

そんな、茶番のような評価をみんなで大真面目にやってきたのが

日本の人事評価の実態です。

 

つまり、

みんなで同じように働き、

みんなで同じように給与を分配していればよい時代だったということです。

 

そして、そんな時代には、

本当に人を見て、

働きぶりを客観的に把握して、

報酬に反映する評価をつけることは必要ではなかったのです。

 

その結果、

人事評価の真似ごとが行なわれてきた、

ということにほかなりません。

 

■そのため、こんにちにおいても、

「職員が、上司から指示・命令をされていないことにまで、

みずから気づき考え話し合い行動したか?」

を評価することができている組織はほぼありません。

 

「目標管理制度があるじゃないか」

と思うでしょうか?

 

その目標は上から降りてきたものを、

みんなで分けているのではないでしょうか?

 

その時点で、トップダウンの、ノルマ管理制度となっています。

 

本当に自発性を重んじ、自発性を評価したいならば、

「目標管理制度の適用を受けたい社員だけが

目標管理シートを提出する」

としなければならないはずです。

 

また、

「360度評価で、多角的に評価しようとしている」

と思うでしょうか?

 

誰が誰のどの項目にどんなスコアをつけたかが

公開されないということは、

完全なる主観評価でしかありません。

 

イメージ選挙と言っても良いでしょう。

 

せっかく項目がたくさんあっても、

好きな上司は、おしなべてスコアが高くなり、

嫌いな上司は、すべてのスコアが低くなる、

「人気投票」

以外のなにものでもありません。

 

ならば、管理職は、

「部下に負荷がかかってしまうと嫌われるから」

という理由で、組織にとっては必要な成長を

部下に促すことさえためらってしまうことでしょう。

 

あるいは、

「人事評価の項目は微細に決められ、

5段階評価できるようになっていて、精緻じゃないか」

と思うでしょうか?

 

ある項目について、

「高度に力を発揮した」がS、

「相当に力を発揮した」がA、

「充分に力を発揮した」がBとなっているかもしれません。

 

では、

「何をもって高度と言えるのか?

相当とは?

充分とは?」

は、何をもって判断しているのでしょうか?

 

これとても、ほぼ、上司の主観となっているのではないでしょうか?

 

そのため、

「期中に上司が入れ替わると、ガラッと評価が変わってしまう」ということが珍しくありません。

 

■これは、いずれも、

「これまで、まともに人事評価を研究してこなかった」

結果にほかなりません。

 

令和になり、いよいよ

「上司から指示・命令をされなくても、

みずから気づき考え話し合い行動する」

自律進化が求められる時代になりましたが、

 

それどころか、

上記のような主観評価からの卒業すらできていないのが

実情です。

 

まして、上司が指示・命令をしていないことについて

どれだけ考えてくれたのか、

どれだけ話し合ってくれたのか、

どれだけ挑戦してくれたのか、

どれだけ成果を上げてくれたのか、

……を測定して、評価する方法など、どこにも見当たりません。

 

そんな方法があるのか?と探している人も見当たりません。

 

予期していないことがどれだけ行なわれているか?

を測定して評価する方法など、

想像もつかないのではないでしょうか。

 

この状態では、

これからの、

ボトムアップが当たり前にできる

「自律進化組織」

を創ることなどできないことでしょう。

 

昭和に始まり、

平成を経て、

いまなお事実上、主観評価となっている時代に別れを告げ、

令和の時代には、

いよいよ、

人の考え、意欲、姿勢、努力、挑戦などの

水面下の言動を見て、

失敗することよりも問題提起と改善提案と行動を評価する

「本当の人事評価」

を始めなければなりません。

 

実は、ことし、令和元年が

「人事評価元年」

でなければならないのではないでしょうか。

 

■患者サービス研究所では、

自律進化組織づくりを提唱しているため、

「自律進化できているかどうか?」

を定量評価して、

客観的な事実によって人事評価できる方法をお勧めしています。

 

目標(ノルマ)管理制度や360度評価や5段階評価のような

つまるところ

「主観評価」

「人気投票」

では、本当に人を活かし、柔軟に変化し成長することも、

組織の生産性を最大化することもできないからです。

 

これからは、

・客観的な事実に基づいて

・自律進化度を

定量評価して、確実に人事評価に反映することが必要となります。

 

そのためのシンプルな方法として

「HIT-Bit」

というモデルを提唱しています。

 

「HIT-Bit」

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■自律進化組織が6ヶ月で生まれる方程式「HIT-Bitプログラム」

