命運統女神 ノルン | ポコダン モンスター採点図鑑

ポコダン モンスター採点図鑑

ポコロンダンジョンズに登場するモンスターは数多く存在します。その中でも限界突破が可能な星7のキャラを中心として評価、解説していきます。記事内各項目の見方などについては『テーマ』→『はじめに』よりご確認ください。


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総合評価&適性チャート
8.5/10点
(⇔水 7.0)

限界突破概要

ステータス成長:バランス型
スキル変化
 +4:LS(効果アップ)
 +7:CS(付与確率アップ)

 

オススメあれこれ
  • 限界突破:+7
  • スキル上げ:不要
  • ソウル:魔力 属撃
  • 主目的はASにあるので、限定ソウル等も無理に使う必要はない。魔力などを担い、他者のソウル選択幅を広げてあげよう。

 


ここが得意、ここが苦手
 ・スキル無効、異常無効であっても通用するチート系時止めスキル。ターンカウントがあるものは軒並み停止するため、反射ブロックの延命から柵や墓ギミック、メテオの停止まで幅広く悪さが出来る。

 ・LSが地味に強い。無条件で対象も広く補正値も高いとあって、大航海などでのリーダー候補としてもかなり優秀。


 ・ASのクールタイムは“AS効果が終わってから=停止効果が終わってから”減り始めるため、再使用までの実際にかかるターン数はかなり多い。

 ・恨みダメージの発動は例外的に止まらない。矢とかトラバサミ、爆弾ポコロンのような非カウント系効果もすべて受け、ターンオーバーダメージも受けることになる。止まるのはあくまでカウントを持つギミックと敵。


相性の良いキャラは?
 ・異常無効かつスキルカウンター持ちの敵
 →まずはここ。極絶オーディンのふんばり後スキルカウンターを無理矢理止めることで都度都度入る全快を止め、複数回にまたがったトドメをさせるようになるなど。

 ・インフィニティ(リフレッシュAS)など
 →止めている間は複数ターン連続での攻撃を行うことがほとんど。そのための床数確保が出来るキャラは欲しい。止めたのに攻め手も止まっては仕方がない。


無いときの代用キャラは?

 ・トライデント(100%眠り付与つき倍率ダメージAS)

 →気絶おびえシビレ無効だが、眠りは通用するというボスも多い。スキルカウンター抑止目的ならこういうのも。小回りの利くコスト帯で連続使用可能なのも○。


 ・このAS自体がノルン固有のものなので、厳密な意味でノルンの代わりになれるキャラはいない。ノルンが拘束系倍率ダメージAS使いの代用枠となることはある。もちろん、ダメージ目的以外での採用だが。




 無類の効果を持つが、それ単体では何も改善しないという絶妙なバランスのAS。ノルンの代名詞にして、最大の特徴である。


 性能自体は高水準にまとまっているため、AS使用時以外役に立たないなんてことはないのだが、かといってずっと使わないでいると他のアタッカーでいいことになる。再使用が難しいからと尻込みしがちだが、手札に握ったままクリアするのも用法としては消極的過ぎるのだ。


 また、このASはルールをかなり無視した効果を発揮できるが、結果として出力されるのは現状保持までであり、ノルンAS単体では2ターンの延命にしかならない。


 “止めたかった原因”があり、それを2ターン内にどうにかする力がパーティメンバーには求められることになる。


 これらや前述の内容より、ノルンを使う上で大切なのは、『いつASを使うのか』『止めている間に目的を果たせる編成』の2点が特に大きいことになる。


 この場合の目的とは、もちろんクリアが最高のものであるが、現状の打開、手持ちキャラのスキルチャージ含めた立て直し、厄介なカウンターをスルーしつつ増えすぎた敵の一掃など、状況に応じて自分で決めておけばいい。


 逆に、ここは止めたいけど、止めたからといって他のメンバーはスキルも空でろくな行動取れないなあというときに切るのはイマイチ。延命にしかならず結局失敗なんてことになりやすく、なんならやり直した方が速いかもしれない。


 伝わる人にしか伝わらない言い方をすれば、超電磁スピンの前の超電磁タツマキであり、ギガドリルブレイクの前のグレンブーメラン。動きを止めた後はきっちりトドメを刺す心意気で用いていきたい。