シリーズ生徒相談力を深める:7 | 教師の転職相談室

教師の転職相談室

仕事に悩む教師のためのキャリア・サポート。
日常業務・授業の改善から転職まで、幅広く支援。
・職場に関する悩みの解決
・パワハラやモンスターペアレントの悩みの解決
・転職や起業のノウハウの提供
2時間ゆったり個別面談できます。

にほんブログ村 教育ブログへ にほんブログ村 転職キャリアブログ 再就職へ にほんブログ村 転職キャリアブログへ にほんブログ村 教育ブログ 教職員休職者へ
-「教師の仕事はもう嫌だ」と思った時に読むブログ-

こんにちは!
「人生は、そして運命は、自分で作り出すことができる」

-日本から教師の自殺・うつ・過労死をなくす活動家-
教職歴25年、教師の転職コンサルタント/教師専門のキャリア・コーチ藤井秀一です。


------------------------------

無料で使える人生改善ノウハウ集>
「生き方・働き方を見直したい!」
そう考えている、すべての先生方へ。

詳しくはこちらから→>>>

----------------------------

☆お仕事・人間関係・将来設計などなど、お気軽にご質問・ご相談ください

ご質問・お問い合わせ→>>>

----------------------------


 

何回かにわたり、『シリーズ生徒相談力を深める』 をお届けしています。
 

前回は特別支援を要する子どもたちへの禁忌事項をお伝えしました。
 

次のような言葉は特に避けていただきたいと思います。

 

<生きづらさを抱える子どもたちに言ってはいけない言葉>
 

「他の子はできているのに、なぜあなたはできないのか」
 

「なぜ言われたとおりにしないのか」
 

「普通はできて当たり前」
 

「何度同じことを言えばいいのか」

 

当たり前が難しい子どもたちにとって、これらの言葉は人格否定を意味します。
 

二次的な障害として精神疾患を呼び込む可能性も高まります。

 

考えても、取り組んでも、どうしてもうまくできない・・・
 

特別支援の子どもたちはそうした苦痛を抱えながら毎日を過ごしています。
 

自己否定への洗脳ともなりかねませんから、上記の言葉は使わないでください。

 

私たちは彼らにとって唯一の、または数少ない 「頼ってもいい人」 。
 

子どもたちはそうとらえています。
 

言い換えれば、他には頼ってもいい人がいない現実 が彼らにはあるのです。

 

いや、これは、もしかしたら特別支援に限った話ではないかもしれませんね。
 

不安や悩みを抱えた時点で、すでに 「健常」 とは言えない事実に気付くべきですね。
 

「救いがない」 との思いを今この時にも抱えている子どもが教室にはいるはずです。



 

 

子どもたちに知ってもらいたいのは、心が苦しくなった時の対処法。
 

大きな努力をしなくても試すことができる方策が欲しいですね。

 

まずは認識を変えてもらう必要があるかもしれません。
 

「こんなことで悩む自分はダメな人間だ」
 

もしもこうした自己嫌悪と向き合っている子どもがいたら?

 

心の痛みを持つのは、どんな人でも当たり前で自然なことです。
 

まずは 「何も不自然ではないよ」 と理解してもらいましょう。
 

むしろ何も悩みを持たない方が無思考なのではと心配になってしまいますよね。

 

心に苦しさを抱えてしまった時は、次のような動作が負担の軽減に繋がります。

 

1.自分の心の痛みに気付く
 

→苦しさを言葉にしてみると自分の状況を客観的に認識しやすくなります。
 

 その結果、苦しさにただ沈むことなく、冷静に受け止めることができます。


2.心の痛みを誰かに伝える
 

→苦しさを人に伝えるには、理解してもらうための解説手順が必要になります。
 

 その結果、自分を取り巻く環境や状態を思考整理しやすくなっていくのです。


3.誰かの心の痛みを聞いてみる
 

→「悩むのは自分だけじゃないんだ」 という安心感が少しずつ生まれます。
 

 その結果、他者との連帯感によって孤独感からの解放が進んでいきます。


4.自分も他者も大切にしてみる
 

→「あなたにはあなたの良さがある」 と考えることで、自分も同じだと気付けます。
 

 人にはそれぞれ独自の魅力や持ち味があることがわかるようになっていきます。




 

