本記事では、2023年12月時点における『当図鑑で用いる被ダメージ計算式』について、解説していきます。まずは計算式をお見せした上で、個別に説明を追加していくスタイルでお送りします。ということで、よろしくお願いします。
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とりあえず、まとめ直しました。画像にしたので文字が小さかったら拡大保存するか下記の説明を参考にしてください。
以前までの計算式との変化で大きいのはフィールドの影響を追加したところ。相当量の計測を行い、確信はあるのですがこの点についてはまた説明が修正されるかもしれません。
では個別に見ていきましょう。
・敵攻撃力(赤枠)
→敵が持つステータスとしての攻撃力になります。コスモのような攻撃力吸収効果はここの値を参照。
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・行動補正、敵状態補正(青枠)
→青枠に入るのは敵に起きている変化を中心としたものとなります。
行動補正は敵の攻撃行動ごとに設定された補正値。逆算で求めるしかないため、気にしすぎても仕方のないところ。同じ敵からの攻撃なのに攻撃種類によって痛さが違うのはこのせい。
敵状態補正は敵に付与したやけどおよび攻撃力ダウンの影響。
攻撃力ダウンは-0.5、やけど時は-0.3がそれぞれ代入されます。この二つは重複可能なので、両方を受けていれば-0.8。
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・兜、鎧属性、スキル、フィールドなど(黄枠)
→黄枠に入るのは主にプレイヤーの状態による影響。装備やエンハンス効果のほとんどはここに含まれます。
兜、鎧属性補正は有利なら-0.1(光闇の場合-0.05)、不利なら+0.1、相性なしは0。属性相性が良いと被ダメージは減るため、符号に気をつけてください。
軽減LSや防具の軽減スキルなどがある場合は10%軽減→-0.1へと読み替えてください。
敵の攻撃がクリティカルになった場合は+1。影響はかなり大きい部類となります。
フィールド補正についてはかなりややこしくなっています。大きく分けると以下の4通り。
フィールドの影響を受けた攻撃に対しては
①装備をつけていない
→影響なし
②有利属性防具装備
→+0.1
③相性なし属性防具装備
→+0.4
④不利属性防具装備
→+0.3
を、それぞれ代入します。
また火属性兜×森属性鎧のような組み合わせの場合は、最も不利な値で計算されます。
例えばフィールドつきの火属性攻撃に対し森属性兜×水属性鎧の組み合わせで受けると、不利属性として+0.3されます。
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・防御力、防御力補正(最後に減算する枠)
→プレイヤーの防御力に関するものです。ここまでの計算結果から、この枠の値をマイナスしたものが被ダメージ量となります。
防御力ダウン、防御力アップの効果についてもこの枠になります。
防御力は基礎防御力(ステータスが上がりきっていれば477)+兜防御力+鎧防御力。
防御力ダウンは-0.5、防御力アップは2倍→+1.0、3倍→+2.0の要領で。
最後に÷4しますが、このときの端数は切り上げとなります。722.25なら723。
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ということで、被ダメージ計算式の更新からではありますがアップデートしてみました。
フィールド効果の算出等につきましてはポコログNo.206『フィールド計算の舞台裏』にて色々説明していこうかと思います。
また新たな要素の影響が判明していき次第、更新していこうと思います。