地獄翠業 アースガルド〈HELL〉 | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。


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総合評価&適性チャート
7.0/10点


限界突破概要

ステータス成長:特殊型
スキル変化
 +4:LS(習得)
 +7:AS(倍率、回数アップ)

 

オススメあれこれ
  • 限界突破:+7
  • スキル上げ:周回に使うなら、だけどブレポコくらいならBSに頼る方が手軽
  • ソウル:AS攻撃力/攻撃力 
  • ASは手数重視のものとなり、少々補正を乗せたところでヤドリデクラスの貫通は難しい。とはいえ、他にこれといってハマるものもないのでまずは。AS1攻撃2みたいなものでも。

 


ここが得意、ここが苦手
 ・1度のASで複数回の異常付与が可能なASは現状唯一無二。毒ダメージの加速力が段違い。

 ・主副両面から猛毒付与を狙え、確率も高めのCSも優秀。


 ・毒を軸とする戦い方なので、異常無効の多い高難度コンテンツでは通用しにくい。

 ・周回にも使えるが、入手難度、限凸難度、100コスト以下へ落とす手間、ASのダメージ性能を踏まえるともっといいのがあるやろ?となりやすい。完成品を借りる分には使える。


相性の良いキャラは?
 ・胡蝶しのぶ(毒ダメージアップ+猛毒付与AS、毒延長LS)
 →ASタイミングでの猛毒付与を行える。また、確実にダメージアップも行える。しのぶASによる毒殺の補佐として。

 ・エア系列(チャージAS)
 →LSをコピーしつつ、スキル上げをしてない個体でも初手からASを使えるようになる。しのぶとも相性がいいキャラであり、有用性は高い。

無いときの代用キャラは?

 ・しのぶ

 →コラボキャラがなくても毒殺出来る手段を用意しておきましょうね、という感覚で実装されたようなもの。あちらと異なり毒ダメージアップのレベルアップ速度は不安定ながらも速め。



 正方形範囲(4)の取り方は盤面63マスに対して横6、縦8パターンの計48通り。外周部を除く特定のマスに対しては4通りの正方形範囲において命中することになる。


 つまり1回の範囲選択につき1/12の確率で当たるはずであり、150回繰り返せば12.5ヒットくらいは期待できる。毒ダメージアップは低確率付与(≒20%)なので付与成功の期待値は2.5回。だいたい2~3レベルくらいは積める、と考えて良さそうだ。


 また、毒ダメージアップは1レベルにつき2%の増加。普段は毎ターン10%ダメージの猛毒が毒ダメージアップレベルが増すことで毎ターン12、14と上がっていくことになる。


 なお、さっきのは1マスサイズの話。4マスサイズになればヒット数の平均が上がるため、もっと積めることに。150発も打てば28回くらいは当たるはずなので期待値でも5レベル程度は積め…え、ホントに?そんなに積んだら毎ターン20%よ?


 なお、LSを利用すると付与確率は20→40%に。ということは1マスサイズに対しての期待値もカンストレベルに…?そうなるともう、猛毒3ターンで60%よ。おそろしい。


 ただ、一見凄そうに見えるこの話は『毒が通じれば』という極めて大きな制約がある。


 極絶などでは基本的に通じないと考えて良いし、最新タワーも怪しい。ブレポコでもある種の接待フロアでないと使われにくいだろう。


 また、毒が通じるのなら別にダメージ加速をせずとも猛毒付与数回で倒せたりもする。結局のところ『しのぶさんが今使われるような場所でなら使える』という感じに近い。


 毒ダメージアップを除けば不安定な周回用キャラでしかなく、その有用性は大きく下がることになる。


 同様の手数系ASについてくる追加効果といえばしびれやドレイン回復などが主で、今回のようなレベル制の状態異常を対象としてはいなかった。そのため、ある程度回数があれば100回も150回も大差なく、むしろ倍率の低い150回はネタ要素が強かった。


 しかしアースガルドヘルはレベル制異常付与を伴っているため、手数が多いことが最大限活かされている。活躍環境が限定的になるのはやむを得ないだろうが、こういう尖ったビジョンを持ち、その良さを活かした性能にまとまったキャラというのは採点の高低に関わらず好ましいものである。