ただ、これらはあくまでも大人として提供できる 「情報」 にしかすぎません。
 

そう言われたからと言って、「はい、わかりました」 と実践できるとは限りません。

 

そこでご紹介したいのが 「自己傾聴」 という取り組みです。
 

自分自身に対して、「今どんな気持ちなの?」 と質問し、心の声を聴くのです。

 

子どもたちは自分の心の声を聴くことを想像以上に怖がります。
 

「それを自ら否定しなければならない」 との固定観念に縛られているからです。
 

周囲の大人たちから否定を繰り返されてきたことで、無意識にそう学習したのです。

 

(先生ご自身が同じである場合、克服を考えていただきたいと思います)

 

この事実に気付けていれば、迷うまでもなく我々の答え方は変わってきますよね。
 

できていないことを責めるのは、児童生徒をただ失望の世界へ追いやるだけです。
 

言葉の選び方 ・・・ 本当に気を付けておきたいものですね。

 

 

相談力を高めたい場合は 「生徒相談力向上プログラム」 をご活用ください。
 

以下のような特徴を集約して、あなたの生徒相談力を短期間で飛躍的に高めます。
 

状況を悪化させず、自己肯定感を高めながら自己成長してもらえる対話ノウハウです。

 

(1)子どもたちの不安が理解でき、警戒心を解いてもらえる話し方
 

(2)相互の共感を実現し、信頼関係を取り戻せる向き合い方
 

(3)子どもたちからSOSを着実に引き出せるようになる方法
 

(4)トラウマや恐怖症を悪化させない話し方と指導法
 

こうした内容で構成されています。

 

「生徒相談力向上プログラム」→>>>

 

私は教職歴 25 年の国家資格キャリアコンサルタント/エグゼクティブ・コーチ。
 

先生方の悩み解決のため、内容を選ばずサポートを展開しています。
 

お困りの時にはお気軽に声をおかけくださいね。
 

※ご質問・お問い合わせはこちら→>>>

 

 

 

 

<無料メルマガ3大特典>

(1) 10 日間の転職実現特別メール講座

(2) およそ 20 件の人生設計ワーク集(参考書)

(3) 各種割引・無料サービス

ご登録はこちらから→>>>

------------------------------

※教師を辞めたいと思ったら?

(無料) 『迷うあなたのための進路選びチェックシート』

 教師を辞めるべきか続けるべきか、15 分で自己診断 →>>>

 

 

------------------------------

<あなたに知ってもらいたいこと>
-教師の天職相談室からのメッセージ-

1.必ずしも教師を続けるべきとは限りません

2.必ずしも転職が最良の判断とも限りません

3.転職の武器は「能力」ではなく「準備」です

4.教職はやり直せても人生のやり直しはできません

 

 

 

 

-「自分らしい働き方」を支援する、教師の転職コンサルタント-
  藤井 秀一(ふじいひでかず)


ホームページ:http://www.kyoushi-tensyoku.com/

電子メール:info@kyoushi-tensyoku.com

ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

 

 

(フジテレビ『バイキング』)

 

(TBSテレビ『好きか嫌いか言う時間』)


(日本テレビ『ザ・世界仰天ニュース』)


(TBSテレビ『ジョブチューン』)

(フジテレビ『ノンストップ!』)

 

(日本テレビ「ニノさん」)


・学校リスク管理士

・国家資格キャリアコンサルタント


NPO日本プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー協会
・監事/キャリア教育事業部長
・認定エグゼクティブ・コーチ
・認定プロフェッショナル・キャリア・カウンセラー
・認定エイジングアドバイザー

 

#教師,#教員,#転職,#休職,#復職,#退職,#適応障害,#うつ病,#精神疾患,#つらい,#辞めたい,#もう嫌だ,#うまく行かない,#再任用,#定年,#再就職,#職員室,#パワハラ,#モンスターペアレント,#後悔,#失敗,#教員採用