今回のノートパソコンはちょっと変わったケースの不具合だったので紹介しよう

症状は、使用中に電源が落ちてしまう。
しかもタイミングはランダム、どんな条件で落ちるのかも不明だった

内部の温度をチェックしている時に、CPUの温度が77℃に達していたので、
最初はそれが原因か?なんて思っていた

しかし何回か調べていると77℃を超えるような時もあり、
電源が落ちる事も無かった

ではソフト的に何か有るのか?と思い、イベントビューアで何が原因で落ちるのかを確認した。
するとKernel powerと言う単語があり、それが原因で電源が落ちたとあった。

この
Kernel powerの不具合を調べると、
電源管理のコントロールに不具合が有るらしいと言う事なのだが…。

そこで電源管理の設定を色々変えてみたりして、状況が変化するか見てみた
結果は何も変わらず、相変わらず勝手に電源が落ちてしまう

おまけにPower Onスイッチの効きが悪く、電源が入らなかったりする

そんなこんなで、数日が過ぎ、どうしようかなぁ…と悩んでいたら、
急に閃くものがあり、パソコンを分解し有る部分をチェックしてみた

下の写真はパソコンを分解したところで。
オレンジで囲っているところが、今回のチェック対象

ノートパソコン分解2

この写真がチェック中のもの(ちょっとブレてるかも^^;)

ノートパソコン分解1
このチェックは、Power Onスイッチの端子電圧をオシロスコープで確認しているところ。

端子4本中2本がLEDランプの電源供給用で、残りの2本がPower Onスイッチ用端子。
その内の片方が0V(GND)で、もう片方は5Vになっていないといけない。
しかし調べてみるとその端子の電圧が、1V前後をフラフラしているではないか

おまけに1.2V位を下回った時に電源が落ちている。
何故こんな事になっているのか?
そこで、この端子に挿さっているPower Onスイッチのコネクタを抜いてみた 。

見事1V前後をフラフラしていた電圧が5Vに復帰した。
つまりここに挿さっていたPower Onスイッチが悪さをしていたと言う事なのだ

対処方法としては、
Power Onスイッチ を交換する事で修理出来る事が判明。
しかしこの部分だけをネットで探しても無く、
メーカーへ聞いてもこの部品の単品販売はしてないとの事。

仕方なく私の腕の見せ所となり、無事元通りに修理が出来ました
電源も落ちたりしなくなり、これで快適にパソコンを使う事が出来ます

ただこの部分に関しては、企業秘密と言う事でちょっとお見せする事が出来ません


おまけ…修理用デスクの写真公開です

ノートパソコン分解3

パソコン修理に関するお問い合わせは、PC Pacoまでお願いします。
URL http://www.pcpaco.jp


使用しているパソコンは、自作パーツと
DELL XPSと言うマシンの残骸を組み合わせて作りました

USBメモリ復旧

スペックは。
CPU:Core Quad Q6600 (DELL残骸)
メモリー:ノーブランド DDR2 1GB×4枚
マザーボード:FOXCONN Digital ELA(P45)
電源:750W (DELL残骸)
PCケース:サイズ フルオープンケース
ビデオカード:Parit GT520
SSD:ADATA 32GB(メインディスク-OS起動用)
HDD:SAMSUN 500GB(サブディスク-データ保管用)
データ復旧用ツール:PC-3000 FLASH SSD EDITION(写真中央下)
OS:Windows XP Professional SP3

USBメモリーのコネクタ折れで修理が出来ない場合、
こちらのマシンを使って復旧する事になります

ただ解析には時間が掛ってしまいます。
最近のメモリICは、ロシアに有るメモリのサーバーに登録されていないものばかり
データを解読する為に、暗号化の解析からしなきゃならないのです

ソフトのバージョンアップなんかで、解析がもっと簡単に出来れば良いんですけど
なかなか上手くいかないようです


この間OFFの時に、ネカフェへ行った時の事

昔読んでたマンガの続きが気になり、探してみたら有った
しかもまだ連載中な感じ…長いなぁ

マンガのタイトルは「史上最強の弟子ケンイチ」

昔ラグナレクとの抗争に巻き込まれていく所まで読んだ記憶がある…
その後どうなったのか?

