十二鬼月上弦の伍 玉壺(完全なる美しき姿) | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。


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総合評価&適性チャート
4.5/10点


限界突破概要

ステータス成長:バランス型
スキル変化
 +4:LS(習得)
 +7:AS(倍率アップ)

 

オススメあれこれ
  • 限界突破:+7
  • スキル上げ:上がると初手から使えるが、くらい。
  • ソウル:物理攻撃力/攻撃力 属撃
  • 物理ソウルが鉄板。次点は手数の活かせる属撃で。100コスト切っておけばとりあえず初手から使えるし、チャージLSなどとセットでループさせることも可能になるが、そもそもそんな機会があるのか。

 


ここが得意、ここが苦手
 ・攻防両面を一度に強化するASは初。倍率はどちらも最高ではないが、次点レベルの高さはある。

 ・6CSあたりはコスパ面でもバランスが良く優秀な部類。全体的に範囲も使いやすいものがある。


 ・LS条件がなかなかきつい。補正率が良いだけにもどかしいものがある。

 ・弱いところは少ないが、突出して強いところもそれほどなく、結果的にいつ使ったものか分からず倉庫に眠りがち。


相性の良いキャラは?
 ・双剣、連撃タイプかつ高攻撃力
 →コラボ内で言えば冨岡義勇や無一郎。主副一致かつこれらの物理攻撃タイプを有しているキャラはASによる恩恵が高い。

 ・一部の割合回復CS使いを中心に2倍バフ効果を持つものも少なくないが、ポコダンでは状態変化の上書きできないため、ASの効果を削がれてしまう可能性がある。同様の効果を持つキャラとの併用は避けよう。

無いときの代用キャラは?

 ・ルドラ(超絶降臨、防御アップAS)

 →水での防御アップキャラといえば。もちろん部分的な代用だし、防御面のみの話になる。


 ・雷オシリス(物理攻撃力アップAS)

 →物理攻撃力補正において一際高い。防御アップはないが、妥協範囲。異なる点として、物理攻撃力の鬼である不死川くんと組みやすい属性構造であることが挙げられる。




 抱き合わせ商法ってのは片方に魅力的なものを据えるから成り立つものであって、雷とルドラのガッチャンコでは成立し得ないのではないだろうか。どちらもそれほど知名度が無く、実績面でもイマイチ。いいのか、これで。


 それはともかく、こと肉体強化においては最高峰のASが誕生したとも言えるわけだ。元の攻防が3000/4000くらいなら気持ち的には12000/12000。


 もちろん、厳密にはそうならないのだが、気持ちだけは相当なマッスルを手に入れた機になれる。


 上記の例で考えると、まず防御面においては2000ポイント分の被ダメージ減少に繋がる。ブレポコのようなHPの出入りが激しいイベントでは微々たる影響となるが、普段の環境ではバカに出来ない変動量だ。素の減少量と合わせて3000以下のダメージを1に出来るとあれば、タワーなどでも助かる場面はあることだろう。


 物理攻撃力の方は実際に12000になるわけではない。そのため、攻撃力×10倍の剣スキルなどに対しては威力の増加に繋がらない。念のため気をつけておこう。


 計算上は+300%の補正として扱われ、無補正ASなしで1ヒット2000与えていたのなら、AS後は約5000程度の威力になる。300%増してなぜ2.5倍なのかは話し始めると長いので割愛。


 元々地味なだけで意味自体はちゃんとあったASが一体化。だいぶ良くなったのは間違いない。しかしASはポコダンの中でも一番インフレの進んだスキル。他を押しのけるほどの魅力があるのかどうか。雑に組んでは活かせない効果であるだけに大航海などでの有効活用もハードルは高め。


 いっそASのことは忘れて、高ステータス物理CSアタッカーとして扱う方が簡単なのかもしれない。それでいいのかはともかく。