有酸素性オーバートレーニング | 吉田輝幸オフィシャルブログ「吉田輝幸のPCPブログ」Powered by Ameba

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「身体を変え、常識を変え、世界を変える」

みなさんこんにちは。
年が明け、お仕事も始まりましたねキラキラキラキラ
今年一年の豊富・目標に向かって、無理せず頑張っていきましょう‼️

【from PCP STAFF】
今日は、ストレングストレーニング&コンディショニングの領域から『有酸素性オーバートレーニング』について記載したいと思います!!

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有酸素性オーバートレーニングの指標

・パフォーマンスの低下
・体脂肪率の低下
・最大酸素摂取量の低下
・血圧の変化
・筋痛の増大
・筋グリコーゲンの減少
・安静時心拍数の変化
・最大下運動での心拍数の増加
・乳酸の減少
・クレアチンキナーゼの増加
・コルチゾール濃度の変化
・総テストステロン濃度の低下
・総テストステロン、コルチゾール比の低下
・遊離テストステロン、コルチゾール比の低下
・総テストステロン、性ホルモン結合性グロブリン比の低下
・交感神経性の緊張の低下
・交感神経系のストレス応答の増大


オーバートレーニング
オーバートレーニングの影響を避けることは、競技者にとって長期的な優先課題とされている。オーバートレーニングは、通常、十分な休養や回復がない状態で、トレーニングの頻度、量、強度といった要素のうち1つ、あるいは複数が過度になって引き起こされる。オーバートレーニングは、オーバートレーニング症候群、またはstalenessと呼ばれる。
オーバートレーニングの状態が2〜3日間という短期間続くことがあり、これはオーバーリーチングと呼ばれ、オーバートレーニング症候群と区別される。オーバーリーチングからは数日の絶対的または相対的休息で回復できるが、想定したものでないオーバーリーチングはオーバートレーニングの徴候と考えるべきである。
オーバートレーニングの状態が長期間続き、十分と考えられる休養を取っても、短期間での回復が難しくなる場合がある。これは、有酸素性持久力トレーニングにおいて生じるオーバートレーニングの事例である。レジスタンストレーニングにおいては長期間にわたって低下することは示されず、回復期間後にはもとに戻る競技選手が多い。しかしどちらのタイプのトレーニングでも、適切な回復期間をとらず、高すぎる強度で長期間トレーニングを行っている競技者が多い。オーバートレーニングが傷害や疾病をもたらすこともある。
有酸素性運動と無酸素性運動でのオーバートレーニング症候群には違いがある。有酸素性持久力競技では、陸上長距離、競泳、自転車競技、ボート競技の選手を対象に、トレーニング量の増加に対する生理学的応答が研究されている。トレーニング強度の増加についても、陸上長距離、競泳での研究が行われている。トレーニング量の増加はパフォーマンスの低下を起こす場合がある。体重は減少する場合としない場合があるが、体脂肪率は低下するだろう。筋サイズと筋力はおそらく影響を受けない。一方、トレーニング強度の増加は、身体パフォーマンスの改善を起こす可能性がある。

次回は、無酸素性運動による効果を紐解いていきます!

PCPでは、パーソナルにて適切に皆さんのためのプログラムを作成し、実践して参ります。
是非、一度お越しください‼️
お待ち致しております‼️