USBメモリーのデータ復旧の種類にはいくつか有り、
まとめると大体下のようになります。
①軽度~中度のデータ復旧 フォーマットしてくださいと言うメッセージが出る。
ゴミ箱にデータを捨ててしまった。
クィックフォーマットしてしまった。
などなどセクター単位での読み出しが可能な状態。
ただし完全フォーマットをしてしまうと、データは完全に消去されます。
またクィックフォーマットやデータ削除を行ってすぐの復旧は可能ですが、
データの書き込みを少しでも行うと、
消してしまったデータが記録されている部分に上書きされる可能性が高く。
書き込まれたらデータを取り出す事が出来なくなります。
とにかく消してしまったと思ったら、すぐに復旧する事をお勧めします。
復旧方法として、専用ソフトウェアを使っての復旧が主となります。
②重度のデータ復旧 USBメモリーは認識するのにフォルダーやデータが見れない。
パソコンでUSBメモリーが認識できない。
USBメモリーを物理的に破損してしまった。
大体がコントロールICと言う、
メモリーICとパソコンを接続する為のICが壊れる事が多く。
その原因として静電気やデータの記録中に抜いてしまうなどがあります。
こういった場合、ソフトウェアを使用する方法は全く出来なくなります。
必然的にハード的な処置を施す必要があります。
その時はメモリーICを基板から取り外して、 特殊な機械に掛けます。
そして内部のデータを直接取り出します。
取り出したデータを別のメディアへ記録してご返却となる訳です。
ただ基板が破損した場合、
弊店ではちょっと違う事を試します。
このブログでも何度か紹介している、破損部分の接続修理です。
この方法だと時間も値段もかなり抑える事が出来ます。
修理に掛かる時間は、平均30分くらいです。
データのコピー時間なども入れると1時間程度ですみます。
料金はデータ容量関係なく 税金込み15,750円になりますが、
単純な修理ならば10,500円まで下がります。
ちなみに直接メモリICからデータを読み取る方法だと、
メモリーの容量により金額が変わり、そこそこ高額になっしまいます。
理由は、手間と暇が思っている以上に掛かるからです。
メモリーチップを解析する為にシュミレーションを行います。
メモリーICを外し、特殊なメモリー読み取り機にセットします。
パソコンを使って最適なコントロールICを擬似的に作り出し、
メモリーの内部を読み取ります。
この作業には、専門的な知識が必要になり時間もかかります。
そうやって取り出したデータを別のメディアに移すのです。
なかなか大変ですよぉ・・・。
時間は半日から数日に及ぶこともあります。
金額は、~4GBまででも4万円近く掛かってしまいます。
弊店でももっと技術力を磨いて、
この部分の価格を下げれるようにしたいと思っているのですが。
まだまだ難しいところです・・・。
早く低価格化が出来るように精進したいと思います。
とまぁ、こんな感じでUSBメモリーの重度データ復旧は、
どこの店もちょっと高額になってしまう訳です。