-「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ-
こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」
-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。
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本日は求人情報の落とし穴について、ご注意いただきたい事柄をお話しします。
箇条書きにしておきますので手帳などに記載し、情報の精査にご活用ください。
たとえば・・・
「未経験者歓迎、年齢不問、学歴不問」
この表記を見つけたら要注意です。
会社がなぜ人材を採用するのか考えてみてください。
こんな曖昧な表記(何が欲しいのかわからない)はあり得ないですよね?
採用をするからには、何かしらの理由(目的)があるはずです。
もしも 「適材適所は関係ない」 ということなら・・・
誇大広告か、単調・単純な仕事以外はあり得ません。
やりがいを感じられる職務ではないととらえるべきではないでしょうか。
「誰でもいいですよ」 ということは、「誰にも向いていませんよ」 と同じこと。
投資家向けに 「我が社は求人を続けられるほど元気ですよ」 と示す虚偽広告だった。
そんな事例も決して少なくないのです。
不誠実ともとれる求人は、このほかにも意外なほど多く見られるようです。
1.履歴書だけでよいという求人
「これまでの経験は関係ない」と言っているようなものですね。
形だけ適合していれば、どこの誰でもかまわないということです。
「就職しやすい」 「申し込みやすい」
もしそう考えてしまったら・・・入社後に痛い目に遭います。
2.年齢制限の表記
「40歳以上」 や 「35歳以下」 など、キリのいい数字で表記されているケース。
こうした場合は厳密な条件ではなく、単なる 「目安」 である可能性も。
(→ 上下 5 歳位までは想定されていることが多い)
求職者の事情や応募状況により、柔軟な対応が必要だと考えているかもしれません。
「厳守」 とあれば仕方がありませんが、あきらめるのは早いと判断すべきでしょう。
私の友人には、「この程度であきらめる人は雇えない」 と公言する経営者もいますよ。
3.「〇〇候補」 & 「昇格の可能性」
あくまでも 「候補」 であり、「可能性」 でしかありません。
このタイプの表記には、私は一定の悪質性を感じます。
必ずしも文字通りとは言えませんので注意が必要です。
「給与が上がる」 と見せかけて、その気がないケースも現実にはあり得るのです。
(→ たいていはレアケースのハイパフォーマーの給与事例を掲示している)
4.「委細面談」
これはもう・・・
不明瞭・不誠実としか言えません。
もはや投げやりとさえ見えますね。
5.「女性多数」 & 「若手多数」 & 「平均年齢」 の表記
(または女性ばかりの写真/若手ばかりの写真)
男性はいらない、若手以外はいらない、平均から外れた年齢の人はいらない。
そう言っているように聞こえませんか?
6.カタカナを多用したわかりにくい表記
IT関連、営業関連、販売関連などで時々見られます。
わざとわかりにくくして、職務内容の幅を不明瞭にしています。
また、きらびやかなイメージを先行させたい意図もあることでしょう。
実際には泥臭い作業を強いられる可能性もあります。
例:コンサルティング営業 ⇒ 営業はもともとコンサルティングのようなものです。
7.業界特有の表記
業界人にしかわからない表記の場合、異業種からは受け入れない可能性があります。
特殊な技能や経験値を求めているケースと考えておきましょう。
8.コミコミ給与
これは最悪。
基本給と手当のコミコミ表示、固定部分と歩合給のコミコミ表示はきわめて悪質。
内容を不明瞭にして、基本給や固定給が低額であることを隠しているケースです。
成果によっては生活できない金額となる可能性も考えられます。
当然、基本給が低ければ、賞与と退職金にも悪く影響します。
9.「正社員」 と 「契約社員」 の同時募集
面接に出かけた際、「契約社員なら空きがある」 と説明されるケースがあります。
こうした組織の多くは、もともと正社員を雇う考えが希薄と思われます。
いわば嘘の表示というわけです。
誠実な会社なら、面接当日より前に枠が埋まったことを伝えてくるはずですよね。
10.『社会保険あり』 ( 「完備」 と書いていない)
社会保険とは何でしょうか、あなたは即答できますか?
書類を送る前に、以下の 4 つがそろっている会社かどうか確認してください。
「厚生年金」 「厚生年金健康保険」 「雇用保険」 「労災保険」。
完備なら 「厚生年金 ・ 厚生年金健康保険」 となります。
他にも不誠実な表示はあることでしょう。
複数の職種を掲示しておきながら、実は 「飛び込み営業」 要員しか欲しくないことも。
表記は 100 %信頼できるとは限らない、と考えておいた方がよさそうですね。
転職後の不幸を避けるためには一定の知識(防衛策)が必要だとも言えます。
少なくともこの記事に掲示した内容だけは厳重に気を付けてほしいと思います。
転職の情報を見ても判断の仕方がわからないという時には早めにご相談ください。
入社してから 「だまされた!」 と気付くようでは手の打ちようがありません。
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