「鳥は飛ばせ」ということ | ぴいちゃん工房

ぴいちゃん工房

止まり木作ってます。

 

 

間もなく

新しい元号が発表になりますねー 爆

 

「おもち」とか 爆

 

昭和→平成→新元号と三つめの時代を経験することになります。

その切り替えの準備に入る日です。

今日は何の話にしようかと考えていました。爆

 

 

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鳥の飼育 の 「正解」とは あるのでしょうか?

個人的には「うちではこうやってますよー」でいいのではないかと思います。

(安全面の確保と、よほど極端な事をしなければ)

 

ぴいちゃん工房宅では、下記の物を使っていません

・段ボール

・新聞紙

 

それと、以下の言葉(認識)がありません

・放鳥

・クリッピング

 

小鳥は高い所が好きですが、うちの連中はカーテンレールには止まりません。

(太い梁が通ってるのでそもそも止まれない)

 

はて?

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黄色いインコさんと宇里さんでなにか たくらまれているようで 爆

 

私達の普段の暮らしの中では「重力」というものの存在を意識して暮らしている方は少ないんじゃないかと思います。

自分はいつもクルマを運転していますので、重力と運動エネルギーを考えながら暮らしていますが。(へんな奴だ)

 

 

 

おもちなんですが

こうやってケージの上でごはんが出るのを待っていられるのも、重力によって真下へ引っ張られているからです。

重力=引っ張られる=引力ということです。

(だいたいなんですが、自由落下の場合1秒当り約35km/h程度の加速が付きます。)

 

鳥達はこの重力に逆らって飛べるわけですが、羽ばたきによって自分の体重の何倍のも風圧を生み出して上昇する事が出来ます。

これは本当にすごいです。爆

ぴいちゃんを迎える時に「インコがうちに来たらびゅんびゅん飛び回ってもらいたい」と考えていました。

 

鳥の行動で、最も効率よくエネルギー消費が出来るのは飛行です。

それも、上昇、下降の飛行という重力に逆らう動きをとるのがいいと思っています。

 

 

 

 

 

現在、ぴいちゃんはこんな環境で暮らしています。

十分な運動と飛行技術の維持向上の為に、上昇・下降の動きを楽しみながら過ごしてもらいたいと思っています。

彼らの食事はケージ内とその近辺の限られた場所にしかありませんので、ケージから出て飛び回ってお腹が空くと自然に(勝手に)ケージに戻って食事をします。

 

ぴいちゃんお気に入りのハンガー爆

ケージドアから直線で約2m、高低差が1.2m程あります。

彼の止まっている位置で床から1.7mです。

部屋の真ん中にありますが、高い位置なので人の頭はぶつかりません。

 

ここがいいのでち(・◇・)

 

これが吊ってある止まり木

ここへ向かって上昇するのはもちろん、ここからケージに急降下して戻ります。

急角度の降下ですが、ぴいちゃんは羽ばたきながら進路の修正と減速もします。

 

この止まり木では、使うのは天然木部分のみで、麻紐を咬むことはありません。

 

 

 

 

おもちの部屋側

こちらも高低差が1.2mほどあります。

どっかで売ってた板切れに、T字とアクリルミラー付けただけですが、やはりお気に入りのようで 爆

簡単に作った壁掛けT字を簡単にかもいフックで取りつけてあります。

 

ケージ内におもちがいますが(笑)

 

 

 

アスレチック???

まーアスレチックと言えばそうなのかも知れませんが、以前作ったスタンド(台座と支柱のみ)に拾ってきたりした枝を適当に取っつけたものです。

ここにクルマの鍵(リモコンキー)をぶら下げてあるのは、緊急時に直ちに室外へ出る必要が発生した場合、このままケージとクルマの鍵だけを持って外に飛び出せるようにしている為です。

まーおもちゃ類の付け方が適当だこと(笑)

 

この他にも、出窓にハンガーが一つと、リビングこたつの上にアスレチック、床にも40cmのスタンドがあってぴいちゃんはだいたいこの辺りで過ごしている時間が多いです。

 

と、なると、普段彼がケージ外で過ごす場所は、樹脂製の専用のハンガーと天然木の止まり木のみとなります。

 

 

 

 

完全に鳥専用の部屋でもありませんし、たいして広い訳でもなく、仰仰しい装備もしていませんが、なるべく自由に過ごしてもらうように心がけています。

 

 

鳥は運動です。

皆さんの愛鳥さんの生活空間、ぜひ立体的に考えてあげてみてください。

 

 

 

 

 

 

なんでち(^Σ^)