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■多くの現場において、

職員の離職が大きな課題となっています。

 

そこで、職員のモチベーションを上げて、

定着率を上げるためには、

「職員を褒めることが大事」

と、多くのメディアに書かれています。

 

たしかに、人には

「自己肯定感」

がなければ、周囲に受け入れてもらえるかどうかが気になるあまり、

自分らしく振る舞うこともできず、

自分の信念に従って心から患者さんに向き合うこともできません。

 

これでは、やりがいや誇りを感じて働くことなど

できようはずもないのは明らかでしょう。

 

また、自分が役に立っているという実感

すなわち、

「効果感」

が大事とも言われます。

 

自分の言動が価値あることだと認めてもらえることで

この職場にいて良いのだという

自己肯定感が支えられる、ということです。

 

■職員が、モチベーションを上げるためには、

「褒める」

ことが大事だ、と言われています。

 

しかし、この「褒める」には、2つあることに気をつけなければなりません。

 

その2つとは、

「評価」と「承認」です。

 

まず、

「評価」

とは、

「組織や上司のものさしに照らして、良い・悪いを判断すること」

です。

 

職場においては、

「成果を上げた」

「知識・技術がある」

といったことです。

 

一般に、職場で「褒める」と言えば、

ほぼ、この「評価」のことを言っているのではないでしょうか。

 

一方、

「承認」

とは、言い換えれば、

「無条件に理解し、応援する」

ということです。

 

いわゆる

「承認欲求」

という言葉の「承認」のことであり、

母親が赤ちゃんに無償の愛情を注ぐことも

「承認」

と言われています。

 

■職場では(特に医療現場では)、

つい評価をしがちですが、

注意しなければならないのは、

「評価だけしかない現場では、職員のモチベーションは上がらない」

ということです。

 

なぜなら、評価しかない現場とは、

「良い結果」

が出た時だけ褒められるということなので、

「組織の求めに応えなければならない」

だけの職場となってしまい、

職員は疲弊してしまうからです。

 

これからの医療現場では、

一人一人の職員が、

みずから気づき考え話し合い行動することが

組織としても重要な時代となってきます。

 

すると、

良い結果につながろうと、つながらなかろうと、

「結果にかかわらず」

みずから気づき考え話し合い行動したことに

「価値があるよ」

と褒めること、すなわち

「承認」

することが極めて重要になってきます。

 

良い結果が出ても出なくても、

問題提起することや改善提案することに対して、

きめ細かく、

感謝や敬意、賞賛を示して「承認」することが、

職員のモチベーションを上げ、

そうしたチャレンジングな組織体質を創るうえで、必要不可欠となるのです。

 

■みなさんは、この

「評価」と「承認」を

意識的に使い分けているでしょうか?

 

無意識に、つい

「評価」

ばかりをしてしまいがちですが、

「評価」

とは、組織や上司といった他者の価値観を基準とするので、

職員本人からすれば、

「価値観の抑制」

を強いられているため、心理的には窮屈そのものです。

 

したがって、

「しなければならない」

という義務感こそ喚起されても、

心からのモチベーションが湧き上がることはありません。

 

評価には、他者のものさしに照らして良くなければ、

「マイナス評価」

されるということがありますから、

職員を萎縮させることにもつながるのです。

 

一方、

「承認」

とは、職員本人がみずから気づき考え話し合い行動するといった

本人の価値観を尊重するので、

「価値観の解放」

が行われるので、

大きな勇気と元気を得られます。

 

人はそもそも、価値観が解放された時にこそ、

大きなエネルギーを得ることができるものです。

 

承認されることによって、

「もっと言おう、もっと行動しよう」

という心からのモチベーションが生まれます。

 

■ここで重要なのが、

業務の話しかされない現場では、

「ああすべき、こうすべき」

といった

「評価」

しか交わされない、ということです。

 

これでモチベーションが上がるはずはありません。

 

反対に、

業務以外の話をすることができる現場であれば、

「本当は、こうしたい」

「本当は嬉しい」

「本当は残念だった」

「本当は、もっと変えてゆきたい」

など、結果にかかわらず、

職員個々の価値観を出し合うことができるので、

「承認」

しあうことが可能な職場となるのです。

 

では、みなさんの職場では、

業務以外の話をする場面はあるでしょうか?

