ペースメーカーを入れるまでの話21[セカンドオピニオン?] | キャシーのヒマな人のための痛いブログ

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身の回りのお気に入りのものとか勝手に紹介して自画自賛とかします

今まで

大きな病気をしたことのないわたしが

 

30代で

完全房室ブロックと言われて

 

ペースメーカーを入れるまでの話

 

 

 

しばらく無罪放免になると

 

思い込んで外来に行くと

 

全く予想と真逆のことを言われて

 

 

ちーん

 

 

てなったわたし

 

 

 

思考が停止し

 

 

あー

あー

えーっと

 

 

てなってるわたしを見て

先生は

 

「お勤め先の○○先生にも

相談しても良いんじゃないですか?

○○先生そこの病院にいますよね?」

 

職場の常勤の先生に相談してみたら?

と提案された

 

 

知り合いらしい

 

 

 

はっきり言って

 

一度

わたしにはまだあと数年は

ペースメーカーは必要ない

 

と勝手に思い込んだ瞬間

 

 

今まで聞いてきた

自分に都合の悪い情報は

全部忘れてしまっていた

 

 

なんで必要だったのか?

 

このままにしておくと

どうなるのか?

 

 

 

もう何もかも忘れてしまった

 

 

不整脈の先生には

 

入れるなら今年度中に入れたい

 

と伝えると

2週間後の外来の予約を取り

 

年末年始ゆっくり考えてきて

 

と言われた

 

 

 

2週間で考えるの??

 

けっこう大変よな

 

 

年末年始で職場の病院も

そこそこ混んでいたけど

 

空いてそうなところで

 

不整脈の先生に言われた

職場の先生のところに相談に行った

 

 

「完全房室ブロックと言われ

ペースメーカーを検討していますが

なぜ必要なのか

よくわからなくなったので

教えてください」

 

 

わけわからんことを言った

 

 

実はさ

この先生

 

わたしが最初に健康診断で

息切れのこと

相談した先生なのよね〜

 

 

貧血じゃね?

 

って言った張本人。

 

 

まあその年の健診の心電図では

ブロックつかまらなかったから

仕方ないんだけど

 

 

教えてくれたのは

 

 

「完全房室ブロックは

お餅つきがうまくいってないのと同じ

 

2人のリズムが崩れちゃうと

おかしなことになる

 

心房と心室のタイミングが

おかしいから

心臓が最大のパフォーマンスを

発揮できない

 

基本的には進行性で

 

今は心拍がある程度あるけど

それが下がれば

苦しくて必要性を実感する

 

その時が

来週になるか数ヶ月後になるか

それはわからない」

 

 

と言うので

 

 

「それって5年後ってことも

ありますか?」

 

 

と尋ねると

 

 

「それは何千人とみてる

不整脈の専門の先生に

聞いたほうが良いでしょう

 

主治医の先生と

よく話し合って決めてください」

 

 

とな〜

 

 

わかってんよ…

 

ちゃんと話し合って決めろ

ってな

 

 

でもさ

大学病院の診察室って

 

時間も気になって

 

自分の予想してたことと

違う展開になると

 

なにやらパニクって

 

聞きたかったことも

聞けずに終わったりするのよね…

 

 

後は

 

「失神しちゃうと

状況によっては頭をぶつけて

脳出血を起こしたりする」

 

 

まじ嫌なんですけど

 

脳出血怖いんですけど。。

 

 

それから感染の話

 

これは

実はまだ主治医の先生に

詳しく聞いていなかったから

 

この先生に聞けてよかった

 

 

ペースメーカー感染は全て

 

入れた直後に

起こるもんだと思ってたら

 

 

違うのね〜

 

 

だとしたら

高齢になってから入れるより

若いうちに入れたほうが

リスクは少ないんか?

 

と思ってたけど

 

そうじゃないらしい

 

 

 

「入れた直後に起こるものと

何年も経ってから起こるものもあって

 

良くあるのは

歯科治療の抜歯などで

菌が入って起こるものがある

 

体に異物が入っていると

そこが培養器みたいになって

菌が培養されてしまう」

 

 

は〜?

そうなん?

 

そう言うことだったの!?

 

 

この日から

まじで抜歯がこわくなって

 

真面目に歯を磨くようになった

わたしであった。。