カナン。アケロン編で登場した新たなレジェンド。そのASは以下の通り。
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要はこちらの移動および攻撃後に、予め指定していた位置にワープするというもの。その際の周囲変換機能もついてます。
ではこれ、どのタイミングで発動する効果なんでしょうね。気になったので色々調べてきました。
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case1 穴のあるマスを指定したら?
こういう、上をなぞると敵が出てくる穴ありますよね。直上で止まると敵も出てこないのですが、この穴のあるマスを予約して上を通過してみました。結果…
先に穴から敵が出現。この後、予約位置へカナンワープとなりました。このようにフィールドにあるギミックの処理の方が先になるようで…
case2 消火栓の直線上を予約すると?
このようなステージで消火栓の直線上を予約すると
消火栓→カナンワープ→地雷爆発という処理順になりました。つまり上図にて左下の水床にカナンワープを予約していた場合、消火栓で敵が下方向に移動→カナンワープで水床に移動→地雷の爆発に巻き込まれる、ということになるようです。なんと迷惑な。
case3 毒やけどダメージとどっちが先?
例えばこういう場合。今回は移動先がトゲ床ですが、ここに回復アイテムがあれば処理順次第で生き残れる場面があるかも?
と思ったのですが。こちらの処理順は
毒やけど→カナンワープ→変換→トゲ床ダメージの順でした。先に毒やけどよりは後の処理。残念。
case4 ワープゾーンを指定したら?
今度はこう。最終的な移動先、変換位置はどうなるのでしょうか。やってみると…
このように。カナンワープ→周囲変換(このカナンは6凸なので十字変換です)→ワープゾーン処理による移動、となります。
この処理、カナンワープだけでなく他のワープASでも同様。例えばパーティーギャラクシーでも同じく移動→変換+ダメージ→ワープゾーンとなります。いつか試験に出しましたね。
このような通常のワープASと同様の処理になるのはもうひとつ。
case5 移動先に敵がいたら?
こちらナイトメアのお屋敷。心の目で見てください、ここに敵がいます。透明なだけで。この場合はどうなるのかというと…
こうなります。カナンワープエフェクト→一瞬消えるけどその場に戻る→変換となります。変換位置も指定位置ではなくあくまで移動後の自身周辺。これも通常のワープASと同様の処理となります。
透明な敵だけでなく、吹き飛ばしにより予約位置を塞いでしまった場合など、これまでだとあまり考えていなかった移動失敗が起こりそうな感じがしますね。
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ということで久しぶりのトリセツ系企画。カナンワープの仕様を探ってみました。
今回触れていませんが、属性クリスタルとの兼ね合いもフィールドギミック処理が優先されるのなら先にクリスタル増加があって、その後カナンワープとなるはず。予約位置に生えてくると、これも移動失敗になります。
面白ギミック、カナンワープ。今後使い手が増えるかどうかは分かりませんが、既存の枠を越えた動きを可能にする能力なのは事実。
成功に終わるか失敗に終わるかはまだ未知数ですが、こうやって新機軸を試していく姿勢は評価したいものです。楽しいし。
では、今回はこのへんで。