 

昨今の働き方改革の影響で、

「余計な話をする時間があるならば、早く帰りましょう」

という考えが正しいとされる傾向があり、

業務以外の話をする機会は儲けにくくなっているかもしれません。

 

また、職員においても、

「わざわざ業務以外の話をする」

ということに慣れていないということもあるでしょう。

 

これでは、

「承認」

が交わされる職場になることはありません。

 

もしみなさんが、

モチベーションが高く、

問題提起や改善提案がどんどん上がってくるチャレンジングな組織を目指されるならば、

 

日常的に

「承認」

が交わされ、お互いに大きな元気と勇気を与えあう現場を

意図的・作為的に創ってゆくことが必要不可欠となります。

 

■この病院は、あの病院と、

行なわれていることはさほど異ならないのに、

「なぜか、職員がよく辞める」

ということがあります。

 

あるいは、この病棟では、

「なぜか、あの病棟よりも、みんなが疲弊している」

ということがあります。

 

さらには、

以前は退職が多かったけれど、

「いまの師長になってからというもの、めっきり退職が減った」

という話もよくあります。

 

なぜ、業務そのものは変わらないのに、

職員のモチベーションが高いこともあれば、

モチベーションが低くなることもあるのでしょうか?

 

モチベーションが下がるばかりではなく、

頑張る人が足を引っ張られたり、

陰口が横行したり、

業務分担やシフトに不公平が生じるなど、

腐敗することもあります。

 

そんな中、

職員が心を病んでしまうこともあります。

 

このような現場ではいったい何が起きているのでしょうか?

 

また、何が欠けているのでしょうか?

 

■一言で言えば、それは

「意味づけ」

と言えるでしょう。

 

たとえば、自分が、

「これは絶対に大事だ」

と強い信念を持って取り組んだことに対して、

周囲からプラスの意味づけが無かったらどうでしょうか?

 

プラスとは、感謝、敬意、承認、驚き、賞賛、労いなどの賛同的な感情表現、

すなわち、

「ありがとう」

「素晴らしい」

「よくやってくれた」

「誇らしい」

などの言葉や態度です。

 

もしこうしたプラスの意味づけが周囲からいっさい無かったら、

どんなに信念を持って取り組んでいても、

心理的には苦しいことでしょう。

 

そして、

「ありがとう」

「素晴らしい」

「よくやってくれた」

「誇らしい」

などの言葉をつねに周囲からかけてもらえていれば、

たとえ、思うようにうまくいかなかったとしても、

「次はもっと頑張ろう」

と勇気と元気を得られることでしょう。

 

これが

「意味づけ」

の凄さです。

 

■もし、みなさんの現場の職員の方々が、

「もっと働きやすい、

頑張れる職場になったら良い」

と思っているならば、

それは決して与えられるものではなく、

お互いに

プラスの意味づけをすることによってのみ実現するのです。

 

プラスの意味づけが自然発生しないのであれば、

お互いの間に、そうした言葉が交わされるように、

みなさんが企図することが必要でしょう。

 

このように、

行なっていることは同じでも、

職員のモチベーションを大きく左右するのは、

「職員相互の意味づけ」

だということが、明らかに感じられることでしょう。

 

したがって、

上司を含めた同僚同士の関係性がなにより重要です。

 

先般、

教師同士のいじめが明るみに出て、問題となりましたが、

なぜ、疲弊し過ぎるほどに忙しい現場で、

(暇でもないのに)

いじめが起きるのか?といえば、

お互いにプラスの意味づけをしていないから、

ではないかと考えられます。

 

プラスの意味づけをしていないので、

お互いがお互いにとって

「勇気や元気を与えてくれる大事な存在ではない」

ということなのでしょう。

 

そこに過大なストレスが加わることで、

お互いがそのストレスを発散する恰好の対象になったという構図でしょう。

 

もし、お互いにプラスの意味づけをしあえる組織づくりを

するならば、

「承認・尊重できない人、

敬意がない、

感謝がない人は、

この組織の目指す方向と異なるので指導します」

と言っておくことが必要かもしれません。

 

■なお(ついでに言うと)

とはいうものの、上記のうちで最も重症なタイプが

「想像力が乏しい人」

です。

 

他人の苦労や悲しみが想像できない人は、

勇気や元気を与えることができないばかりか、

その想いを損なうことすらあります。

 

想像力が乏しい人は、どうすれば良いでしょうか?

