お世話になります。
かわいんこ生活さんの
「愛鳥さんの飛行写真の撮影」という記事のリブログです。
とても呼ばれたような気がしました(爆) ←何?
お部屋の中で、飛んでいる愛鳥さんの姿をばっちり撮影するのはとても難しいのです。
例えば、
野鳥さんの撮影でしたら、遭遇するのは大変ですが基本屋外になりますので、室内より明るく、撮影出来る視野もとても広いのです。
また、海沿いの公園などでカモメさんの撮影も同様、身体が大きくて長い時間撮影者の視界の中で飛んでくれますので、比較的カメラで追い易いのです。
ところが、私達と暮らしている全国のぴーちゃんたちは、人工光の室内という狭く暗い環境で、しかも身体がとても小さく、動きが複雑で加減速も激しいので、基本的にカメラのオートフォーカスは役にたちません。
これを撮るのはとても大変です。
これが、撮影場所が明るかったり、身体が大きかったり、動きが単調であれば撮影はそれほど難しくありません(爆)
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うちのぴいちゃん
彼は静岡県生まれの日本のインコですが、ご先祖さんはオーストラリア大陸で暮らしています。
先端がクロスするほどの、とても長い風切り羽を持ちます。
尾羽を除いた自身の身長と同じくらいの飛行の為の羽を持っています。
これは、初速の加速に非常に有効な体型で、瞬間的な抜群の加速力と俊敏性でぶっちぎりです(笑)
なんでこうなのか、というと 要するに「逃げ足が早い」ということですね。
本来、野生下でのセキセイインコたちは大型の鳥さんから捕食される立場にあり、
小型軽量の身体に強い加速力と高い飛行能力は自身の命を守るために備えられている、とも言えます。
自宅内で飛び回るぴいちゃんはこんな感じで
うちのぴいちゃんは特に逃げるために飛行する必要はありませんので、毎日ゴキゲンでびゅんびゅん飛んでいます。
ここからがリブログの内容(爆)です(爆)
☝はこうやって撮りました
現おもち部屋(爆)。だいたい6畳間。
水色のは私が使ってる寝床(ベッド)です。
枕のあたりにT字スタンドを置いて、そこからぴいちゃんにこちらへ向かって飛んでもらいました。
凸の位置が撮影場所です。
秒間約11コマ撮影が出来る古いデジカメです(爆)
望遠ズームレンズの焦点距離165mm付近、シャッタースピードは1/1000秒、絞りf4.5、スピードライト(フラッシュ)を後ろ向きに打って補助光としてました。ISOは12800としています。
黄色いのがこの時のぴいちゃんの飛行ラインです。
①~④が☟の写真(爆)
「置きピン」という技法で、ベッドの手前端にピントを予め合わせておき、そのまま連写で撮影します。
マニュアルフォーカスで撮影します。
1枚目
0.00秒(スタート)
2枚目
0.10秒
3枚目
0..21秒
4枚目
0.30秒
と、離陸から最初の1コマ目までは撮影者の私がのろまで全く追いついていませんが、離陸後0.2~3秒程度で最高速に達し(3枚目)ているのがわかります。
6畳間(約2m)を0.3秒で横切ってますのて゛、逆算すると時速20km/h程度となります。
これがどの位速いのか、というと
10m先の枝にに止まっているコンゴウインコさんが1.5秒で時速100km/hでこちらに飛んでくるのを撮る、ということになります(笑)。
これが、100m先から時速100km/hで直線で飛んで来てもらえば撮れますよね(爆)
ある程度光源が限られている室内では光の量が足りませんのでカメラ側の撮像感度を上げて、シャツタースピードを上げるように設定しますが、いくらがんばっても限界があります。
ではスピードライト(フラッシュ)を使って、となりますが、やみくもにフラッシュを使うのは愛鳥さんの負担になります。
基本的には、好天のお昼間などお部屋が明るい時間に撮るとよいです。
又は、撮影機材に思い切って投資すると撮影が比較的楽になります(爆)
インコにフラッシュはだめなのよ というお話し
びゅんびゅんでちー(>◇<*)
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なんでち(・◇・)








