ステンレスも色々(・◇・)なんでち♪ | ぴいちゃん工房

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お陰さまでうちのブログもフォロワーさんが増えておりまして、

 

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はたまた「??」というジャンルのブログユーザーさんからのフォローもあります。

 

ブログはなるべく多くの方に観ていただきたいので、大変ありがたいです。

 

その中で、

大阪のステンレス材料を扱っている[岩崎商店さん]からフォローをいただきました。

 

岩崎商店さんのブログ

 

岩崎商店さんのHPにまたしても参考になるページがありました(笑)

 

ステンレス板 - 商品詳細・表面仕上げと切断面

 

 

 

すごいすごい(笑)

 

皆さんは、「ステンレス」と聞くと「錆びない」と思われると思いますが、

実際には「錆びにくい」という表現の方が正確です。

 

「全く錆びません」ではなく「鉄材に比べると錆が発生しにくい」ということです。

 

「ステンレス製」と明記してある用品でも(特に熱帯魚関係等)、実使用して手入れが悪かったりするとたちまち錆が出てくる素材もあります。

また、ステンレスは硬い材料なので、切ったり貼ったり加工したりもなかなか大変です。

 

また、鉄材に比べて価格も高いです

材料そのものが高い上、曲げや加工も硬くて大変なので、それは当然なのです。

 

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私達が一般的に手に入れる事が出来る(普通に買ってこれる)のは、おおよそ304素材以下の材料となります。

 

例えば

うちや全国の止まり木クリエイターさんが使われている、止まり木のケージ取り付け用の大ワッシャですが、これは304材です。

型(かた)を使った大きなプレス機でバチンバチンと打ち抜きで作っているはずです。

形状も単純なので304材ですね。

 

 

 

うちのぴいちゃんもお気に入り、アロハヘブンさんのステンレスベルです。

このベル、実は磁石にくっつきます。

でもステンレスなんです。

薄い形状なので、304より加工性の良い材料(303と同程度かな?)を使っていると推測されます。

 

ベルの中の振り子(クラッパーと言うそうです)はM5のプラスビスが付いてますので、これは301材ですね。

 

このベル、吐き戻しでへべれけになっても、洗ったり掃除すればいつまでもぴかぴかです(爆)

また、鉄材より硬い材料で音色もよく、彼はよくこれで自己主張することがあります(謎)。

 

 

 

 

 

 

うちのぴいちゃんはじめ、多くのセキセイインコさん達から強く支持されている笑)スドーさんの樹脂製のおもちゃがあります。

これはエサ入れミラーですが、事実上彼のメインの食器となっています。

 

標準では、カラフルなビーズ玉が付いているシャフト部は鉄材ですが、

うちではこれをステンレスバネ材に取り換えて使っています。

同じ太さでステンレスの針金がありますが、針金だと弾性がありませんので、取り付け時に曲げると戻りません。

これをバネ材を使う事によって、取り付け時にしならせても元通りに真っ直ぐに戻ります。

 

ぴいちゃんは寝る前にこのステンレスシャフトを齧って、くちばしの調整をするのが日課となっています。

ステンレスなんで、吐き戻しが付いてがびがびになっても簡単に掃除が出来ます(爆)

この素材は岩崎商店さんのHPを拝見すると SUS304CSP となります。

 

ちなみに、このステンバネ材はめちゃくちゃ硬いので、やわなニッパーだと切断は無理なのです(爆)

 

この鳥かごはHOEI(豊栄金属工業)さん製のもので、鉄材ですが三価クロムメッキ仕上げで、加工からメッキ仕上まで自社で一貫生産されているとても気合いの入っているメーカーさんのものです。

 

 

と、いう事で

 

岩崎商店さん ありがとうございました。

 

(^▽^)♪なんでち