 

それは

「体験させる」

しかありません。

 

指導というよりも、体験をさせること、です。

 

それすら拒む人は、

みなさんの組織の信念に歩み寄る気がないということなので、

いずれその職場を離れることになりますが、

これは仕方ありません。

 

■ともあれ、

職員のモチベーションを上げるために、

有給休暇取得を促進し、

残業を削減し、

福利厚生を充実し、

評価報酬制度を整備したり、

他の病院もびっくりするような厚待遇を設けることがありますが、

 

そうした制度設計や

費用やシステムや業者などを使うことは、

実はそれほど効果的な方法とは言えません。

 

職員のモチベーションを上げるには、

費用も技術も知識も経験も資格も施設設備もシステムも

要りません。

 

ただ、

「プラスの意味づけ」

を習慣化することです。

 

なお、

「プラスの意味づけ」

を習慣化する方法がなければ、あっという間に風化してしまいます。

 

■ただし、日頃からプラスの意味づけをするように

「心がける」

「意識する」

というのは、習慣化しにくく、必ず風化します。

 

思考を習慣化するためには、

リマインドしてくれるような行動を習慣化することが必要です。

 

定期的に必ず、自分にリマインドする「行動」が

なければ、意識を喚起することは困難だからです。

 

そして、

「プラスの意味づけを習慣化する」

最もシンプルな方法、

それが、

「HIT-Bit」

です。

 

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■多くの組織の経営者や人事担当者から

「職員を育てているけれど、

なかなか思うように成長しない」

と聞きます。

 

毎年、予算を割き、

外部講師を招き、

業務時間を調整して、

さまざまに教育や施策を講じているのに、

現場が変わらないという例は、

珍しくありません。

 

それは、ある意味、

荒地にタネを蒔いているのと同じだとも言えます。

 

荒地にいくらタネを蒔いても、

やがて干からびたり、

腐ってしまうことはご存知でしょう。

 

それでもタネをまき続ければ、

お金と時間と労力が無駄になり続けるだけです。

 

やがて飢え死にしてしまいます。

 

なので、

たいていの開拓は、

すぐに農作物が実る豊かな土壌ではなかった荒地を開墾するところから始まっています。

 

■ところで、組織の現場では、

「ことしはどんなタネを蒔くか?」

を検討している話を聞きます。

 

その時々の話題を追いかけて、

ひところはPDCA、

ひところはOODA、

また、ティール組織、

最近は、1on1ミーティング

などなど。

 

そして、

「変わったような気がしたり、

そうでもないような気がしたり…」

 

いったいいつになったら、

教わったことが消化され、

活用され、

「現場が変わった!」

と言えるような変化を遂げられるのか?

と思いながら、

今日もまた、

次の施策を探している…という経営者・人事担当者が少なくありません。

 

いったいいつになったら、

タネが芽を出し、

葉を伸ばし、

実をつけるのか?

と思いながら、

いままた、

タネ選びに陥ってはいないでしょうか?

 

そしてまた、

荒地にタネを巻こうとしていませんか?

 

施策をやらせればやらせるほど、

職員は、

「また指示が降りてくるよね〜」

と完全に受け身になるばかりです。

 

組織と職員が、

そんな構図にあることを振り返ってみることをお勧めします。

 

荒地にタネを蒔く…、こんなに不毛なことはありません。

 

そんな無駄を繰り返さないためには、

次のタネを蒔く前に、

「まず土を耕すべきだ」

とみなさんも考えるでしょう。

 

まず、

たくさんの水を吸い、

タネに栄養を与えてくれて

立派な木が伸びるような土を作り、

タネを蒔くのはその後のことです。

 

荒地を柔軟な土壌にするためには、

土を掘り起こし、

地中の養分や水分を発掘することが必要です。

 

つまり、土地に呼吸をさせなければなりません。

 

それは、組織づくりで言えば、

職員からの発言を掘り起こし、

職員の行動を引き出し、

職員の価値観やポテンシャルを発掘することに他なりません。

 

「本当はどんなことを大事にしているか?」

「本当はどんなやり方をしたいのか?」

「本当は、何が譲れないのか?」

「本当は、何が心に残っているのか?」

「本当は、どんなことが許せないのか?」

「本当はどんなことなら夢中になってしまうのか?」

などなどを職員から引き出すことです。

 

つまり、職員からの OUT-Putを最大限、促すことです。

 

■組織を変えたいならば、

荒地にタネを蒔き続けるのではなく、

まず、土を耕すことです。

 

職員の発言や行動を掘り起こし、

価値観やポテンシャルを発掘することです。

 

みなさんの現場では、

そのようにして、

組織の土壌をまず耕しているでしょうか?