っ事で、初めから読み返す事にした
何だかんだと47巻まで何とか読み終わるに至ったが、
朝から入ってどっぷり晩まで9時間くらいかかって読んだ(笑)

こんなに籠った(ネカフェに)のははじめてかも
さすがに目が疲れた

しかし内容はともかく、ちょっと体に力が入ってしまった。

実は小学校3年の時から空手を25歳くらいまで続けてて、
これまでなるべく体が衰えないようにしてきたのだけど。

仕事の関係で机に張り付いている事が多く、
歳を取るにつれ体を動かす事の方が段々少なくなってきて。

2年くらい前までは、ジムに通ってたりしたんだけど。
最近は何もしない事の方が多い。
たまに体を動かしたら、体を壊す始末です…

話が脱線したけど、まぁかなり空手にハマってた時期が有り。
テレビで格闘技を見た時なんかは、血が騒いでました

そんな気持ちが、マンガを読んで呼び覚まされたのですが
いかんせん急に動くとまた腰を傷めそうなので、
まだしばらく静かにしておきたいと思います


今回の依頼は、外付けハードディスクのコネクタが外れてしまったというもの。

下の写真が分解直後の写真

外付けHDD修理2

メインのパターンは基板上に残っていましたが、
コネクターを固定する為のランドが切れて剥がれています。

この部分がしっかり固定できないと、
コネクターを抜き差しした時にまたコネクターが折れてしまいます。

コネクターを載せて修復したところ

外付けHDD修理3

周りに少し残っていたパターンを使って、何とかコネクターを固定する事が出来ました。
しかしこのコネクターひと癖有って、載せるのにちょっと苦労しました。

ハードディスクにこの基板を装着したところ

外付けHDD修理4

このあと、ハードディスクがちゃんと動作している事を確認しました。
これで元通りに使えます。

あとちょっと年季の入ったハードディスクだったので、
ハードディスクの状態を調べてみたら。
セクターに異常個所が出かかっているようでした。

お客様にはその旨を伝え、バックアップを取って頂くようにお願い致しました。
有る意味番外編の修理ですが、こんな感じの事も出来ますよ。




今回のUSBメモリーは特殊なUSBコネクターでした。

普通は4本の端子が出ているのですが。
このUSBメモリーのコネクターは、なんと9本も端子が出ていました。

折れたUSBコネクターと基板

USBメモリコネクタ折れ1


これはUSB3.0の規格に対応させる為に、こう言った端子構成になっています。
とは言え接続部分だけで、パソコンと接続される部分は4本になります。

基本的に何本になろうと、コネクタと基板を接続する事が重要です。
ただしこのコネクタの端子間がかなり狭く、下手な処置をすると横と接触してしまいそうです。

慎重にコネクタと基板を接続していきます。
接続したところからテスターを使い、接触がない事を確認しつつ次を接続していきます。

コネクタと基板の接続が完了したところ

USBメモリコネクタ折れ4

さすがに目がチカチカする感じでした。

さてここまで来たら、後はパソコンに接続してデータを回収するだけなのですが…。
実は今回の修復では、データを取得する事が出来ませんでした。

と言うのも、よくよくチェックをしていくと、部品が壊れていました。
下の写真で赤丸の中にある黒い部品です。
USBメモリコネクタ折れ3


この部品は電源を供給する為の部品(1R0Ω)で。
拡大しないと見えないのですが、真中に茶色に焦げた跡が有りました。
一応部品を交換してみましたが、交換した部品も焦げてしまいました。

つまり、どこかでショートしているか、部品が壊れていると言う事になります。
この場合、コントロールICだけの故障であってほしいところです。
もしメモリーICが壊れていたら、データの復旧どころではなくなってしまいますので。

今回は、コネクタ折れの修理だけでデータを回収できなかったけど。
直接メモリーICからデータを回収してみようと思います。

また結果が出たら、ブログに記録したいと思います。